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アンデルセン『すべての人間の一生は、神の手によって書かれた童話にすぎない。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

醜いアヒルの子、親指姫、人魚姫、裸の王様、マッチ売りの少女、これらは全て、アンデルセンが生んだ名作である。童話作家ならではの、このアンデルセンの言葉だ。まず、私も映画をたくさん観ているから、その方向で考えたい。『神』はひとまず置いておく。映画と言うのは、『ハイライト』のようなものだ。2時間に集約する。時には、数十年という時間を集約して、ハイライト(盛り上がり場面)に絞っているのだ。そして音楽とカット割りと飛びぬけた俳優の実力が手伝って、そのハイライトがより一層、壮大なシーンに仕上がる。

 

そういうフィクション(創作物)をずっと観てきて思うのだが、それを抜いて考えたらあまりノンフィクションと変わらないのだ。フィクションもノンフィクションも、ハイライトは同じぐらい感慨深くてスリリングだし、日常はとても単調である。どんな人間にも、日常とハイライトがあるのだ。そう考えると、アンデルセンの言う通り、なるほど我々の一生は、童話の一つなのかもしれない。

 

あとは『神』だ。もし『神』の概念が完全に肯定されれば、この話は一発で勝負がつく。その『神』が創った『童話』。それが、我々の人生だ。悲劇、喜劇、いろいろな童話を生きていることだろう。しかし、どちらにせよ何かそこに『得られる教訓』はないだろうか。『童話』には必ず教訓がある。幸せになるのではなく、『教訓を得る』のが人生だとしたら、全ての人生が、報われるのだが。

 

例えば、異国に人の10倍の速度で年を取る女性がいて、私が20代のうちに彼女は亡くなった。私は彼女の人生をテレビで観た時、様々な葛藤をした。

 

(自分の人生は、彼女に比べ、幸せなのか。不幸せなのか。)

 

彼女からすれば当然幸せだろう。だが、私は『生きた時間の長さ』だけで幸福度を考えることが、あまりにも浅薄だという気がしてならなかった。彼女の心境は彼女でもない私がこれ以上語ることはできない。だが、私は彼女の人生を、一生忘れることはないだろう。

 

妊娠

 

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