偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
『会計の基本は二つのポケットだ。 パランスシートが読めなくても、商業簿記を勉強しなくても、2つのポケットがあれば用は足りる。ある青果店のおじさんは右と左にひとつづつ、2つのポケットがついたエプロンをしていました。たとえば、今日仕入れてきたものが10万円なら、売上が10万円になるまで「右ポケット」だけにお金を入れてしまっておくのです。売上が10万円を超えたらはじめて超えた分のお金を「左のポケット」に入れるようにしていました.なぜこんなふうにするのか、それは「売上」と「儲け(利益)」は違うということがわかっているからです。左のポケットにたまったお金は好きなように使える金です。ひとつのポケットにすべての金を突っ込んでしまうと、他人に支払わなければいけない原価まで儲かっているように錯覚してしまい、失敗するのです。』
この記事に私は、私も会社をやっているが、正直、会計のことなんてどうでもいいと思っている。と書いたが、よかった。銀行勤務の経験がある鈴木修と、そこは考え方に差異があるかもしれないと思っていたが、やはり、これだけ数字に強く、手腕のある一流経営者でも、この様に本質的な話が出来るのだ。
そうだ。本当に、会計なんて別に大した話ではないのだ。それを大げさに話す人間がいるから、ややこしくなるだけだ。その背景にあるのは、人為的な事情であり、だとしたらその『人』というものは、恒久的に未熟なのだから、私利私欲が一片も混入していない、ということにはならない。簡単なのだ。売り上げを上げて、経費を押さえ、利益を上げるだけ。たったそれだけのことなのだ。
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