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タモリ『名言は好きです。でも、名言を言おうとする人は嫌いです。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]日本タレント タモリ[/say]

[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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考察

ゲーテは言った。

 

ゲーテもタモリも、名言や格言の存在自体は、宝であると思っている。だが、それを『使いこなして自分のものとしている人』となると、本当はそう多くはないわけだ。『適切な場所で、適切な場合に想起する』ことが重要で、それが出来れば『自分のものとしている』ということになるが、そうじゃないなら、『ただ言いたいだけ』ということで、そこにあるのは、単なるナルシズムであり、無知である。

 

タモリの言葉を長年聞いていると、確かにタモリは、『名言を言う』という行為をあまり取らない。しかし、『名言を知らない』わけではないのだ。例えば、俳優の松坂桃李の名前は、司馬遷の、

 

から来ていて、桃や李(すもも)の木のように魅力あるところには、人が集まるという意味から、そういう人物になってほしいという親の願いが込められている、という話になると、タモリは、『司馬遷』という言葉を聞いた瞬間に、その引用元である司馬遷の言葉を言い当てたシーンがあった。恐らくタモリは、『名言を言うだけ言って、意味を全く理解していない浅薄な人間』を見てきて、うんざりした過去を持つのだろう。それよりも重要なのは、その意味を理解して自分で咀嚼し、自分のものとする。そういうことが必要であると、ゲーテもタモリも言っているわけだ。

 

私なども、社会的な説得力がないので、名言を引き合いに出したほうが早いと思って、合理的な判断でそうすることがあるが、どちらにせよ私もまだまだだということだ。自分の言葉一つで、相手を説得させられる人物に成る必要があるのだから。

 

Twitter上の考察意見

 

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