偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]日本のタレント タモリ[/say]
[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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考察
タモリの言うことはいちいち深いのだ。短絡的に考えてしまっては、この言葉の意味を理解することはできない。私が常々掲げている言葉に、『悔いのない人生を』というものがある。それは例えば、若かりし頃に犯した失敗について考えたり、父親の葬式にも出られず、もう二度と食事をして、話をすることもできない、という、『この世は有限である』ということについての強い意識が、そうさせるわけだ。
ジャン・パウルは言った。
つまり私は、その『一冊の書物』をパラパラとめくっていて、(もっと念入りに読むべきだった)と、強く自分を戒めたのである。従って、私がそのような言葉を掲げるようになったことは、極めて自然な流れであり、真理に則ってさえいる。だから私は、これからもその言葉を掲げ続けるだろうし、それを掲げたことについては、自分の最後の一呼吸が終わるまで、誇りを持ち続けるだろう。
しかしここで着目したいのは、『それでも私は、結局後悔した経験がある』という事実だ。つまり、後悔しない人間など、全知全能の神しかいない。何しろ、失敗しない人間がそこにいるわけだ。そんな者はいない。だとしたら、人間は絶対に失敗する生き物なのであり、それについて、いちいちくよくよと下を向いて悩む必要はない、ということを、このような言い回しでタモリは言っているわけである。
後悔しないように生きても、人は必ず失敗する。だから、その失敗について、必ず後悔することになる。だが、もし最初から『人生は後悔する為に過ごすものだ』と設定されていれば、失敗する度にいちいち後悔して、という無駄な時間を過ごさないで済むようになるというわけだ。
さて、私はこうして一通り考えた上でも、『悔いのない人生を』という言葉を言い続けるだろう。タモリにはタモリの哲学があり、私には私の哲学があるからだ。しかし、『真理』に目を向けるところは、何も変わらないのである。
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