偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
そもそも下僕や奴隷というものは、主体性を放棄した人間のなれの果てである。彼らは『元々そういう星の下に生まれた』などと口を揃える。だが、もうその時点で、彼らが自分自身の手で人生の主体性を放棄していることに気づいていない。
アリストテレスは言った。
つまり、自分の人生の舵を握り、主人となって文字通り、主体的に生きる人は、例え生まれた身分が奴隷であっても、彼は奴隷ではない。だが、自分の人生の舵を握ることを放棄し、舵を握ってくれる主人を探して反応的に生きる人は、例え生まれた身分が自由民であっても、彼は奴隷である。
ソフォクレスは言った。
だとしたらそこにいるのは、奴隷ではない。つまるところ、奴隷や下僕であることを自負する人間は、ただ臆して『成り下がっただけ』だ。たった一度のこの命を無下にすることが出来るのは、他の命の重みも理解していない、愚か者である。
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