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ゲーテ『人が旅をするのは目的地に到着するためではなく、旅をするためである。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

私は日本の世界遺産を一年間で全部見て回った。26歳の頃だった。その旅を始める動機はやはり、ゲーテの言う通りだった。つまり、世界遺産の場に到着して得た感想は、何か大きな目的を達成したというよりは、周りが20代らしい遊びをしている中、そこに足を運ばせ、時間を割き、金を捻出するという行為自体に、何か人としての崇高な要素があるのではないかという、『模索』であり、つまりそれは、『旅』だったのだ。

 

 

旅の始めは、ふざけていた。ふざけた20代の遊びの、延長線上だった。しかし、厳かな文化遺産と、雄大な大自然に触れる度に、私の心は洗練され、研ぎ澄まされていくようだった。自分はなにかとても、小さい世界にいた。そういう感覚が私の心に浸透し、旅を重ねる度に、私は少しずつ成長させられたのである。

 

29歳で尊厳死を選択したブリタニー・メイナードは言った。

『この世界は美しい場所です。旅は、私にとって最も偉大な教師でした。最も偉大な支援者は、近しい友人や仲間たちです。こうしてメッセージを書く間にも、私のベッドのそばで応援してくれています。さようなら、世界。良いエネルギーを広めてください。次へつなげましょう。』

 

旅はまだまだ続く。それは、一生続くのだ。いや、この人生自体が、旅なのだ。

 

 

 

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