エラスムス『値打ちがない人間ほど、自惚れが強く横柄であり、いよいよ尊大ぶって気取るようになる。隠れたる才能は、名を売らない。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

偉人

ネーデルラントの人文主義者　エラスムス（画像）

運営者

ふむ…。

考察

エラスムスはこう持っている。

まさに、弱い犬ほどよく吠えるわけである。道教の創案者、老子は言った。

人として本当に尊く、大きな器の人物は、『尊大』な態度はとらない。偉そうな人間に偉い人間はいないのである。『能ある鷹は爪を隠す』。なにしろ、そうしなければアドバンテージ（有利性）を得られない。かつて私の知人に、『俺は駆け引きが天下一品だ』ということを堂々と公言している見栄っ張りな人間がいたが、彼は理解していない。それを公言してしまっては、駆け引きでアドバンテージを得られないということを。

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