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ラッセル『戦争は誰が正しいかを決めるのではない。誰が生き残るかを決めるのだ。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

このラッセルの言葉を考えた時、『ワンピース』におけるドフラミンゴ(ワンピース)の、

 

という言葉の価値が、更に廃れることになるわけだ。その発想は、実に短絡的であり、盲目的である。自分の正義の勝利を突き詰めた延長線上にあるのは、虚無だ。今、テロリストたちの近くにいる女子供が、極めて劣悪な状況を強いられている事実があるが、彼らテロリストは、『それっぽい詭弁』を盾にして、自分の正義を主張しておきながら、その代償に、身近にいる人間の尊厳を著しく見下してしまっている。

 

それが何を意味するかということを理解していないのだ。力づくでこの世を支配しようとし、この世の多様性を崩してしまうことがあれば、生態系のバランスが崩れるイメージで、地球はたちまち壊滅の一途をたどる。

 

例えば、医者がいなければ、どうやってこの世の病から自分の身を助けるというのか。自分達だけが生き残ればそれで世界の覇者になれるわけではない。人間も含めた地球の運命が、常に最善の方向に向かっていけるよう、努力することが『正義(正しい道)』なのだ。

 

力づくで生命の尊厳を抑えつけることは、可能性の委縮につながり、機会損失を起こす結果を生む。全ての人間が潜在能力を発揮して初めて世界平和が実現するというのに、それとはまったく逆の方向に向かってしまうことになるのだ。

 

だとしたら、そこにあるのは『悪循環』であり、『負の連鎖』だ。戦争とは、最も難しく、かつ楽しい道を歩く勇気がなかった人間が、自分の責任を放棄して、怠惰に走った成れの果てである。

 

 

 

 

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