偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
『男性は嘘をつくことは体質的に苦痛なので、どうしても嘘をつかなくてはならぬ場合には、哲学的思索のような顔つきのあげく、その嘘を正当化する文句などひねくり出す。女性が、からだのなかから嘘がなめらかに滑り出てくるのと比べて、その差は天地のちがいである。』
だからおそらく、男と女の役割が逆だったら、状況は逆転していただろう。男が『強いられる』一生が、どういうもので、女が『強いられる』一生が、どういうものか。これが、男女の性質というものに大きく影響しているのだ。
例えば女は、大切にしていた苗字を変え、コロコロとコミュニティを変え、子供を産んで育て、狩りをする腕力を持たない。男はどうだ。貫ける。そして、その貫ける覚悟の度合いが、そっくりそのまま男としての魅力に繋がるのだ。
女は往々にして、なるべく逞しく、甲斐性のある男と共になることが、そっくりそのまま幸せに直結していることを、幾多もの経験と先人たちの歴史で身に沁みて理解している。つまり、男も、女も、その一生で強いられる環境によって性質を象られ、それで固まってきたのが、吉行淳之介の言う様なそれぞれの特徴である。
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