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モーセ『盗んではならない。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

※『モーセの十戒』である。

 

これも、

 

  1. 『殺してはならない。』
  2. 『姦淫してはならない。』

 

と同じだ。ここにある背景たる構造は、単純かつ複雑で、結局単純なものである。

 

 

『真理(神・愛)から逸れれば逸れるほど、虚無に近づく』ようになっているのだ。

 

ただ、これらを見てわかるように、『殴る』ことは規制されていない。なぜなら、真の教育をする過程で、『殴る』ことは全然ある。また、格闘技や武道はどうだ。そう考えた時、それは許される。SEXがなければ子供は生まれないし、物を欲さなければ、例えば食事が出来ない。しかし、それが度を超えて『殺害』になってはダメだし、『強姦』も、『強盗』も『窃盗』もダメだ。そのどれもが『越権行為』であり、人生のはき違えである。

 

ルールや法律とは、よく目を凝らして見ればわかるが、『境界線を守る』為に存在していることがわかる。例えば、ジャンケンでも、あらかじめ最初に勝ち負けの定義が決まっていれば、後でもめることは起きない。権力者が、『俺の場合は、特別ルールだ!』として、チョキでグーに勝つというルールを捏造することは出来ない。そこには、一人一人の人権という境界線が守られているのだ。

 

スピード違反も同じ。自分としてはスイスイと進みたいからその速度を出した。しかし、違反として切符を切られた。それは少し、納得がいかない。警察も新入りで、絶対に引かない。そこにある強制的な態度が、国民の警察への穿った解釈へと繋がっていき、対立の姿勢が現れる。だが、もしそこで、そのスピードを出して過去に人が死んでいた、という悲しい現実があったならどうだろうか。

 

そこには最初、ルールがなかった。だから歯止めがきかなくなった人間が、やりたい放題にやった。すると人が亡くなった。その人に罪は何もなかった。スピードを出した本人も死んだ。後に残ったのは、虚無だけだった。

 

(もうこういうことは二度と起きないようにしよう)

 

そう誓った人間達が、そこに『ルール』を作った。そこにあるのは、一人一人の人権という境界線なのである。モーセの十戒も同じように、『境界線』を明確にしているのだ。その線を守っていれば、人が嫌な思いをすることも、理不尽な目に遭うこともない。それはつまり、この世から争いがなくなることを意味する。もしこの世で前述した事実が起きてしまっているのであれば、それはただ、人間がこの境界線を守っていないだけだ。

 

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