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フォイエルバッハ『ものを書くのは他人のためであって、自分のために書くのではない。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

いや、自分の為に書くというシーンもある。状況次第だ。

 

フランスの劇作家、コルネイユは言った。

 

そこにも書いたが、ハーバードで学士号を取り、 スタンフォードで博士号を取得したソニア・リュボミアスキーの著書、『幸せがずっと続く12の行動習慣』にはこうある。

心理学の世界では『トラウマとなる過去の出来事に関して心の奥底にある感情を書けば、多くの恩恵がもたらされる』という結果が次々と出ています。対象グループに比べて、試練やトラウマなど心の奥にある思いや感情を掘り下げながら書き留めて3日間を過ごした人々は、その後、以前よりも病院へ行く回数が減り、免疫システムが向上した、という結果が示され、落ち込むことや苦悩することも減ったと報告されています。

 

さらに、学業や仕事の成績が上がり、失業していた人も、その後の就職率が高くなったのです。このような影響はさまざまな人に現れました。健康な人も病気の人も、若者も老人も、貧しい人も裕福な人も、そしてヨーロッパや東アジア、北アメリカに住む人にも同じ結果が出たのです。

 

『他人のため』と言っておきながら、それ向けに記事を書き、それで給料を得て、名声を得て、印税を得ているのであれば、それは『自分のため』だ。そんなことから目を逸らさずこの言葉を考えたい。

 

しかし、フォイエルバッハの言葉を根底に置いておくか置かないかは、極めて大きな差を生むことになるだろう。例えば、人の強い悪口や、殺意の表明などを書いていたら問題になる。根底の部分で、やんわりと他人の為を思っているのであれば、そういうことにはならないのである。

 

 

 

 

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