偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
その為には、何よりもまず最初に自分のことを理解しなければならない。自分の事を理解していないのに、尊敬など出来ないからだ。
ソクラテスは言う。
もし自分の事をよく理解していないのに、『自分を尊敬している』と言うのであれば、それは『過信』している。『尊敬』というのは、点数で言えば100点だ。だが、その100点を出すためには、長所も短所も、癖も思想も、好みも深層心理も、全てを把握していなければならない。そうじゃなければどうやってそこに『採点』をしようというのか。
つまり、『1か所につき1点』だと仮定すると、実際は『50か所』しか見ていないのに、『100点』をつけているようなものだ。それを世では『過信』と呼ぶのである。当然、『あの人にあって、自分にはない部分』でも点数はつく。
アインシュタインは言う。
それは減点の理由にはならない。問題なのは、『見て見ぬフリをしている』という罪と無知。つけるべきなのは過信ではなく、『自信』である。自信とは、自分を信じると書く。
弱点を克服する。 目を逸らしたい事実を直視する。リスクを負う。チャンスを掴む。恐怖を支配する。積み重ねた努力。逃げなかった勇気。立ち向かった愛。誰にも知られない、そういった自分自身との闘いの歴史が、自分への本当の尊敬に繋がるのである。つまり、もしそうした敬虔から自分の身を遠ざけ、それで(どうせ自分は)などと自分を卑下する状況があるのであれば、理解するべきなのはインサイド・アウトの発想だ。その発想のままではまるで、アウトサイド・イン。そう卑下している時間は全く無駄な時間なのである。
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