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アルフレッド・テニソン『人間は神ではあり得ないが、最も人間らしい行動をした時神の姿に似る。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

『似る』もなにも、神などいないのだから、こんな言葉は無意味だ。…と片付けるのは簡単なので、そこは真剣に考える。

 

すると、見えてくるのは『神=?』という図式である。そして私は、長い内省の末に導いた答えの中に、

 

『神=真理=愛』

 

という図式を発見したのである。そして、もう一つ導き出した言葉がある。それは、

 

『神(真理、愛)から逸れれば逸れるほど、虚無に近づく』

 

という言葉である。例えば、わかりやすく『愛』に逆らった行動を考えてみる。泥棒だ。人殺しだ。強姦だ。裏切りだ。では、そこには加害者の『刹那の快楽』の他に、何が残るだろうか。そして加害者はその快楽の後に、自分の心に何を覚えるだろうか。例えば、絶対に制裁を免れることが出来るだろうか。免れるまま、余生を生きていくことが出来るだろうか。出来ないなら、必ずそのツケを払わされるときがくるということだ。そしてその時自分の心には、何が芽生えるだろうか。

 

つまり、テニソンが言う『最も人間らしい行動』とは、ここで言う『神(真理、愛)に則った行動』であり、前述したような逆らった行動の真逆だ。その真逆の行動は『最も人間らしからぬ行動』ということになり、ということは、人間には選択肢が与えられていて、その選択肢いかんによっては、人は『神』にもなるし『悪魔』にもなることが出来る。

 

シェイクスピアは言った。

 

人間は、その『良い糸』を率先して紡いでいき、その数を増やして強固にすることで、『神(真理、愛)』に近づき、心から虚無を追い払うことが出来るのだ。そして、その逆もまたしかりである。

 

 

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