偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
不幸だ不幸だと騒ぎ立てる人間を、私も多く見て来た。私自身もそういう人間だった。今では、その時代のことを覚えていないほど、『覚えていたくもない』というぐらい、人格が変わったので、記憶から排除しているが、しかし、事実として私にもそういう時代があったのだ。私は、両親からクリスチャンになることを強要されていたのである。
『覚えていたくもない』という感想は、『トラウマ』とかそういう方向ではなく、『ぐちぐちといつまでもそんなことについて足を引っ張られている時間はない』とか、そういう方向であり、前向きな方向である。この時点で私は、被害者ヅラをする時間が無駄だと思っていて、悲劇のヒーローを気取る自分に恥を覚えているということになる。
以前は、『宗教さえ強要しなければ、全てはうまくいったんだ』とか、そういうことを常に考えていたわけだが、親にも事情があり、人間が恒久的に未熟である事実を知り、少しずつ自分の人格が成長していくにつれ、一切のことを赦すのが愛であり、家族を愛さなければ、家族が死んだときに後悔することを理解するようになる。五体満足で生きているだけで、先進国に生まれただけで、どれほど恵まれていることだろうか。善をおこなう者は、不幸を感じることが出来ない。それはまるで、闇の中で光がその輝きを決して失うことがないように、自分の心に、愛が充満するからだ。
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