偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
マザー・テレサは言った。
だとしたら、すべての人々が博愛心を発揮すればいい。肉屋や魚屋やパン屋だけではなく、全ての人が協力して支え合って生きていけばいい。それは私が、幼少期の頃に抱いた感想と、全く同じものである。しかし私は、人性を前に進めていくたびに、(それは無理だ)ということを悟っていったのだ。人間とお金の関係は、もう切っても切れないところまで浸透しきっているのである。
しかし、『更に』人生を前に進めると、こういう事実に直面することになった。
孔子は言った。
『法律?私は認めていない。』(超訳)
孔子は、法治国家に賛同していなかった。孔子の理想とするところは、道義心が社会の隅々にまで行きわたり、法律など不用な世界だったからである。
道教の創案者、老子は言った。
そもそも『仁義』という概念を人間が謳うようになったのは、それを掲げて依存して、道標としなければならなかったからであり、別に必要なかった。もっと本筋であり、本道があったのだ。それが人の生きる道だったのである。つまり、だとしたら『蔓延しているからといって、それが正しいわけではない』ということになるわけで、私は『悟った』などと言ったが、ただ『妥協した』だけに過ぎず、知ったかぶりをして楽をしていたのである。マザー・テレサ、孔子、老子、これらの人物が言う意見と、『蔓延している意見』。どちらに重きを置くべきかということは、愚問である。
尾崎行雄は言った。
自分の利害損得に執着し、それを原動力とする人間は、『人間』の称号に相応しくはないのだ。
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