偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け


ふむ…。
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目次
考察
人が殺された。被害者の両親は、一通り悲しみと絶望に打ちひしがされた後、加害者に対してどう思えばいいかを葛藤した。あの子が一体何をしたというのか。死を持って償うほかに道はないと判断した。しかし、自分の手で人を殺すことは出来ない。法の裁きに身を任せるしかないのだ。
裁判が始まった。しかし、その最中に行われた精神鑑定で、加害者には『責任能力がない』と判断されたのだ。加害者は死刑でも、無期懲役でもなく、医療刑務所に入所することになった。やり場のない怒りが被害者の遺族を支配する。しかし、仕方ないのだ。そういうことが、世の中にはあるのだ。彼もまた、その精神的病のせいで、苦労を強いられる人生を送ってきたことだろう。遺族は、亡き被害者のことを想い、
(我々もすぐにそっちへ行くからね)
と祈り、涙を流して、肩を抱き寄せあった。
…一方加害者は─。

うぅ…あぁ…!!!!!
(へっへへ。馬鹿どもめ。こっちはどうすれば精神鑑定に引っかかるかはわかってるんだ。このまま病人を演じてりゃ、逃れられるぜ!!あースリリングだ!!生きがいのある楽しい人生だ!!)
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