偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け


ふむ…。
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目次
考察
だとしたらいっそのこと無い方がいいと思いがちだが、しかし無いと無いで、今よりも混沌に陥る。『法律』と同じだ。あれも完全ではないが、かといってそれを無くせば、今よりも地球は混沌に陥るのである。地球は、というか『人間は』だ。しかし、その地球で覇者のフリをしている人間が混沌に陥れば、連鎖して地球が混沌に陥る。
時間も、辞書も、法律も、考えに考え抜かれて、常にその精度は考えられる最高のものに整えられているが、それらを決めた人間自体が、恒久的に未熟なのだ。それらも連鎖して、恒久的に未熟なのである。例えば『天上天下唯我独尊』という言葉は、長らく間違った解釈として辞書に表示されていた。
ブッダは言った。
『天上天下唯我独尊』だと。これは、『自分はこの世で最も崇高な、神なのだ』という意味ではない。
『この世に自分という存在はたった一人しかいない。唯一無二の人生を、悔いの無いように生きるべし。』
という、真理を突いた言葉なのである。この様にして、確かに間違いはある。従って、『基本的原則』としてこれらが敷かれている、ということを念頭に置けば、時間も、辞書も、法律も、常識も、大した問題にはならない。しかし、もしそれらが『圧倒的原則』であると勘違いするのであれば、大問題になる。
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