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サマセット・モーム『私が確信できることがたったひとつだけある。それは確信できる事はほとんどないということだ。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

ソクラテスは言った。

ソクラテス

 

国際法の父、グロティウスは言った。

 

世界のクロサワ、黒澤明は言った。

 

物事を突き詰めれば突き詰めるほど、無知と無力を思い知る。

 

ブッダの言う、

ブッダ

諸行無常』も、ブッダが否定する、輪廻転生を軸にした身分制度も、それを肯定する、ガンジーを筆頭としたヒンズー教徒も、

 

キリストが、

キリスト

 

神の生まれ変わりかどうかも、宇宙が膨張しているという『インフレーション多宇宙論』も、他の全く同じ要素で出来た宇宙があるという『パッチワークキルト多宇宙論』も、風邪、癌、エボラ出血熱等の特効薬が『作れない』ということも、

 

 

『1+1=2』であるということですら、私はこの間『ルーシー』という映画で観て、考え方を揺り動かされた。それは、エジソンの『粘土と水』のレベルの話ではない。『宇宙の果て』、『時間の果て』、そして『地球の寿命』に、『人類の寿命』。どれもこれも確信できるものなどない。何一つとして『確信』には至らないのだ。

 

子供が『お化けはいる!』と確信するのは普通だ。何しろ、その確信した子供に、見識が無い。見識がない人間の確信など、信憑性はない。重要なのは、見識を磨き上げた識者たちの、冒頭に挙げたような言葉から見え隠れする真実だ。『しかし、愛は美しい』とか、『花は綺麗だ』と言いたいところだが、何しろ『1+1=2ではない』と書いたところだ。この記事でそれを書くのをやめておこう。それすらも確信できるものではない。

 

 

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