偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
『怖いもの』というのは、往々にして、生きること、老いること、病むこと、死ぬこと等が挙げられるわけだ。それらを考えると確かに抵抗を覚える。『生きること』に関しては、楽観的に考えればもちろん楽しいが、厳密に考えると、生きているだけで、人は劣化しているのであり、それはつまり、死に近づいていることを意味する。またもちろん、単純に生きることが辛い、という人もいるわけで、これらを考えると、確かに世の中、怖いものばかりだ。憂う気持ちを抑えることはできないように思える。
しかし、それは勘違いである。
瀬戸内寂聴は、
と言ったが、これはブッダの言う、
ということ。つまり、
『人は生まれた瞬間から衰退しているのだから、生きる、老いる、病む、死ぬということは最初から決まっていたこと。当たり前のこと。それがわかっていれば無駄な苦しみはないはずだ。あるのなら、そこにあるのは『執着』であり、執着とは、人間の心に寄生する、間違った心の在り方である。』
という真理を突いた言葉なのだ。つまり、『執着』をしていたからこそ、怖かったのだ。はじめからそういうものだと思えば、なんてことはない。アリを踏み潰し、あるいは害虫を駆除するとき、いちいち罪悪感など感じないだろう。それと同じではないか。まさか、自分だけはこの世の一切の森羅万象と比べ、特別である、と思っているわけではあるまい。
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