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オプラ・ウィンフリー『母親こそ、真の意味での教師。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

それがその通りなら、私の母親は教師失格である。何しろ、私の心は一度たりともそれを求めていないのに、私にクリスチャンであることを強要し続けたのだから。もちろん母親だけではなく、父親も同罪だ。宗教で戦争が起きていることを知らないわけではないだろう。異宗教同士で教祖や教えを揶揄し合って、死者も出ているのだそれだけセンシティブで、ナイーブで、極めて重要な話なのだ。

 

 

それを私は、『最愛の両親から29年間もの間、強要された』のであり、その強要がなくなったのは、私が母親を『最終的には殺す』という気迫をついに知らしめた、29歳のその時だったことが、まぎれもない事実。それまでの、例えば28歳の頃に行った家族にあった結婚式では、私がこれだけ『宗教が嫌い』だと言っているのにも関わらず、辛気臭い顔をして、自らが重んじる宗教の儀式を始め、我を通す始末。その儀式の間は、私は一体何をすればいいというのか。一緒にお祈り?馬鹿な。そんなこと、物心ついたときから強制されてきて、それで『嫌いになった』と言っているのだ。

 

なぜ29年間も続いたかということは、『最終的には殺す』という気迫をついに見せた、という一文で全て理解するはずだ。私は親を、愛していたのである。しかし両親はどうか。そうだ。『愛していた』だろう。しかし、それぞれの『愛』は、合致して交わることは無かった。私の親は、『育児者』としては100点だ。80点でも、90点でもない。そこに私の両親への愛情が全て詰まっているのだ。しかし、『教育者』としては、0点だ。いや、私に対する教育ということに限定しておこう。

 

私は大きく道を踏み外した。それについて、両親はまるでその責任が全て私だけにあるという考え方をしたことは、およそ教育者を語る資格がある人間とは言えない。もちろん私のことは、すべて私の責任だ。しかし、私が親になったのなら、私の子供の責任は全て、私の責任だ。

 

 

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