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王陽明『人はあらかじめ善悪の判断の中にあるのではなく、心の本体は無善無悪。その混沌からほとばしるものこそが真の善である。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

人の本質、心の本体には、善も悪も無い。しかし、善が生まれたり、悪が生まれたりする。例えば、老人や子供が困っているのを見て助けたり、物を盗んだり、嫉妬にかられて陥れようと企んだりする。

 

スピノザは言った。

 

彼らの言う通り、混沌としている。一つにまとまっておらず、乱雑としている。秩序がないのだ。しかし、その混沌の中から生み出される『光』は確かに、異彩を放っている。元々善悪などなかったはずだった。あるのはこの虚無たる混沌の宇宙の闇だけのはずだった。そう考えると、それはまるで『奇跡』そのものだ。その奇跡を『神』だと表現しても、私は首をかしげない。この、両親からクリスチャンになることを29年間強要されて、一時は親ごと宗教を呪い殺そうとした無神論者のこの私が、そう言っているのだ。

 

 

 

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