偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
それは、『死=楽になる』ということが前提としたうえでの話だ。
ナポレオンはこう言い、
トーマス・ブラウンは言った。
『死』など、別に自ら進んで望まなくたって、いずれ、絶対に、必ず、100%、訪れるだろう。まずはそれを理解してからだ。理解していないから無駄に死に急ぐのである。だが、この言葉を少し違う角度から見てみよう。かつて、四川の大地震のとき、ある母親が遺体で見つかったしかし、その母親の腕の中には、赤ん坊が居たのだ赤ん坊は生きていた母親が命を賭して、守り抜いたのだ。
母親の携帯電話には遺言が遺されていた。
『私があなたを愛したことを、忘れないでね。』
彼女は、その赤ん坊の命を救うために、自らの死を選択した。では、この場合、この母親は『臆病』になるだろうか。しかし、それはオウィディウスの言葉の曲解である。彼女は別に、『死を望んだ』わけではないのだ。やむを得ずそうしたわけであり、率先して死ぬことを望んだわけではない。
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