MOVIE RECIPE
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- レシピ数:4
- 紹介映画:41
当記事は半分まで無料で閲覧可能です。また、下記『MOVIE RECIPE1:冒険者たち』が全て無料で閲覧できるようになっていますので、参考までに。

1.『連番チャレンジ』
数字が入っている映画はたくさんあるが、ここでは連番を意識して数字を並べてみる。
今回配合するレシピはこちらです!
- 『エアフォース1』
- 『2ガンズ』
- 『3銃士』
- 『ファンタスティック4』
- 『5イージーピーセス』
- 『6センス』
- 『7人の侍』
- 『SUPER8』
- 『ラブポーションNo.9』
- 『死ぬまでにしたい10の事』
- 『オーシャンズ11』
- 『12モンキーズ』
- 『アポロ13』

テロリストにハイジャックされたアメリカ合衆国大統領専用機「エアフォースワン」(VC-25)を取り戻すため、大統領が脱出ポッドで脱出したようにみせかけて機内に潜伏し、テロリストたちと攻防を繰り広げるアクション映画。

麻薬取締局の特別捜査官とアメリカ海軍情報局所属の海軍兵曹が麻薬カルテルに挑む物語。

原作はアレクサンドル・デュマ・ペールの同名冒険活劇小説。『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』という3Dアクション映画もある。
ファンタスティック4
『スパイダーマン』、『X-メン』などと並ぶマーベル・コミックの基幹タイトルのひとつである。

束縛が嫌いで、常に何かから解放されて身軽になろうとする男の物語。アメリカンニューシネマという大きな流れの中でできた映画のため、時代の影響も受けている。

死者が見える少年と彼をサポートする小児精神科医の体験する「未知の世界」と2人の交流、そして少年が自分の持っている第六感とどう向き合って生きていくかを描く。

日本の戦国時代の天正年間(劇中の台詞によると1586年)を舞台とし、野武士の略奪に悩む百姓に雇われた7人の侍が、身分差による軋轢を乗り越えながら協力して野武士の襲撃から村を守るという物語である。

少年たち6人は、自主制作のゾンビ映画を作るため、スーパー8mmカメラを持って線路のすぐ近くで撮影をしていると、アメリカ空軍の物資を運んでいた貨物列車と線路を走っていた車が激突し、列車が大破炎上する大事故となってしまう。彼らが映してしまった映像とは。

媚薬を使って人生を優位にしようとする若い男女の物語。だが途中で違和感を覚え、人生を再考する。

幼い娘2人と失業中の夫と共に暮らすアンは、ある日腹痛のために病院に運ばれ、検査を受ける。その結果、癌であることが分かり、23歳にして余命2か月の宣告を受けてしまう。その事実を誰にも告げないことを決めたアンは、「死ぬまでにしたい10のこと」をノートに書き出し、一つずつ実行してゆく。

主人公ダニー・オーシャン率いる11人の犯罪スペシャリスト集団が、ラスベガス三大カジノの金庫室にある1億6000万ドル以上の現金を狙う強盗映画。フランク・シナトラが主人公を務めた1960年の映画『オーシャンと十一人の仲間』のリメイク作品。

「時間と記憶」をテーマにした大作で、全世界へウイルスが拡散して人類が滅亡寸前になった原因を探るために時間旅行を繰り返す男の冒険と意識の混乱が描かれる。

アポロ13号爆発事故の実話に基づく作品。アポロ13号は、1970年4月に行われた、アメリカ合衆国のアポロ計画の3度目の有人月飛行である。

『13日の金曜日』とか、同じ数字を挙げようと思えばもっとたくさんあります。ここからがなかなか難しそうですね。オーシャンズシリーズも13が最大で、次に8にいってますからね。50や100、2000などはあるのですが、いつか『14』がでてくるのでしょうか。連番がどこまで続くか見ていきましょう。映画にはそういう謎の楽しみ方もありまする。
2.『限られた数字』
『限られた』ということをテーマにして、数字が関連する映画をピックアップ。
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- 『ミッション: 8ミニッツ』
- 『10ミニッツ』
- 『15ミニッツ』
- 『Fukushima50』
- 『60セカンズ』
- 『50/50』
- 『300 〈スリーハンドレッド〉』

8分間という時間制限を課せられた男の物語。一つ言えるのは、彼が気付いた時にいた場所は、シカゴ行き通勤列車の中だった。

何者かに殴られて気を失っていた10分の間に相棒である弟を殺された銀行強盗一味の男が、弟を殺した裏切り者を捜して奔走する姿を描いている。

タイトルの由来は、アンディ・ウォーホルの言葉「15分で誰でも有名人になれるだろう」から来ている。物語の大筋は、チェコ人とロシア人の2人組による凶悪な犯罪が軸となる。デニーロが衝撃的な目に遭う。

門田隆将著の書籍『死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発』を原作に、東北地方太平洋沖地震に伴う福島第一原子力発電所事故発生時に発電所に留まって対応業務に従事した約50名の作業員たち・通称「フクシマ50」の闘いを描く物語。

超高級車の窃盗のエキスパートだった男がトラブルに巻き込まれ、超高級車50台を時間内にすべて集めろ、という理不尽な指令を受ける。

ラジオ局に務める27歳の青年は、ある日腰の痛みを感じ病院で検査したところ、5年生存率50%の脊髄癌(悪性神経鞘腫)であることを宣告される。その病気をきっかけに人間関係が再構築されて、新しい人生を切り拓いていく。

ペルシア王クセルクセス率いる100万のペルシア軍に立ち向かった、たった300人の男たちがいた。のちにこの世界を生きるすべての男の心底を揺り動かす、レオニダス率いる伝説のスパルタ軍の生きざまとは。

ただ、限られた数字を抱えているということで言えば、我々人間も含めた一切の生命がそうなりますよね。またそれだけじゃなく、宇宙全体で考えればこの地球とて同じことです。46億年前に地球が誕生し、36億年前に地球上の最初の生命が現れます。太陽には地球が100万個以上収まりますから、地球は宇宙規模で考えれば小規模。また、50億年後くらいに消滅する可能性も示唆されています。もしそうなれば100億年で消えてしまった惑星ということになりますね。更に、『宇宙の最期』はグーゴル年(10の100乗)後に訪れ、時間は止まり、宇宙は冷たくなって、すべての惑星が回転をやめ、生命が消滅する『宇宙の熱死』が起きる。この規模で考えると、100億年すらも小規模。そして、100年も生きない我々の一生は、とても限定的と言えます。
3.『No.7』
『7』に関する映画をピックアップ。
今回配合するレシピはこちらです!
- 『七人の侍』
- 『荒野の七人』
- 『マグニフィセント・セブン』
- 『セブン』
- 『セブン・イヤーズ・イン・チベット』
- 『セブン・シスターズ』
- 『7つの贈り物』
- 『セブン・サイコパス』
- 『7番房の奇跡』
- 『七年目の浮気』
- 『ラッキーナンバー7』
- 『ドラゴンボール』
- 『パピヨン』

前述したように、武士の略奪に悩む百姓に雇われた7人の侍が、身分差による軋轢を乗り越えながら協力して野武士の襲撃から村を守るという物語。

その作品をリメイクした作品。黒澤明はこの映画について、「ガンマンは侍じゃないよ」と語り、リメイクすることには「バカなことはやめてもらいたい。意味ないでしょ」と語っている。

更にその作品をリメイクした作品。エンディングで上記作品の印象的なBGMが流れる。黒澤明からは認められていない感じがあっても、最も内容を把握しやすいのはこの作品である。

キリスト教の「七つの大罪」をモチーフにした連続猟奇殺人事件と、その事件を追う刑事たちの姿を描いたサイコ・サスペンス。先鋭的な映像センスと、ノイズを活用した音響により、シリアスかつダークな独特の世界を描いている。

地球は異常気象と人口過剰によって資源が減少。それにより2人目以降の子供が生まれた場合、児童分配局によって親から引き離され、枯渇した地球の資源が回復する日まで冷凍保存されるという一人っ子政策がとられた。だが、ある家庭で七つ子の姉妹が誕生した。ノオミ・ラパスが7つ子の姉妹を1人7役で演じている。
肺、腎臓、骨髄、豪邸、心臓等の贈り物をしようとする、深刻な顔をした男が主人公。一体なぜそんなことをしようというのか。それが一つの大きなカギとなる。

サイコバスを軸にした映画の脚本を作ろうとして、様々なサイコパスに取材しようとするが、やがてかなりイカれた連中の騒動に巻き込まれていく。

知的年齢が6歳の男は、しっかり者の6歳の娘と暮らしていたが、誤解によって殺人罪で逮捕されてしまう。娘と離れ離れになり寂しさを募らせていたが、収監されている7番房の囚人たちの助けを借りて、感動の物語が展開されていく。脚本自体はフィクションだが、1972年に春川市で派出所所長の9歳の娘が性的暴行を加えられて殺害された事件がモチーフになっている。

夏の時期に妻と子供がいなくなり、どこか心が解放的になって独身時代の『男である自分』を思い出したのか、当時の自分と現在の自分との間で葛藤を繰り広げ、美女に惑わされる男の様子が描かれる。

20年前の出来事をきっかけに、NYにやってきた不運な青年を軸に展開するサスペンス映画。

7つ集めると願いが叶うドラゴンボールを探しにやってきたブルマと出会った、少年時代の孫悟空。最初は『Dr.スランプ』からの流れで西遊記に寄せたアドベンチャーもののギャグマンガだったが、少年ジャンプ読者の強いニーズに応えるうちに、世界一のバトル漫画へと変化していった。

この時代、終身刑を課せられた者は祖国フランスを追放される上に南米ギアナのギアナ流刑地、そして1852年の設置以来収容された囚人はたった数十人というデビルズ島で過酷な強制労働が科せられた。この映画でも『7』という数字が一つの鍵となる。

このNo.シリーズはいずれ1~9まですべて揃えたいですね。とりあえず、なぜか7と8が多い。7はラッキーセブンとか7つの大罪、一週間の日数など様々な関連性があるから分かるのですが、意外と8もあるんですよね。
4.『No.8』
『8』に関する映画をピックアップ。
今回配合するレシピはこちらです!
- 『ミッション: 8ミニッツ』
- 『オーシャンズ8』
- 『SUPER8』
- 『8 Mile』
- 『八日目の蟬』
- 『八月の狂詩曲』
- 『8 1/2』
- 『ヘイトフル・エイト』

前述したように、『8分間』がカギとなる物語。

前述したオーシャンズシリーズだが、その女性版と言う形で『14』の代わりに『8』まで下がった。男性版が11~13だったことを考えると、女性版は8~10の3作品になる可能性はありそうだ。

前述したように、6人の少年たちが秘密の映像を映してしまうところから物語は始まる。

デトロイトを舞台にした、エミネムの半自伝的な作品で、彼の初劇場主演作である。

「母性」をテーマに、不倫相手の女児を誘拐した女性の逃亡劇と誘拐された少女の成長後を描く。

原爆体験をした長崎の祖母と4人の孫たちのひと夏の交流を描く映画。黒澤明(監督)とリチャードギア(俳優)の共作という貴重な作品。
8 1/2
この映画の評価はとても高く、ウディ・アレン、マーティン・スコセッシ、アンドレイ・タルコフスキー、ミケランジェロ・アントニオーニ、ロマン・ポランスキー、他にも多くの映画監督のベスト映画になっており、映画の最高傑作と言われている。『NINE』は、本作をミュージカル化した作品である。
ヘイトフル・エイト
猛吹雪の中の家屋に閉じ込められた8人を主題に密室劇を描いたミステリー映画・西部劇。クエンティン・タランティーノが脚本・監督を務め、8作目の監督映画であることから、様々なアートワークの中で『The H8ful Eight』、『The Hateful 8』と「8」を強調して表記されることもある。

なぜ『8』が7の次の多い印象があるかは分かりませんが、確かに経済学に『マジック8』という考え方があります。例えば500円の物を売ろうとするとき、500円よりも『480円』にした方が売れやすいという傾向があります。また、日本にとっては8月というのは意味が深いですからね。それで言えば爆弾を落としたアメリカとしてもそうかもしれません。これからもこの数字に関する映画がいくつか出てくれば、何か見えてくるものがあるかもしれません。
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