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『低確率』(MOVIE RECIPE)

『低確率』
ほんのわずかしか成功の可能性がないミッションインポッシブルなこと(実行不可能な任務)から、わずかな希望に賭けて戦った人たち、あるいは、ごく稀なケースなどをテーマにした映画をラインナップ。『楽、得、安全』に支配されがちな人間だからこそ、揺り動かされる生き様があります。
MEMO
運営者の映画経験と共にレシピ内の情報が変更されます。主に『追加』ですが、一度ご購入された方はそのまま追加された情報も含めて、このページの情報を永久にご覧になれます。

 

目次

MOVIE RECIPE

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このレシピの詳細

  • レシピ数:4
  • 紹介映画:56

 

当記事は半分まで無料で閲覧可能です。また、下記『MOVIE RECIPE1:冒険者たち』が全て無料で閲覧できるようになっていますので、参考までに。

 

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1.『低確率』

低確率で起こる出来事や、達成可能な確率が極めて低いケースを扱った映画をピックアップ。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『Fukushima50』
  2. 『バクマン。』
  3. 『127時間』
  4. 『ポンペイ』
  5. 『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
  6. 『クイズショウ』
  7. 『ヒトラーを欺いた黄色い星』
  8. 『エレファント・マン』
  9. 『マグノリア』
  10. 『ライオット・クラブ』
  11. 『ダラス・バイヤーズクラブ』
  12. 『5パーセントの奇跡 〜嘘から始まる素敵な人生〜』
  13. 『ダイアナ』
  14. 『ロレンツォのオイル/命の詩』
  15. 『キュリー夫人』
  16. 『砂漠でサーモンフィッシング』
  17. 『トップガン』
  18. 『ロスト・シティZ 失われた黄金都市』

 

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運営者
運営者のIQから一言。

極めて低い超低確率の話になると、人々は心を躍らせます。『激レア』とか『限定』に弱い。『スノッブ効果』とはまさに、希少性が高い商品に対して購買意欲が湧く概念のことを言います。『スノッブ』とは、社会的地位や財産などのステータスを崇拝し、教養があるように上品ぶって振る舞おうとする人のことを指します。学問や知識を鼻にかける気取った文化人。また、流行を追いかける人等が該当します。言葉が強いですが、そういう人がいるのは事実ですからね。『スノッブ効果に支配されている人間は、ハロー効果にも影響されやすいから、アプローチは簡単だ』等として、基礎のない浅薄な人間が断片的に事実を曲解し、財産や地位をちらつかせて人を誘導しようとする詐欺まがいの行為があると、覚えておきたいですね。いや、ここに紹介した名作の数々とはまた全然別枠で考えてください。

 

2.『ギャンブル』

ギャンブルはその時点で低確率の勝負に挑む行為である。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『ラスベガスをぶっつぶせ』
  2. 『カイジ』
  3. 『レインマン』
  4. 『モリーズ・ゲーム』
  5. 『マーヴェリック』
  6. 『華麗なる賭け』
  7. 『フォーカス』
  8. 『ラッキー・ユー』
  9. 『シンシナティ・キッド』
  10. 『スティング』
  11. 『ランナー・ランナー』
  12. 『喜望峰の風に乗せて』
  13. 『俺たちは天使じゃない』
  14. 『カジノ』

 

ラスベガスをぶっつぶせ

 

MITブラックジャックチームが描かれており、このチームはマサチューセッツ工科大学などの学生や卒業生で構成され、ブラックジャックのカードカウンティングをするチームである。

 

 

 

 

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運営者
運営者のIQから一言。

私は競馬や競輪などガチのギャンブルをしたことはありません。スロットは知人からの流れでやったことがありますが、大勝ちしたところで20万円くらいにしかなりませんからね。しかもそうなる確率は低く、50回に1度くらいのものです。長時間拘束されますから、そうするくらいならもっと違う建設的なことに時間を割いた方がはるかに効率がいいことになります。ですから、そういう細かい利益を狙う映画はないですよね。もっと海外の作品は、何億~何百億円という強盗のヤマを狙う規模の大きい話がほとんどです。ちなみに私が観た強盗の額で最も大きいのは『エントラップメント』での80億ドル(約8000億円)です。

 

 

3.『立ち向かう小国』

小さな組織や個人が、力を持った大きな組織に挑むことは無謀である。物理的に考えて、100㎏の人が1㎏の物を持ち上げることと、1㎏の動物や虫が100㎏の人を持ち上げることは不可能に近い。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. レッドクリフ』
  2. 300』
  3. 『女王トミュリス 史上最強の戦士』
  4. 『安市城 グレート・バトル』
  5. ランボー』

 

 

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運営者
運営者のIQから一言。

私もこの小国タイプですね。ですから、大船である大企業に入って、その一人として生きていく発想は最初からありませんでした。よって今はフリーランスとして生きています。最初は株式会社として法人化しましたが、そのうち自分らしい生き方はやはり『圧倒的な自由』だと悟ったので、最も自由な身である今の体系が性に合っていると自覚します。『フリーランサー』の語源は傭兵です。中世の王や貴族は主力となる騎士を中心とした封建軍の補強として、戦争の度に傭兵団(フリーカンパニー)と契約して戦争に臨みました。フリーランス(自由な槍)という言葉がここから来ていることを考えても、性に合っています。私は当時を生きていて戦闘をしなければならないなら、そういう立場を好んだでしょう。上に人がいることに強い拒絶反応を示しますからね。

 

4.『ミッションインポッシブル-危険なヤマ-』

『ミッションインポッシブル』とは極めて危険で難しい任務を指す。およそ達成不可能なミッションを遂行する人たちを描いた映画をピックアップ。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『ミッションイン・ポッシブル』
  2. 『オーシャンズシリーズ』
  3. 『ヒトラーと戦った22日間』
  4. 『ザ・ハント ナチスに狙われた男』
  5. 『オペレーション・クロマイト』
  6. 『のぼうの城』
  7. 『アルカトラズからの脱出』
  8. 『ザ・エッグ 〜ロマノフの秘宝を狙え〜』
  9. 『スコア』
  10. 『ゲッタウェイ』
  11. 『マーヴェリックス/波に魅せられた男たち』
  12. 『エントラップメント』
  13. 『7人の侍』
  14. 『RONIN』
  15. 『奇跡の2000マイル』
  16. 『MERU/メルー』
  17. 『ヒトラーへの285枚の葉書』
  18. 『ヒトラーを欺いた黄色い星』
  19. 『ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命』

 

 

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周囲を湖に囲まれ、浮城とも呼ばれる忍城(おしじょう)。領主・成田氏一門の成田長親は、領民から「でくのぼう」を略して「のぼう様」と呼ばれ、親しまれる人物であった。だが、この度敵対するのは天下統一目前の豊臣秀吉。この戦いに勝てるのか。

 

 

 

 

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脱獄不可能と言われたアルカトラズ刑務所から脱獄したフランク・モリスの実話を基に制作された。

 

 

 

 

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ニューヨークでは伝説の大泥棒として有名な男、キース・リプリー(モーガン・フリーマン)は、引退前の最後の大仕事として4000万ドルの価値があるロマノフ王朝の財宝「インペリアル・イースター・エッグ」の強奪を計画する。

 

 

 

 

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1977年、ロビン・デヴィッドソンは一匹の犬と4頭のラクダを連れて、アリススプリングスからインド洋に向かってオーストラリアの砂漠地帯を踏破した。その距離は2700km(1700マイル)だった。

 

 

 

 

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普通の人は『富士山』の前で絶句する。だが、その先を行くとそこに立ちふさがるのはあの世界最大の山『エベレスト』だ。しかし、この世界にはまだまだ上がある。インドのヒマラヤ山脈のメルー峰。その中で、『シャークス・フィン(サメのヒレ)』での登頂をすることは、エベレストを制覇したような猛者中の猛者でも最大級の困難を極める。

 

 

 

 

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第二次世界大戦中、当時ヨーロッパ最大のワルシャワ動物園の園長であるジャビンスキ夫妻が、ゲットーにあるユダヤ人強制居住区域に閉じ込められたユダヤ人を動物用の檻や自宅の地下に匿って次々と救出した。ドイツ兵に見つかると自分達の命が危ない状況ながら、怯まずに困難に立ち向かった夫婦の姿を描く。

 

 

 

 

運営者
運営者のIQから一言。

ミッションインポッシブルに挑む人々の姿は、映画と最高に相性がいいですね。映画には非日常的な経験を求めているところがありますから、非常識なくらいど派手でちょうどいいんですよね。『パイレーツオブカリビアン』も『スターウォーズ』も、『アベンジャーズ』も、みんな日常ではありえないことを描いているフィクションの世界ですが、これらが圧倒的な人気を得ています。

 

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