『いびつな恋、それぞれの愛。』
恋の形は人それぞれです。まず、理想のタイプも世界で考えると本当に様々ですよね。日本人とアフリカ人の好みはまるで違います。その無限に近い多数の組み合わせが、物語を唯一無二のものにします。中にはかなりマニアックかつマイノリティなケースも。
MEMO
運営者の映画経験と共にレシピ内の情報が変更されます。主に『追加』ですが、一度ご購入された方はそのまま追加された情報も含めて、このページの情報を永久にご覧になれます。
目次
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今回配合するレシピはこちらです!
- 『サイドウェイ』
- 『バッファロー’66』
- 『君と歩く世界』
- 『ナタリー』
- 『レオン』
- 『愛と青春の旅立ち』
- 『イエスマン “YES”は人生のパスワード』
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運営者
『いびつな恋』のジャブで、まずこのあたりの映画をラインナップ。きっとこれらを観れば、恋や、愛に悩むのは自分だけじゃないという見解を得るでしょう。自分一人で得られない新しい視点を持たらせてくれるのが、映画の醍醐味ですね。
2.『大人の恋』
『不倫』というテーマであれば違うレシピにまとめたが、今回のこのくくりで、また違うまとめ方ができる。大人には様々な事情があるのだ。
今回配合するレシピはこちらです!
- 『ランダム・ハーツ』
- 『イングリッシュ・ペイシェント』
- 『マディソン郡の橋』
- 『モンタナの風に抱かれて』
- 『メッセージ・イン・ア・ボトル』
- 『恋に落ちて』
- 『最高の人生のつくり方』
- 『新しい人生のはじめかた』
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運営者
『大人』というのは何でも許されるマジックワードではなく、『積み重ねられた様々な事情を抱えている』ということです。例えば不倫をしたという事実があっても、もしかしたらそれは『大人の事情』により無理矢理させられた政略結婚が原因だったかもしれない。そんな風に考えると、更にここに該当する映画が出てきそうですね。
3.『叶わぬ恋』
ネタバレになってしまうのであまりここには入れることはできないが、このあたりなら紹介できるだろう。
今回配合するレシピはこちらです!
- 『ジョー・ブラックをよろしく』
- 『借りぐらしのアリエッティ』
- 『さらば、わが愛/覇王別姫』
- 『ローマの休日』
- 『レナードの朝』
- 『ある公爵夫人の生涯』
- 『ゲーテの恋 〜君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」〜』
- 『BIG』
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運営者
他のレシピに『儚い恋』とうまとめ方もしましたが、『叶わぬ恋』もまた同じように、妙な憧れがありますね。人はコレクションなどのように、『手に入れるまでが楽しい』という癖があるので、もしかしたらそれも関係しているかもしれません。しかし、断じてそれだけではないという尊さが、これらの人間ドラマにはあります。
4.『すれ違う恋』
人はテレパシーを使えない。また、男女の脳の作りは同じだが、『使い方が違う』という事実がある。それらが男女の恋愛を複雑にさせる。
今回配合するレシピはこちらです!
- 『あと1センチの恋』
- 『あの頃、君を追いかけた』
- 『世界にひとつのプレイブック』
- 『愛と青春の旅だち』
- 『愛を読む人』
- 『ノッティングヒルの恋人』
- 『大いなる遺産』
- 『アーティスト』
- 『ワン・デイ 23年のラブストーリー』
- 『ジョー・ブラックをよろしく』
- 『世界でいちばん不運で幸せな私』
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私は性格的にすれ違うようなまだるっこしい状態が嫌いで、すぐに白黒ハッキリさせるタイプです。その性格のデメリットもありますが、メリットの方が自分にとっては大きい。何しろ人生は有限ですからね。ただ、私のような性格ではまったくドラマにならない。すぐに話を決めて次に進んでしまうからです・・。
5.『こじれた恋』
ある意味『すれ違い』と同じでもあるが、少しニュアンスを変えるとまた違った映画が見えてくる。
今回配合するレシピはこちらです!
- 『あと1センチの恋』
- 『500日のサマー』
- 『抱きたいカンケイ』
- 『恋人たちの予感』
- 『ユー・ガット・メール』
- 『バッファロー’66』
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恋愛がこじれるのは、それをする人間に心があるからですね。心は脆く、複雑です。だからバランスを崩してしまう人も大勢いる。宗教の問題もある。例えば世界60億人以上の人が何らかの宗教を持っていますが、それぞれで意見が違うんです。どれが本当に正しいかもわかっていない。意見の違いで戦争に発展することもある。そう考えると恋愛がこじれるくらいの話は、カワイイものかもしれません。
6.『少数派の恋』
『いびつ』と言えばやはりニッチなマイノリティケースも観ておく必要がある。
今回配合するレシピはこちらです!
- 『愛を読む人』
- 『ロリータ』
- 『あるスキャンダルの覚え書き』
- 『マニアック』
- 『シェイプ・オブ・ウォーター』
- 『ブロークバック・マウンテン』
- 『her/世界でひとつの彼女』
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ただマニアックな癖を持った人間を描こうと思えばいくらでもできますが、やりすぎるとチープになるし、現実離れしすぎると教訓も何もなくなります。しかし、不思議とこのあたりの作品からは教訓を得られる。少数派にしか響かないはずなのに、普遍的なのです。
7.『変わった恋の形』
少数派とはまた微妙に違うニュアンスのこれらの作品。意図せずしてそうなったとか、そういうことも理由に含まれている。
今回配合するレシピはこちらです!
- 『シェイプ・オブ・ウォーター』
- 『恋におぼれて』
- 『タイタニック』
- 『オール・ユー・ニード・イズ・キル』
- 『ツーリスト』
- 『ポワゾン』
- 『アバター』
- 『ラースと、その彼女』
- 『私の頭の中の消しゴム』
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『ラースと、その彼女』 ポスター画像出典:『ヤフー映画』 明らかに歪んでいる。だが、邪悪さは限りなく少なく、極めて繊細で、純粋な世界。時代に乗っ...
これは『少数派』と別枠にしなければならない絶妙なニュアンスの違いがある。彼は『マニアック』の彼と違い、そこまでこじれていない。いや、こじれているのだが、そのこじれた方向が彼とはちょっと違うのだ。とても奥が深い物語である。
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『私の頭の中の消しゴム』 レビュー(感想)
『私の頭の中の消しゴム』 ポスター画像出典:『ヤフー映画』 もちろん問題は残る。『ロング、ロングバケーション』のように高齢でアルツハイマーになった場合と...
これは『少数派』と同列の映画。こういうパターンの実話が存在する。
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『君への誓い』 レビュー(感想)
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それがこの映画である。実話をもとに、交通事故で夫の存在を忘れてしまった妻と、彼女の愛を取り戻そうとする夫の姿を描く。
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『パッセンジャー』 レビュー(感想)
『パッセンジャー』 ポスター画像出典:『映画.com』 二人はきっと、出会うことはなかった。しかし、偶然の事故と、愚かな過ちによって、二人は出会うことになっ...
この恋の形も珍しい。舞台がまず珍しい。「乗客5000人 目的地まで120年 90年も早く 2人だけが目覚めた 理由は1つ――。」。
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『Dolls』 レビュー(感想)
『Dolls』 ポスター画像出典:『ヤフー映画』 アイドルのことが好きな男がいた。好きで好きでたまらない。そんな中、アイドルは目を怪我して引退を余儀なくされ...
いくつかの人間模様が群像劇的に展開されるが、どれも珍しいパターンの展開があって、衝撃的である。北野武は、「これまでで一番、最も暴力的な映画である」と発言している。
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8.『最愛の人に”逢えぬ”なら』
『会えない』ではなく『逢えない』というところも一つのポイントだ。
今回配合するレシピはこちらです!
- 『Dolls』
- 『春の雪』
- 『HANA-BI』
- 『恐怖のメロディ』
- 『インセプション』
- 『シャッターアイランド』
- 『さらば、わが愛/覇王別姫』
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『Dolls』 レビュー(感想)
『Dolls』 ポスター画像出典:『ヤフー映画』 アイドルのことが好きな男がいた。好きで好きでたまらない。そんな中、アイドルは目を怪我して引退を余儀なくされ...
まずはもう一度この映画が入る。すると見事に、このレシピが該当することが分かる。特に分かりやすく衝撃的なのは、アイドルファンだった男が取った行動だ。
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許されない恋愛をした二人の男女。だが、本気で愛していた。そして男が取った行動は。
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こういうパターンもある。だからマイケル・ダグラスの『危険な情事』も含まれてくるだろうが、こういうケースは現実に多い。
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『インセプション』 レビュー(感想)
ポスター画像出典:『映画.com』 全く見たことがない、脳内の『階層』の話だ。斬新な切り口であり、身ごたえは十分。新境地を見ることができるだろう。 h...
『TENET』然り、からくりが多いノーラン映画だが、この映画もよく考えると『モル』というディカプリオの亡き妻の存在が、強烈に彼の潜在意識の中に生き続けているという事実が根幹にある。
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なぜこの作品がここに該当するかということは、書かない方がいい。言っておくが、私はラストシーンの言葉を聞き逃していて、この映画の内容を大きく間違って解釈してしまっていた。
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タイトル通り。『最愛の人に”逢えぬ”なら』?どうする。
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かつて、ギリシャの喜劇作家であるアリストパネスは演説でこう言いました。『かつて人間は二つの肉体が背中合わせとなった存在であった。一体となっている二つの肉体のどちらも男である場合、どちらも女である場合、そして男と女である場合(両性具有=アンドロギュロス)があった。残念なことに、ゼウスの決定により、彼らの肉体は二つに分断された。それ以来、私たちは分離されてしまった片割れを求めている。』。これはもちろん神話。しかし、なぜでしょうね。この説得力は。
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『MOVIE RECIPE(ムービーレシピ)』とは 映画の奥行きが深くなる魔法のレシピ。それはつまり、『映画の価値』が何倍にも膨れ上がるレシピ(組み合わせ)ということでも...