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『極上のエンターテインメント』(MOVIE RECIPE)

『極上のエンターテインメント』
映画の中には、名作とか『面白い』などを飛び越えて、『極上のエンターテインメント』と言わなければ相応ではないと感じる至極の作品があります。他の映画と比べて120%映画体験を満喫できた、エンタメ性の高い洗練された映画をまとめました。
MEMO
運営者の映画経験と共にレシピ内の情報が変更されます。主に『追加』ですが、一度ご購入された方はそのまま追加された情報も含めて、このページの情報を永久にご覧になれます。

 

目次

MOVIE RECIPE

MOVIE RECIPEトップページはこちら。

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このレシピの詳細

  • レシピ数:10
  • 紹介映画:82

 

当記事は半分まで無料で閲覧可能です。また、下記『MOVIE RECIPE1:冒険者たち』が全て無料で閲覧できるようになっていますので、参考までに。

 

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1.『英数字』

まずは英数字のタイトル。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『007』
  2. 『12モンキーズ』
  3. 『A.I.』
  4. 『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』

 

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言わずと知れた、ジェームズボンドが活躍するイギリスのスパイ映画。『MI』と並んで世界2トップのスパイ映画だ。

 

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運営者
運営者のIQから一言。

『AI』の件は私が『キューブリックと私は同じ価値観を持っているのだよ』と言いたいのではなくガチです。同じようなことが『パフューム』を観た時にありました。映画を観る前にいちいち事前情報なんて調べませんよね。特に私のようにたくさん観る人間はそうです。子供の頃はドラえもん等の映画をたまに観るからパンフレットを買ったりして、ワクワクしながら鑑賞しましたが、今ではネタバレを嫌いますから。キューブリックはこの映画にも目をつけていたようです。確かに、そこまでヒットしていない知名度もない、主演もまだ二番手が似合う俳優で、狂気に満ちた作品なのに、どこか卓越しているものがあったのです。『AI』にも同じ感覚を得ることができました。

 

 

2.『あ行』

あ行の極上のエンターテインメントをピックアップ。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『アバター』
  2. 『アベンジャーズ』
  3. 『アメイジング・グレイス』
  4. 『雨に唄えば』
  5. 『アレキサンダー』
  6. 『アンタッチャブル』
  7. 『インセプション』
  8. 『インターステラー』
  9. 『陰謀のセオリー』
  10. 『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
  11. 『エクスペンダブルズ』
  12. 『エクソダス:神と王』
  13. 『オール・ユ・ニード・イズ・キル』

 

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上記にあるように2021年まで興行収入世界歴代1位の作品だった。たくさん展開があることに文句をつけようと思えばできるが、私は単純に映画好きとして、たくさんの展開が観れることがただただ楽しい。ドラマなど毎週一時間1クールやるのだから、この程度のボリュームなら何も問題はない。

 

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運営者
運営者のIQから一言。

『インターステラー』の『それよりもすごいもの』というのは『愛』のことです。五次元の世界を見つけてマシューマコノヒーが娘に対してメッセージを送りますよね。この演出には当然あのノーベル物理学賞受賞者でもある理論物理学者のキップ・ソーン等が監修をしているはずだから蓋然性はあるわけです。時間を飛び越えて物を動かし、その不自然な物の落ち方などでメッセージを届けることができる。受け取る側が賢ければこれをただのラップ現象とは捉えない。しかし、どうしても説明できないシーンがありませんか?あれは一体なぜだかわかるでしょうか。偶然描いたのかもしれませんが、あのシーンは恐らく、人類が『認識』できる『最高の存在』を証明しているシーンです。

 

 

3.『か行』

か行の極上のエンターテインメントをピックアップ。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 仮面の男』
  2. きっと、うまくいく』
  3. キング・オブ・コメディ』
  4. キングダム・オブ・ヘブン』
  5. クライシス・オブ・アメリカ』
  6. グラン・トリノ』
  7. グリーンマイル』
  8. グレイテスト・ショーマン』
  9. 『グローリー』
  10. ゲーム』
  11. 『ゴースト/ニューヨークの幻』
  12. 『ゴーストバスターズ』
  13. ゴジラ』
  14. 『ゴッドファーザー』
  15. コラテラル』

 

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運営者
運営者のIQから一言。

この中の作品を観て思うのは、確かに『映画に音楽は欠かせない』という王道の印象。しかし、特に音楽が目立つわけでもないのに極上だと言わせる映画もいくつもあることから、これらの映画の実力が超優秀であることが分かります。いい映画というのは、ノーガードで何気なく鑑賞した人間の心を、音楽なしにわしづかみにできるほどの実力を持っていますからね。しかし音楽ももちろん欠かせません。

 

 

4.『さ行』

さ行の極上のエンターテインメントをピックアップ。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『ジャッカル』
  2. 『シャッターアイランド』
  3. 『ジャンヌ・ダルク』
  4. 『ジョーカー』
  5. 『ジョジョ・ラビット』
  6. 『スターウォーズ』
  7. 『セッション』
  8. 『セブン』

 

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どうして監督がいいと名作ができるのだろうか。マーティン・スコセッシという男もまた、『後で知ったらこの人だった』という実力者である。心の深奥までたどり着いたことがある人だけが、この映画の価値を本当に理解する。

 

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運営者
運営者のIQから一言。

どれも名作中の名作ですよね。個人的にはこの中では『シャッターアイランド』と『ジャンヌダルク』のような深奥まで潜り込んだ映画が好きです。私自身が人生でたくさん深く考え込んできた、本棚にある500冊のほとんどが哲学、宗教、心理学、脳科学、人体の仕組みといった『人間』についての本ということもあり、こういう映画がストライクなんですよね。ですから、『セブン』はもちろんここに該当するほどの名作ですが、彼が完全犯罪者というのは甘い。世界規模で考えれば『たとえのこぎりで手足を切断されても、自分を見失うな。』(中部経典『鋸喩経』)という教えを説いた人もいるくらいですからね。

 

 

5.『た行』

た行の極上のエンターテインメントをピックアップ。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『ダークナイト』
  2. 『タイタニック』
  3. 『ディパーテッド』
  4. 『TENET テネット』
  5. 『テルマ&ルイーズ』
  6. 『ドラゴンタトゥーの女』
  7. 『トロイ』

 

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こういう映画に出逢えるから、映画鑑賞は忘れられない。「90年代の女性版アメリカン・ニューシネマ」と評されており、また、ブラッド・ピットの出世作としても知られる。

 

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古代ギリシアのトロイア戦争を元にした歴史戦争映画で、そこを切り取っただけでも素晴らしい歴史映画だ。事実かはさておき。人類が最初に記録した戦争は、紀元前1285年頃のカデシュの戦い(古代エジプトとヒッタイト)で、これは『エクソダス』で描かれる戦争である。だが同時期の紀元前12世紀頃にこのトロイア戦争があった。

 

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運営者のIQから一言。

物作りで世界の頂点に立つ実力がある日本は、特に『車、アニメ、漫画、ゲーム』などが優れていて世界から称賛されています。同じようにクリストファーノーランが、『アメコミ』という伝家の宝刀に違った角度からスポットライトを当て、崇高な存在に引き上げます。主演のクリスチャンベールは最初ヒーローものが嫌いだったようですが、どうもこの作品は様子が違うと思い、真剣にこれを演じます。そして、そのストイックな彼の演技に呼応する形でヒースレジャーが参戦。彼もまた、ヒーロー映画を好むような人ではなかったようですが、天才が呼応しあって創られた奇跡の作品、それこそがこの『ダークナイト』なのです。

 

 

 

6.『な行』

な行の極上のエンターテインメントをピックアップ。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『ニュー・シネマ・パラダイス』

 

 

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運営者
運営者のIQから一言。

『ニュー・シネマ・パラダイス』は、作曲家のエンニオ・モリコーネの挿入歌も最高です。『アンタッチャブル』のBGMでも有名な彼で、両者では全く違う系統の音楽を聴かせてくれます。どこかで一度は聴いたことんじゃないでしょうか。私なども、作業BGMなどで使用する癒し系音楽として持っていたアルバムに、たまたまこの音楽が入っていたということがありました。この映画のポスターは私のデスクの真正面にある『お気に入り映画』の5つの中に入っています。

 

 

7.『は行』

は行の極上のエンターテインメントをピックアップ。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『パイレーツ・オブ・カリビアン』
  2. 『はじまりへの旅』
  3. 『バタフライ・エフェクト』
  4. 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
  5. 『パトリオット』
  6. 『パピヨン』
  7. 『パラサイト 半地下の家族』
  8. 『ヒート』
  9. 『羊たちの沈黙』
  10. 『ブーリン家の姉妹』
  11. 『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』
  12. 『ファイト・クラブ』
  13. 『フットルース』
  14. 『ブラック・スワン』
  15. 『ブラック・レイン』
  16. 『フラッシュダンス』
  17. 『ブレイブハート』
  18. 『ボディガード』
  19. 『ボヘミアン・ラプソディ』

 

 

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映画好きの人が集まるTwitterアカウントで大規模なアンケートを取って、見事に1位を獲得した至高のエンターテインメント。何を隠そうこの私も、この映画のおかげで映画が好きになったと言っても過言ではない。それを知らない7つ年が離れた妹もこの映画に夢中になっていたし、時代を飛び越えて幅広い人を実力で認めさせる最高のエンタメがここにある。

 

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今後、韓国映画の代表作でこれを挙げないわけにはいかないだろう。第92回アカデミー賞では作品賞を含む6部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞の最多4部門を受賞した。非英語作品の作品賞受賞は史上初めてのことである。『ジョジョラビット』同様、総合点が高い映画だ。

 

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この極上のエンターテインメント全体のレシピの中に、映画好きの人が集まるTwitterアカウントで大規模なアンケートを取って選ばれた『至極の映画トップ4』がすべて含まれています。その中でNo.1に輝いたのが『バック・トゥ・ザ・フューチャー』でした。私は食事や漫画など様々なアカウントを持っていてアンケートを取ったから分かるのですが、多くの人が集まれば集まるほど、結果は『王道』に着地します。お菓子の王様は『ポテトチップスうすしお』でしたし、漫画なら『ワンピース』でした。BTTFはジブリやディズニー映画のように、老若男女に愛される極上のエンターテインメントですね。

 

 

8.『ま行』

ま行の極上のエンターテインメントをピックアップ。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『マトリックス』
  2. 『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』
  3. 『マルコムX』
  4. 『ミッション・インポッシブル』

 

 

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運営者のIQから一言。

『マルコムX』は『ジャンヌダルク』と同じレベルの教訓力を持っています。彼がなぜあのような過激な活動家になってしまったのか、何が彼をそうさせたのか。そして、彼はなぜイスラム教に改宗し、人はなぜ宗教を持つのか。人の生きるエネルギー源は何か。そのエネルギーは、あってはならないのか、それとも、このエネルギーの充満は、『能力の顕在化』を考える際に着目すべき重要な要素なのか。このような深いテーマが、60年代のあの過激なアメリカの時代を背景にしながら、描かれるわけです。

 

 

9.『ら行』

ら行の極上のエンターテインメントをピックアップ。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『ラ・ラ・ランド』
  2. 『ラストサムライ』
  3. 『リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い』
  4. 『リベリオン』
  5. 『レオン』
  6. 『レッドクリフ』
  7. 『レディプレイヤー1』
  8. 『レ・ミゼラブル』
  9. 『ロード・トゥ・パーディション』

 

 

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このうち、『レオン』と『ロードトゥパーディション』が日本の『子連れ狼』をモデルにしているというのだからすごいですね。『キル・ビル』『シン・シティ』にも影響を与え、松本人志もコントでパロディするこの映画ですが、黒澤明も評価する『グロリア』という映画も、この作品と関連性があるとどこかで観たことがあります。そしてそれが『レオン』に繋がったと。これらの名作の軸に『子連れ狼』があることを考えると、日本のモノづくりは世界に通用することが分かりますよね。

 

 

10.『わ行』

わ行の極上のエンターテインメントをピックアップ。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『ワイルド・スピード』
  2. 『ワルキューレ』

 

 

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その他の深みのある映画と比べれば浅い映画の代表だが、それでも、人間の8割というものはその浅瀬で暮らしているものだ。ゆえに、こういう映画がヒットするし、需要がある。それならばこうした映画は極上のエンターテインメントだ。悪口ではなく実際に私も、映画館でいつも楽しく鑑賞している。

 

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トムクルーズが演技をするとこうも作品の輝き方が違ってくるのか、ということを思い知る。ヒトラー暗殺という重いテーマを彼が演じると、そこにある『エンタメ性の高いスリリングな要素』に確実にスポットライトを当て、見事に至高のエンターテインメントに作り上げる。

 

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運営者のIQから一言。

『コラテラル』、『アウトロー』、『ラストサムライ』、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』。トムクルーズの演技は間違いなくトップクラスですね。もちろん、演技ということで言えば専門家たちはシビアに見るでしょう。彼自身アカデミー主演男優賞は一度も受賞していません。ですが、映画というのは演技力だけで作り上げるものではなく、彼のようなエンタメ力も強い武器になる。宣伝、演出、様々な部分を見ても、彼はトップクラスのエンターテイナーです。もちろんチームのようなものがいて、それが活躍しているのかもしれませんが、軸にいるのは彼ですからね。

 

 

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