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『記憶と違和感』(MOVIE RECIPE)

『記憶と違和感』
人間の『記憶』や『意思』にスポットライトを当てます。単純に記憶喪失になった人や、目に見えている現実に妙な違和感があるものまで。これはリアルか。あの人は、そして自分は、本当は何者なのか。
MEMO
運営者の映画経験と共にレシピ内の情報が変更されます。主に『追加』ですが、一度ご購入された方はそのまま追加された情報も含めて、このページの情報を永久にご覧になれます。

 

目次

MOVIE RECIPE

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このレシピの詳細

  • レシピ数:5
  • 紹介映画:64

 

当記事は半分まで無料で閲覧可能です。また、下記『MOVIE RECIPE1:冒険者たち』が全て無料で閲覧できるようになっていますので、参考までに。

 

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1.『記憶』

記憶に関する映画。記憶喪失や、遠い昔の記憶、人間の記憶はおぼろげであり、しかし確かに存在している。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『ボーン・アイデンティティ』
  2. 『リピーテッド』
  3. 『マシニスト』
  4. 『アンノウン』
  5. 『私の頭の中の消しゴム』
  6. 『メメント』
  7. 『DEATH NOTE』
  8. 『マジェスティック』
  9. 『エターナル・サンシャイン』
  10. 『インセプション』
  11. 『シャッターアイランド』
  12. 『ガール・オン・ザ・トレイン』
  13. 『クリミナル 2人の記憶を持つ男』
  14. 『君への誓い』
  15. 『ドラキュラZERO』
  16. 『イングリッシュ・ペイシェント』
  17. バニラ・スカイ』
  18. 『フラットライナーズ』

 

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これはここに詳しくは書けないが、この映画でも記憶に関する展開がある。

 

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これもここには詳しく書けないが、記憶に関する展開があり、それが大きなカギを握る。

 

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これも同様。記憶に関する展開があり、それが大きなカギを握る。

 

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運営者
運営者のIQから一言。

私も脳科学に興味があるので本がいくつかありますが、人間の脳はコンピューターのハードディスクに似ている事実があります。こういうことを知っていけば、自分の脳の管理がしやすくなるので、勉強を本気でやる人は理解するといいでしょうね。『徹夜漬けの勉強』の愚かさなどは最近では浸透していると思いますが、自分の体の仕組みを理解しておくことは人生をなるべく思い通りにさせるために欠かせません。また、人間の脳が『最期』まで機能するのはものを見て『美しい』と思う機能だそうです。一体なぜ、そうなっているのでしょうね。

 

 

2.『信用できない』

記憶喪失の話も交えながら、『信用できない』という状態にある人々の映画。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『リピーテッド』
  2. 『ガール・オン・ザ・トレイン』
  3. 『シャッターアイランド』
  4. 『フェイク シティ ある男のルール』
  5. 『ラストキング・オブ・スコットランド』
  6. 『フライト・プラン』
  7. 『ゴーン・ベイビー・ゴーン』

 

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まずは前述したようにこれである。こういう状態だから、何が真実なのか分からない。もしかしたら自分の名前自体も違う?

 

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前述したように、ここには詳しく書けないが、『信用できない』と混乱する人が数人現れる。

 

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これも前述したように、ここには詳しく書けない。だが、なぜ彼が登場人物たちを不審な目で疑うのか、そこがこの話の鍵となる。

 

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運営者
運営者のIQから一言。

『違和感を感じる』というレシピを作りましたが、それとほとんど同じで、また微妙に異なってくるレシピとなります。『説得者要因』とは、その人の説得力のことを指します。例えば、その人の見た目が清楚で誠実っぽければ、人はその人を『勝手に』自分が思い描く『まともな人』の範囲内に入れてしまいます。その人が『詐欺師』であっても。

 

 

3.『夢かリアルか』

展開的に、広がっているこの景色は本当に現実なのか、それとも違うのか、という内容の作品を、その展開が分かってしまったらネタバレになる、という作品を除いてピックアップ。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. マシニスト』
  2. バニラ・スカイ』
  3. インセプション』
  4. 『マトリックス』
  5. パッション』
  6. ファーザー』
  7. ファイト・クラブ』
  8. 『1408号室』
  9. エコーズ』
  10. デジャヴ』
  11. 『NEXT -ネクスト-』
  12. 『ミッション: 8ミニッツ』
  13. 未来世紀ブラジル』
  14. 『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』
  15. ステイ』
  16. 『エルム街の悪夢』

 

 

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運営者
運営者のIQから一言。

基本的にこのテーマの場合、ネタバレは絶対避けたいところですよね。一体どっちなのか、というところを楽しむのが見どころなわけですからね。『マトリックス』のような展開を本気で考えた人もいるでしょう。また、モンテーニュなどの時代は『唯一確かなものは、不確かなことである』という考え方をし、この世に確固たるものはないと考えました。しかしデカルトは、(こうして疑っているという事実は、確かだ。つまり、私が存在しなければこの『疑い』もない)と考え、『考える(思う)=自分が存在することの証明』という発想をしました。そしてこういう名言を言います。『我思う、ゆえに我あり。』

 

 

4.『記憶をなくす年齢』

アルツハイマーなどの記憶に関する病を患うのは、何歳ごろなのだろうか。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『私の頭の中の消しゴム』
  2. 『ロング, ロングバケーション』
  3. 『ファーザー』

 

 

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前述したように、若年性アルツハイマー病を患う女性の物語。アルツハイマーは、認知症の60~70%の原因となっている徐々に悪化していく神経変性疾患である。

 

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認知症によって過去の記憶と目の前の現実の境界線が曖昧になっていく高齢男性を描いている。アンソニーホプキンスがアカデミー賞主演男優賞を受賞。

 

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運営者
運営者のIQから一言。

アルツハイマー病は発症年齢で65歳を境に早発型と晩期発症型(65歳以降)とに大別されるようです。早発型のうち18歳から39歳のものを若年期認知症、40歳から64歳のものを初老期認知症といいます。病名は、最初の症例報告を行ったドイツの精神科医アロイス・アルツハイマーに由来。世界で最初に確認された患者はアウグステ・データー(女性)。1906年にテュービンゲンのドイツ南西医学会で発表され、彼女は発症時推定46歳でした。人間いつ、どこでどのようにして最期を迎えるか、分かりません。せめて頭の片隅にでも、それを覚えておきたいですね。

 

 

5.『違和感を感じる』

『信用できない』とほぼ同じだが、微妙にニュアンスが違う。その違和感を楽しむエンタメ作品という顔を持つ映画もある。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『バニラ・スカイ』
  2. 『シャッターアイランド』
  3. 『マシニスト』
  4. 『リピーテッド』
  5. 『トゥルーマン・ショー』
  6. 『ゲット・アウト』
  7. 『シークレット・ウィンドウ』
  8. 『戦火の勇気』
  9. 『オブリビオン』
  10. 『クライシス・オブ・アメリカ』
  11. 『プリデスティネーション』
  12. 『ドリーム・ハウス』
  13. 『マン・ダウン 戦士の約束』
  14. 『アキレスと亀』
  15. 『シックス・センス』
  16. 『アイランド』
  17. 『トレーニングデイ』
  18. 『悪魔を憐れむ歌』
  19. 『ビルマの竪琴』

 

 

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運営者
運営者のIQから一言。

ビル・ゲイツがこう言っています。『しばしば、直観が頼みの綱になる。』この記事にも書いたように、羽生善治は、『決断力』という著書の中で言っています

『一流のプロスポーツ選手は、 自分がボールを手にしたとき、次にどこへ進めばいいか、その道が、光って見えるときがあるという。将棋も同じだ。 まるで、そこに置くべきだと言わんばかりに、駒とマスが光って見えるときがある。』このような『違和感』とも『直観』とも言える現象は、なぜ起きるのでしょうか。そして、ここに挙げた作品の登場人物たちは、なぜそこに違和感を覚えたのでしょうか。

 

 

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