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『Super performance』(MOVIE RECIPE)

『Super performance』
『Super』とは『極上の,非常によい,一流の』等という意味がありますが、ここでは『俳優の演技が光る素晴らしい映画』をピックアップしています。『怪演』、『好演』、偶然と思われるユニークな演技から、命懸けの演技まで。
MEMO
運営者の映画経験と共にレシピ内の情報が変更されます。主に『追加』ですが、一度ご購入された方はそのまま追加された情報も含めて、このページの情報を永久にご覧になれます。

 

目次

MOVIE RECIPE

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このレシピの詳細

  • レシピ数:8
  • 紹介映画:94

 

当記事は半分まで無料で閲覧可能です。また、下記『MOVIE RECIPE1:冒険者たち』が全て無料で閲覧できるようになっていますので、参考までに。

 

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1.『迫真の演技』

この演技はそう簡単には真似できない。注目の演技シーンがある映画をピックアップ。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『酔拳2』
  2. 『レイジング・ブル』
  3. 『セブン・シスターズ』
  4. 『モンスター』
  5. 『HUNGER/ハンガー』
  6. 『ジュディ 虹の彼方に』
  7. 『ペーパーボーイ 真夏の引力』
  8. 『ドラゴンタトゥーの女』
  9. 『ブラック・スワン』
  10. 『フラッシュダンス』
  11. 『レインマン』
  12. 『トッツィー』
  13. 『グッドモーニング, ベトナム』
  14. 『スプリット』
  15. 『告発の行方』
  16. 『リリーのすべて』
  17. 『博士と彼女のセオリー』
  18. 『マイ・レフト・フット』
  19. 『レナードの朝』
  20. 『レニーブルース』
  21. 『シャッターアイランド』
  22. 『チョコレート』
  23. 『ブロークバック・マウンテン』
  24. 『時計じかけのオレンジ』

 

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運営者
運営者のIQから一言。

ダニエル・デイ=ルイスは、ヒース・レジャー死去直後の2008年全米映画俳優組合賞、主演男優賞の受賞スピーチにおいて、自分に映画界復帰の気持ちを与えてくれた俳優としてヒース・レジャーの名前を挙げ、「『ブロークバック・マウンテン』での彼の演技は、比類なく、完璧でした」と語り、「映画の最後のあのトレーラーの場面は私が今まで見た全てのシーンのどれにも引けを取らないほど感動的でした」と述べて、賞をヒース・レジャーに捧げたといいます。

 

しかし、若くして世を去った戦友に対するリスペクトもあるでしょう。死んだ人を悪く言う人はめったにいません。例えば宮崎駿も手塚治虫の生前は悪口を言って彼なりに切磋琢磨していましたが、彼の死後に彼よりも高齢になった時、「手塚さんは今の僕より若くして亡くなった方ですから、僕より若い人なんだ、とこのごろは思っているんです。年寄りがとやかく言うことではありません。」と述べています。

 

もちろん、ヒースレジャーもとてもいい俳優でしたし、ジェームズディーンもそう。オードリーヘップバーンもそうでした。また、ダニエルだってそうだし、デニーロもそうです。ジャッキーチェンやブルースリーのような演技だってそう。彼ら、彼女らの演技を真似ることはそう簡単にはできません。

 

 

2.『怪演が光る映画』

『迫真の演技』とはまた少しだけニュアンスが変わる、『怪演』という言葉が相応しい俳優たちの演技が見れる映画がある。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『ダークナイト』
  2. 『ザ・ファイター』
  3. 『マシニスト』
  4. 『カジノ』
  5. 『ジョーカー』
  6. 『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』
  7. 『12モンキーズ』
  8. 『パリより愛を込めて』
  9. 『タクシードライバー』
  10. 『ブラック・レイン』
  11. 『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
  12. 『レオン』
  13. 『カリートの道』
  14. 『ミザリー』
  15. 『噂の二人』
  16. 『シークレット・アイズ』
  17. 『ボーイズ・ライフ』
  18. 『キング・オブ・コメディ』
  19. 『スリー・ビルボード』
  20. 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
  21. 『フルメタルジャケット』

 

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運営者
運営者のIQから一言。

このR・リー・アーメイは、最初テクニカルアドバイザーとして参加していましたが、演技指導で彼の罵詈雑言の迫力を見たキューブリック監督により、ハートマン軍曹役そのものが与えられました。キューブリック監督は彼を「これまで仕事をしてきた中で最高の俳優の一人で、1シーン撮るのにたった2、3回のテイクで十分だった」と評価しています。

 

キューブリックは完璧主義であり、例えば『シャイニング』のジャケットにも採用された、この映画の象徴ともいえる「叩き割ったドアの裂け目から顔を出したジャック・ニコルソンの狂気に満ちた表情」を撮るためにキューブリックはわずか2秒程度のシーンを2週間かけ、190以上のテイクを費やしました。このことからも、R・リー・アーメイの演技というのがどれだけ優れているかというのが分かります。軍曹の台詞の一部は彼が手がけ、また一部の演技は彼のアドリブだということです。

 

 

3.『一人複数役』

一人で複数役を演じている映画をピックアップ。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. クラウド・アトラス』
  2. 『博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』
  3. スプリット』
  4. セブン・シスターズ』

 

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運営者
運営者のIQから一言。

実際には『博士の異常な愛情』でピーターセラーズが演じたのは3役となり、それで話がまとまったようです。あのキューブリックであっても、当時はこうして権力者にあれこれと指示される立場だったわけですね。『スパルタカス』も、カークダグラスという大御所の存在によって、ほとんど自分で監督をしたという実感がなく、あまりこれを自分の作品だと考えていないところがあったようです。まあ、宮崎駿も『ナウシカ』の時、『コペルニクス的転回を狙った』と言ったら、インタビュアーに眠たい顔をされていましたからね。

 

人間はいい加減ですから、すっかり有名になった後の周りの態度はコロッと変わります。しかし、そうなる前はどんな大御所であろうと、辛酸をなめた時期があるということですね。それが分かれば、現在そういう時期にある人の慰め、励ましになるのではないでしょうか。

 

 

 

4.『キャラクター賞』

迫真の演技とも、怪演ともまた少しニュアンスが違う、ユニークな演技をしてみせたキャラクターたちをピックアップ。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『マイ・インターン』
  2. 『ビルマの竪琴』
  3. 『ジョジョ・ラビット』
  4. 『パリより愛をこめて』
  5. 『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』
  6. 『パイレーツ・オブ・カリビアン』
  7. 『マスク』
  8. 『アラジン』
  9. 『Ted』
  10. 『ライセンス・トゥ・ウエディング』
  11. 『ピアノレッスン』
  12. 『シャイニング』
  13. 『ライフ・イズ・ビューティフル』
  14. 『ニュー・シネマ・パラダイス』
  15. 『フルメタルジャケット』
  16. 『ダークナイト』
  17. 『ジョーカー』
  18. 『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』
  19. 『スクール・オブ・ロック』

 

 

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運営者のIQから一言。

その他、『その男凶暴につき』の我妻や、『俺ちゃん』など様々なアメコミヒーローたち、ゴジラ、ハリーポッター、孫悟空やワンピースのキャラクターなど、様々なキャラクターが映画の世界を盛り上げます。また、やはりキャラクターのトップオブトップに君臨するのは『ジブリ』と『ディズニー』でしょうね。これはもう別格であり、グッズなどもクオリティが高ければ、高くても売り切れになるという人気ぶり。ほとんどが公開して何十年も経っているのにも関わらずこの絶大な人気は、別次元だと言えます。

 

私も様々なキャラクターショップやテーマカフェに行くのが好きなのですが、任天堂、ポケモン、スクエニショップ等様々なショップがある中で、やはりこの2つの異次元の人気には、いつも驚かされます。驚くというか、ワクワクしていい物があったら必ず買ってしまうほどですね。ちなみに、マリオやゼルダ等、様々なゲームキャラクターが登場する『スマブラ』のDLCにおいて、最も参戦で盛り上がったのが、ラストを飾った『キングダムハーツ』のソラでした。スクエニとディズニーが組んで作られたキャラクターですから、世界が泣き叫んで盛り上がりましたね。

 

 

5.『これ以上痩せられない』

役者魂として、これ以上は痩せられないほどやせ細った姿を披露した俳優が出演する映画をピックアップ。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『ジョーカー』
  2. 『マシニスト』
  3. 『HUNGER/ハンガー』
  4. 『キャスト・アウェイ』
  5. 『アベンジャーズ/エンドゲーム』

 

 

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前述したようにジョーカーの映画だが、ジョーカーを演じるにあたってフェニックスは撮影開始3ヶ月前には80kg以上あった体重を「1日をりんご1個と少量の野菜のみで過ごす」過酷な食量制限によって58kgまで減量した。

 

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運営者
運営者のIQから一言。

私もストイックな性格ですから、これくらいのことならできます。過去に72㎏から58㎏にまで減量させていますからね。筋肉を気にせず、かつ仕事ということになるなら余計にできるでしょう。映画の場合は膨大なギャラですから。ただ、クリスチャンベールは『バイス』のこともあり、もう『デニーロアプローチ』とも言えるこのような無茶な体作りはやらないと言っていますから、私のそれよりももっと過酷な状況があったことでしょう。

 

クリストファーノーランがアメコミという伝家の宝刀に違う角度からスポットライトを当て、ヒーローものが嫌いだった彼を動かした。そしてそれが更にヒーローものが嫌いだったヒースレジャーの心を動かし、『ダークナイト』に繋がった。プロフェッショナルがプロフェッショナルを呼び、天才たちが呼応し、奇跡を呼び起こした。そういうことが背景にあることを考えるとまた、映画の奥行きが深くなり、価値が高くなる実感を覚えます。

 

 

6.『圧巻の芸』

映画の中で、圧巻の芸を見せる役者たちがいる。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. セッション
  2. 雨に唄えば
  3. カクテル
  4. 『パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト』

 

 

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ジャズドラマーを目指す青年を演じるマイルズ・テラーはジャズドラマーを演じるため、2か月間、一日に3~4時間ジャズドラムの練習を続け、撮影で自ら演奏しており、作中の手からの出血はマイルズ本人のものである。

 

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運営者のIQから一言。

その他にも、ベートーヴェンの映画でゲーリーオールドマンがピアノを実際に演奏しているとか、何かの映画でバトンを使って圧巻の芸を魅せてくれる映画などの話もあります。ゲーリーに関しては『という話も』とかいう曖昧な話しか書いていないのでここには載せませんでしたが、彼自身ピアノが趣味なので、ある程度は確実に弾いてるでしょう。また、『ロック・スター』でマークウォールバーグが圧巻の歌声を披露しまうが、それは差し替えのようです。

 

 

7.『トップスターがここまでやった』

トップスターなのに見栄や虚勢に囚われず、役を演じ切った俳優がいる。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『ペーパーボーイ 真夏の引力』
  2. 『7月4日に生まれて』
  3. 『危険なメソッド』
  4. 『マグノリア』
  5. 『夜になるまえに』
  6. 『ダーティ・グランパ』
  7. 『モンスター』
  8. 『バイス』
  9. 『アメリカン・ハッスル』
  10. 『ザ・ファイター』
  11. 『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
  12. 『アメリカン・サイコ』
  13. 『乱』
  14. 『蜘蛛巣城』

 

 

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前述したように、ニコール・キッドマンがここまでやるか、という演技が見られる。

 

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奇天烈な祖父を演じたデニーロと、それに振り回される孫を演じたザックエフロン。途中、羽目を外しすぎて素っ裸で踊り狂うシーンがあるのだが、爆笑必至。

 

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前述したように、それまで美人役ばかりだったシャーリーズ・セロンがこのような殺人犯の役を演じ、役者魂を感じさせる作品となっている。

 

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有名な落城シーンはワンカット一発撮りで撮り直しは不可能なため、撮影本番では城内に仲代ひとりを残してスタッフが撤収してから火を放ち、8台のカメラで撮影した。仲代は猛烈な炎と煙を背景に命懸けの演技を行った。仲代は顔半分に火傷を負い1週間休んだが、「役者って、画(え)になりさえすれば、何だってやってしまうんですよ」と語っている。

 

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ラストに三船の演じる主人公が無数の矢を浴びるシーンで知られるが、このシーンは実際に三船やその周囲めがけて本物の矢を射って撮影した。三船は後年になって、矢が飛んできたときの気持ちを「この時は怖かった。『後でぶっ殺すぞ』と思ったよ。震えながら逃げ回ったけどね」と語っている。

 

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運営者のIQから一言。

また、『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』という映画のトム・クルーズもなかなかの見ものです。言われるまでどこにトム・クルーズがいるか分からないという人もいるでしょう。先ほど、『シャイニング』のジャケットにも採用された、この映画の象徴ともいえる「叩き割ったドアの裂け目から顔を出したジャック・ニコルソンの狂気に満ちた表情」を撮るためにキューブリックはわずか2秒程度のシーンを2週間かけ、190以上のテイクを費やしたと書きましたが、

 

完璧主義の監督とそれに付き合う(付き合わされる俳優)

 

がいるわけです。火傷をした仲代達矢も、本物の矢で射られた三船敏郎も命を懸けましたが、その完璧主義についていけない人もたくさんいたでしょうね。事実、黒澤明の悪口を言う役者もいました。ただ、悪口や愚痴なんて、子供でも言いますからね。それが的を射ているかどうかは定かではありません。定かなのは、黒澤明の方がその役者よりも圧倒的に、世界規格として通用する一流のクリエーターだったということです。

 

宮崎駿で考えても、その目まぐるしい朝令暮改に多くのスタッフが辞めていったそうです。『ついていけない』ということだったのでしょう。しかし、彼のような完璧主義だからこそ世界に通用するのです。デヴィッドフィンチャーも、クリストファーノーランも、似たような洗練された作りこみを感じる映画をいくつも作っています。文句を言う人は最初から『自分の命を懸けて作品を創る』という覚悟がなかったのかもしれません。

 

『結局、 趣味持ってる奴は駄目ですね。全部アニメーションに 吸い取られてしまった人間でないと。』-宮崎駿

 

8.『マシンガントーク』

軽快なマシンガントークが光る演技が見られる映画がある。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『レニー・ブルース』
  2. 『グッドモーニング, ベトナム』

 

 

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前述したように、ダスティンホフマンがレニーブルースになりきって軽快なマシンガントークを展開する。

 

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前述したように、一人のラジオDJを演じたロビンウィリアムズが、圧倒的なトーク力で兵士たちを盛り上げる。

 

 

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運営者のIQから一言。

明石家さんまはプライベートでも朝までひたすらにしゃべり続けていて、冗談で『あの人は躁病だよ』と言われていますが、そのくらい軽快なマシンガントークがこれらの映画で観ることができます。ビートたけしなども昔の映像を見ると凄まじいマシンガントークで、そのトークの勢いだけでネタを構成させている力づくの芸風さえ見ることができますし、横山やすし、島田紳助や上沼恵美子もそうですが、トークの勢いというのはそれだけで『力』だということが伝わってきます。

 

ちなみに私も彼らに匹敵するほどしゃべり始めたら止まらない性格で、しかも彼らと違って『ガチの話』しかしません。10代の頃ふざけてばかりだったので、その反動でもう真面目な話しかしなくなりました。部下もいて、彼が道を踏み外しやすい性格ということもあり、私がふざけるわけにはいかない、という責任もあるのです。よって、実の家族なども私との会話から逃げるようにして距離を取っていますね。圧倒的に喋り続けて、数時間なんて簡単に過ぎますから。しかもすべて正論を言うようにしていて、ブッダや孔子の話にまでつなげて真理を軸にして説くので、『もうついていけないよ』という顔をしているのがよくわかります。

 

まあ私には関係ないですけどね。相手が『楽しい話を望んでいる』からといって、それをするべきだという理由にはなりませんから。・・っていう性格ですから、もう大変ですよ。ええ。

 

 

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