『騙し通せ!』
どんでん返し的に鑑賞者を騙す内容と分かってしまえばネタバレになるので、ここではそういう映画ではなく、最初から全体的にそういう内容の映画であると分かっているものや、そのポイントを押さえながら観てほしい映画を集めました。
MEMO
運営者の映画経験と共にレシピ内の情報が変更されます。主に『追加』ですが、一度ご購入された方はそのまま追加された情報も含めて、このページの情報を永久にご覧になれます。
目次
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1.『騙し通せ』
どんでん返し的な展開があるのではなく、我々は最初からそういう展開があると分かっている。
今回配合するレシピはこちらです!
- 『ソルト』
- 『ワールド・オブ・ライズ』
- 『バンディッツ』
- 『モネ・ゲーム』
- 『ワーキング・ガール』
- 『オズはじまりの戦い』
- 『パワー・ゲーム』
- 『恋するレシピ 〜理想のオトコの作り方〜』
- 『スティング』
- 『聖なる嘘つき/その名はジェイコブ』
- 『旅立ちの時』
- 『リトル・ニキータ』
- 『エージェント:ライアン』
- 『Mr.&Mrs. スミス』
- 『ゲーム』
- 『リプリー』
- 『アバウト・ア・ボーイ』
- 『ジャッキー・ブラウン』
- 『ダウト 〜偽りの代償〜』
- 『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』
- 『トゥルーマン・ショー』
- 『ライアーライアー』
- 『アイランド』
- 『クラウド・アトラス』
- 『バッド・バディ! 私と彼の暗殺デート』
- 『オーケストラ!』
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運営者
中にいくつか『我々も騙す』設定の映画を入れておきました。それだけでくくってしまうとどんでん返し的なシナリオを楽しめなくなってしまうので、ごちゃまぜにして少しでも濁してみました。とにかくこのあたりの映画は『騙し通せ!』という感じで、そういう展開が好きな人は楽しめる映画となっています。
2.『一世一代の大芝居』
『騙し通せ』の枠を飛び越えて、一世一代の大芝居のレベルにまで展開したストーリーもある。
今回配合するレシピはこちらです!
- 『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』
- 『アルゴ』
- 『ヒトラーを欺いた黄色い星』
- 『ヒトラーへの285枚の葉書』
- 『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』
- 『フェイク』
- 『アメリカン・ハッスル』
- 『潜入者』
- 『THE ICEMAN 氷の処刑人』
- 『ビッグ・アイズ』
- 『喜望峰の風に乗せて』
- 『チェンジリング』
- 『偽りの人生』
- 『シモーヌ』
- 『ディパーテッド』
- 『ガタカ』
- 『オーシャンズ8』
- 『シャッターアイランド』
- 『ヴィレッジ』
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運営者
このうちの半分が実話というのだからすごいですよね。誰もが嘘をつくことはありますが、ここまで行くとエンターテインメントになります。そう考えると『マトリックス』も『トゥルーマンショー』みたいなところがありますから、このレシピに該当しそうですよね。
3.『素敵な嘘つき』
嘘の中には『いい嘘』もある。『噓も方便』という言葉の意味は、大きな善行の前では、偽りも認められるということ。
今回配合するレシピはこちらです!
- 『グッバイ、レーニン!』
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時は東西冷戦の真っ盛りで、ドイツなら東西に分かれてベルリンの壁がある時代。どちらかに動けば思想が違うという奇妙な状況下で、西側の思想に抵抗がある母親を騙す為の、息子の演技が始まる。要は、体が弱くてショック死する可能性もある中で、もし『ベルリンの壁が壊れた』事実を知ってしまえば、どうなるか分からなかったからだ。
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運営者
例えば戦争でも寿命でも、抱きかかえる手の中に余命数分足らずの人がいて、その人が何か思い残しについて話をします。そして、『そのことを頼む』と言われた時、たとえそれがその後冷静になって現実的に考えて果たせない約束でも、その場だけは『わかった』と力強く言うことは、その人の心の平安に繋がる。たとえそれが実現できず結果的に嘘になっても、一番重要なことはまずそこで何も考えずに返事をすること。もちろん、強い人はその約束もきちんと果たすんですけどね。そんなことを考えると、嘘も方便のような気がします。
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