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『最後まで見逃すな』(MOVIE RECIPE)

『最後まで見逃すな』
映画は最後まで観ると、途中まで抱いていた感想と違う感想を与えてくれます。つまらないと思っていても、最後まで観るとその感想が変わっている。つまり映画とは、『最後までが映画』なのです。中には衝撃的な展開が待っていることも。
MEMO
運営者の映画経験と共にレシピ内の情報が変更されます。主に『追加』ですが、一度ご購入された方はそのまま追加された情報も含めて、このページの情報を永久にご覧になれます。

 

目次

MOVIE RECIPE

MOVIE RECIPEトップページはこちら。

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このレシピの詳細

  • レシピ数:7
  • 紹介映画:73

 

当記事は半分まで無料で閲覧可能です。また、下記『MOVIE RECIPE1:冒険者たち』が全て無料で閲覧できるようになっていますので、参考までに。

 

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1.『考えさせられる最後』

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今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『ブレイブワン』
  2. 『ゴーン・ベイビー・ゴーン』
  3. 『ヴィレッジ』
  4. 『パラダイス・ナウ』
  5. 『シャッターアイランド』
  6. 『インセプション』
  7. 『禁じられた遊び』
  8. 『HANA-BI』

 

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それはこの映画も同じである。最後のシーンで、我々は突きつけられる。この選択は本当に正しかったのかと。

 

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運営者
運営者のIQから一言。

私は映画を観ながら(自分ならどうするか)と自分をキャラクターに投影します。決断力がある方ですから、大体が即答できる。しかし中には、即答できないケースもあります。それは例えば『パピヨン』のようなケースだったり、トリアージ(究極の選択肢)を求められるものだったり。これらの映画の場合でも選択肢を選ぶシーンが軸になったりしますが、しかし選択肢が『AとB』だけあった場合でも、常に『CやD』はある。映画は不思議とその選択肢はないように錯覚するので、『セブン』のような最後がまかり通ります。

 

 

2.『この最後を受け入れられるか』

上記レシピの展開と微妙に異なる最後を描く映画がある。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『ダンサー・イン・ザ・ダーク』
  2. 『ボーダーライン』
  3. 『ナイトクローラー』
  4. 『真実の行方』
  5. 『マグノリア』
  6. 『世界でいちばん不運で幸せな私』

 

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この映画の最後を受け入れることが出来るか。

 

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運営者
運営者のIQから一言。

このあたりの映画は(うーむ)と深刻に悩むというのとはまた少しニュアンスが違う映画です。ただ、基本的には全レシピ通して『最後に注目』という映画を集めました。下のレシピとほとんど同じだと考えてください。

 

 

3.『衝撃のラスト』

想像を絶するラストを迎える映画がある。ただ往々にして映画の場合はそれが至高のスパイスになるから不思議である。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『ダンサー・イン・ザ・ダーク』
  2. 『HANA-BI』
  3. 『パラダイス・ナウ』
  4. 『ミスト』
  5. 『シャッターアイランド』
  6. 『シェイプ・オブ・ウォーター』
  7. 『項羽と劉邦 鴻門の会』
  8. 『さらば、わが愛/覇王別姫』
  9. 『隣人は静かに笑う』
  10. 『テルマ&ルイーズ』
  11. 『悪の法則』
  12. 『2001年宇宙の旅』
  13. 『アップグレード』
  14. 『セブン』
  15. 『TOMORROW 明日』
  16. 『インセプション』
  17. 『死の谷間』
  18. 『ローマンという名の男 -信念の行方-』
  19. 『アイデンティティ』
  20. 『喰女-クイメ-』
  21. 『エクスマキナ』
  22. 『キング・オブ・コメディ』

 

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まずは前述したように、この映画である。あのシーンを忘れることはできないだろう。

 

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そしてこれも前述したように、命を考えさせられる展開がある。

 

 

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『シャッターアイランド』 レビュー(感想) ポスター画像出典:『映画.com』   この映画を、単なる『精神異常者』の話で終わらせる人間は、まだまだこの人生の奥深さを知らない。『藁の楯』で、大沢たかお役...

 

前述したように、私はこの映画を10年以上『勘違い』してしまっていた。この映画は、『ラストシーンの彼の言葉』をきちんと聞くかどうかで、ガラッと着地が変わる。

 

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運営者
運営者のIQから一言。

衝撃のラストシーンがある映画は、なぜか名作という印象があります。『ピークエンドの法則』とは、途中がどうであれ、最後の印象が良ければその人の印象はいい、という人間心理を突いたものですが、その影響もあるでしょうし、単純に多くの映画鑑賞者の満足度を高めるんですよね。しんみりする渋い映画も当然映画ファンは好きですが、映画館を出て(早くこのラストを語りたい!)と思い、思わずトイレで笑いながら友人と感想を話す。そんな思い出があると、全体的にその映画に対する評価が上がって、結果的に『いい映画を観た』みたいになるんですよね。

 

 

 

4.『最後の最後まで見逃すな』

もしかしたら途中までではよく分からないかもしれないが、最後まで観れば全体図が見える映画がある。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『メメント』
  2. 『マン・ダウン 戦士の約束』
  3. 『マシニスト』
  4. 『フォックス・キャッチャー』
  5. 『リプリー』
  6. 『ストーリー・オブ・ラブ』
  7. 『キック・オーバー』
  8. 『ガタカ』
  9. 『シャッター アイランド』
  10. 『グラン・トリノ』
  11. 『15時17分、パリ行き』

 

 

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絶対に見逃してはいけないのは、ラスト10分前の、『海で泳ぐシーン』。ここで『生まれつき心臓が弱く30歳までの寿命と宣告されている』イーサンが言うセリフに、この映画の深層メッセージの全てが詰まってる。

 

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ラストシーンの彼の言葉を聞き逃してはならない。

 

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これも最後に注目で、例えば私は全く無知の時代にこれを観たが、途中まではあまり見慣れないベトナム系のアジア人や、頑迷に見えるこの老人のギスギスした態度に、不快感を示していた。だが、最後にすべてが覆った。よく考えれば、ここにそのアジア人が出てくることにも意味があったのだ。

 

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2015年8月21日に高速鉄道タリス内で発生したタリス銃乱射事件と事件に立ち向かった3人の若者を描く。こうしたテロ行為はごくわずかの時間に一瞬で行われるので、映画自体がまず被害者の彼ら青年の幼少期からを描く。事件は最後に訪れる。

 

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運営者
運営者のIQから一言。

ですから、海外ではつまらないと思った映画は途中で退出するのが普通だったりするようですが、ちょっとせっかちすぎますよね。しかし、世の中にはそういう人の数の方が多い。よって、CMなども真面目ではなく、面白おかしく仕上げます。その方が、多くの客を集められるからです。集客のためには、『これが私の俳優人生最後の映画になるだろう』などと、ホラを吹くことも。滑稽な話ですが、それが広告の世界であり、広告がそうなってしまったのは、この世界にそういう人たちの数が多いからなのです。

 

 

5.『エンディングがしびれる』

これは少し個人的な要素も入っているが、エンドロールと同時に席を立ちあがりたい派の私が、最後まで席を離れられなかった映画がある。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『ボーン・アルティメイタム』
  2. 『ダークナイト・ライジング』
  3. 『ワイルド・スピード SKY MISSION』
  4. 『バタフライ・エフェクト』
  5. 『アバター』
  6. 『シェイプ・オブ・ウォーター』
  7. 『パッセンジャー』
  8. 『オール・ユー・ニード・イズ・キル』

 

 

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彼のあの決断は、なかなかできることではない。

 

 

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彼女のこの決断もまた然りである。

 

 

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彼らの決断も、同じことである。

 

 

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個人的に大好きな最後。命を掛け合った仲だからこそ、最後の感慨深さがあった。

 

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運営者
運営者のIQから一言。

少女にも冒険心はあると言ったが、やはりヤンチャなのは男。実際に少女が旅をしたらあまりにも危険だから、女性はもっぱら『想像の旅』がメインとなる。少女の想像力、妄想力というのはそれがそのまま作品になるほど豊です。『ピーターラビット』で有名な『ミス・ポター』のような映画を観てもわかるように、それがそのまま仕事となり、世界中の人々を楽しませる結果につながることもあるということを忘れてはいけませんよね。

 

 

6.『End of life』

『人生の終わり』を意味する。いくつか映画は被るが、このタイトルにすることで微妙にニュアンスが変わってくる。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『シャッターアイランド』
  2. 『ダンサー・イン・ザ・ダーク』
  3. 『グラン・トリノ』
  4. 『アベンジャーズ/エンドゲーム』
  5. 『HANA-BI』
  6. 『マン・オブ・スティール』
  7. 『テルマ&ルイーズ』
  8. 『ファーザー』
  9. 『チョコレートドーナツ』
  10. 『さらば、わが愛/覇王別姫』
  11. 『チェイシング/追跡』
  12. 『ロング,ロングバケーション』
  13. 『エレファント・マン』

 

 

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人生の終わり次第というこのキーワードで、この映画に注目したい。

 

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これも同じだ。彼女の人生は、いったい何だったのか。この結末を許せるか。

 

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彼は最後に、やってのけた。

 

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この映画でアイアンマンが取った行動が、しびれる。

 

 

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彼の人生と、彼が取った選択肢に、我々は何を言えるのだろうか。

 

 

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彼女たちの人生と、彼女たちが取った選択肢は、浅薄である。だが、同時に、高潔である。このようなケースは、非常にまれである。

 

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大体分かるかもしれないが、詳細を知らないで観てもいいかもしれない。彼は一体何者で、何が起きているのか。人生の最期を考えさせられる映画である。

 

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彼がとった選択肢。それについて、我々は考えさせられる。

 

 

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同じく、彼が最後にとった選択肢。その重みについて、我々は考えさせられる。

 

 

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この映画はあまりにも深すぎて、『追跡』などという邦題がついていて、ラッセルクロウの方に焦点をすり替えている。だが、よく観れば分かるはずだ。この映画が『彼女』の映画であることが。彼女の気持ちを理解できない人は、人に何かを説いて教えることはできないだろう。

 

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50年以上連れ添った夫婦が、アルツハイマー病や末期癌という人生の最終局面と直面し、オンボロの愛車を修理して旅に出ることにした。人間はどのみち、いずれ必ず死ぬのだ。彼女たちの取る選択肢から目を逸らすことはできない。

 

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運営者
運営者のIQから一言。

人生の最期は必ず来ます。孔子、ソクラテス、ブッダ、キリストですらそれを避けることはできませんでした。そのうち二人は『社会からの粛清』を受け死亡します。彼らは『更新』しようとしたので、それを受け入れられない保守派の反感を買ったのです。しかし、ソクラテスはこう言いました。『お別れのときが来た。君たちは生きながらえるため、私は死ぬために別れるのだ。君たちと私のどちらがより幸福なのだろうか?答えることが出来るのは神のみである。』(『弁明』42A)

 

 

7.『大胆なラスト』

面白いラストを迎えた映画がある。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『トイストーリー4』
  2. 『シュガーラッシュ:オンライン』
  3. 『アバター』
  4. 『チャッピー』
  5. 『マグノリア』

 

 

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この映画でウッディが取った行動は、斬新だった。

 

 

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同じく、彼女が取った行動も斬新。まるで、違う惑星に移住するかのようなちょっとした恐怖心があった。

 

 

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違う惑星に移住するという意味ではこれがそうだ。

 

 

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これはよくあるロボット映画で、ロボットに興味がない人も大勢いるだろうが、普通のロボ映画ではないと言っておこう。この大胆なラストは、衝撃的である。

 

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大胆なラストならこれだ。この結末を予測できた人間はただの一人もいない。

 

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運営者
運営者のIQから一言。

前述した『ピークエンドの法則』を当てはめれば、マンネリ化したシリーズものも新境地に立てる。そう教えてくれたのが『トイストーリー4』です。これがマンネリ化していたかどうかは知りませんが、確実にこの映画で新境地に立った。よって、長く続くものはそうした発想を取り入れるか、BTTFのようにこれ以上は展開できないというところまで作りこむか、というところが一つの鍵になりそうですね。その意味で、続編が常に期待される『ナウシカ』が、決して続編を出さないあたり、彼らの哲学を感じます。

 

 

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