index

『大自然』(MOVIE RECIPE)

『大自然』
『自然』という言葉を調べると、その対象は『人が関わっていないもの』というイメージが頭をよぎります。宮崎駿は言いました。『地球のことを考えたら、本当は人間なんていない方がいいんだ』。しかし我々はその地球を生きていくしかない。『人間が自然になる』日は訪れるのでしょうか。
MEMO
運営者の映画経験と共にレシピ内の情報が変更されます。主に『追加』ですが、一度ご購入された方はそのまま追加された情報も含めて、このページの情報を永久にご覧になれます。

 

目次

MOVIE RECIPE

MOVIE RECIPEトップページはこちら。

あわせて読みたい
『MOVIE RECIPE』-映画がより楽しくなる魔法のレシピ- 『MOVIE RECIPE(ムービーレシピ)』とは 映画の奥行きが深くなる魔法のレシピ。それはつまり、『映画の価値』が何倍にも膨れ上がるレシピ(組み合わせ)ということでも...

 

このレシピの詳細

  • レシピ数:7
  • 紹介映画:58

 

当記事は半分まで無料で閲覧可能です。また、下記『MOVIE RECIPE1:冒険者たち』が全て無料で閲覧できるようになっていますので、参考までに。

 

あわせて読みたい
『冒険者たち』(MOVIE RECIPE) MOVIE RECIPE MOVIE RECIPEトップページはこちら。     1.『アドベンチャーの王道』 まずは冒険もの王道作品。知らない人もいるかもしれないので、大前提と...

 

1.『環境汚染』

人為的な環境汚染について考えさせられる映画がある。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『ペリカン文書』
  2. 『シビル・アクション』
  3. 『サハラ 死の砂漠を脱出せよ』
  4. 『クラウド・アトラス』
  5. 『風の谷のナウシカ』
  6. 『エリン・ブロコビッチ』
  7. 『プロミスト・ランド』
  8. 『レディ・プレイヤー1』
  9. 『華氏119』
  10. 『THE 11 hour』

 

あわせて読みたい
『ペリカン文書』 レビュー(感想) 『ペリカン文書』 ポスター画像出典:『映画.com』   『義利合一』。その意味を知っている人は少ない。だが、真理である。意味は『義を守りながら利益を得よ』とい...

 

『実業家で大統領の支援者でもある人物が、石油採掘のために環境保護地区の開発を推し進め、反対する環境団体と裁判になっていた。環境団体は絶滅寸前のルイジアナ・ブラウン・ペリカンの存在を持ち出して争うが、裁判は地元の利益が優先された。』このあたりを押さえて映画で観てみたい。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『シビル・アクション』 レビュー(感想) 『シビル・アクション』 ポスター画像出典:『Yahoo!映画』   1980年代にマサチューセッツ州で起きた環境汚染に対する損害賠償訴訟に関わった弁護士ジャン・シュリ...

 

1980年代にマサチューセッツ州ウーバンで起きた環境汚染に対する損害賠償訴訟に関わった弁護士ジャン・シュリクマンの活動をまとめたジョナサン・ハー原作のノンフィクションを映画化。ロバート・レッドフォードが静かな情熱を燃やす人間を描く。

 

 

あわせて読みたい
『サハラ/死の砂漠を脱出せよ』 レビュー(感想) 『サハラ/死の砂漠を脱出せよ』 ポスター画像出典:『Amazon』     こんな面白い砂漠冒険映画がなぜ知名度が低いかというと、「馬鹿げた脚本による底の浅い冒...

 

ナイジェリアで謎の疫病が流行している。その原因が発覚したとき、これがここに該当する理由が分かる。全体的には砂漠の冒険映画で、爽快感があって面白い。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『クラウドアトラス』 レビュー(感想) 『クラウドアトラス』 ポスター画像出典:『Amazon』     この映画は中々一発でその全容を理解できる人はいないだろう。3時間近くあるし、舞台となる時代がコ...

 

謎解き要素もある映画なので詳しく書けないが、これがここに該当することを意識しながら観てみたい。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『風の谷のナウシカ』 レビュー(感想) ポスター画像出典:『STUDIO GHIBLI』 有機水銀分解菌と『風の谷のナウシカ』。この映画を観る前に、必ず見ておくべき記事だ。『腐海』が誕生した理由を、知っているだ...

 

「火の七日間」という最終戦争によって、巨大産業文明が崩壊してから千年後の地球。荒廃し砂漠化した大地は錆とセラミック片に覆われ、「腐海」という有毒の瘴気 を発する菌類の森が徐々に拡大していた。瘴気と腐海に棲む昆虫に似た巨大な蟲 達に脅かされ、わずかに生き延びた人類は衰退の一途を辿っていた。

 

 

あわせて読みたい
『エリン・ブロコビッチ』 レビュー(感想) 『エリン・ブロコビッチ』 ポスター画像出典:『Yahoo!映画』   大手企業PG&E。『P&G』ではない。この企業に対し、エリン・ブロコビッチという女性がある記録...

 

詳しく書けないが、彼女がとある巨大な企業の不正に立ち向かう物語であり、これは実話である。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『プロミスト・ランド』 レビュー(感想) ポスター画像出典:『映画.com』 レビュー ある巨大なエネルギー会社がある。彼らの目的は、この土地に眠る天然ガスの採掘権を買うことだった。エネルギービジネスは利...

 

天然ガスの採掘権など、エネルギー関連でビジネスをしようとする企業が軸になっていて、利益が巨大なだけに暗躍する存在もいる状態。環境には法律がたくさんあるが、それを破って違法行為をしているような気配もあり、どうやら状況は穏やかではない。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『レディ・プレイヤー1』 レビュー(感想) ポスター画像出典:『公式サイト』   キューブリックの映画も観てる。インベーダーゲームもやった。ストⅡもゴジラもガンダムもそうだ。一体どうやって実現させたの...

 

設定的にこれは2045年。環境汚染や気候変動、政治の機能不全により世界は荒廃していた。その為スラム街で暮らさざるを得ない状況に陥った地球上の人類の多くは、「オアシス」と言うVR世界に現実逃避し入り浸っていた。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『華氏119』 レビュー(感想) ポスター画像出典:『ヤフー映画』 レビュー 母親が鉛中毒だと、孫の代までDNAが傷つく。この言葉を聞いて背筋に戦慄が走る人は、『人間』だ。何の薬物かは伏せるが、よ...

 

2018年にマイケル・ムーア監督が発表したドナルド・トランプ大統領を題材としたドキュメンタリー映画。撮影当時の大統領であるバラク・オバマも、フリントで発生した汚染水問題でのいい加減なパフォーマンスや軽口などで痛烈に批判されている。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『The 11th Hour』 レビュー(感想) ポスター画像出典:『Amazon』 この映画の感想文は、全3000作品の中で最も文字数の多いものとなっている。異例中の異例のため、他の記事とは一線を画すまとめ方となる。...

 

『THE11hour』の意味とは、『ギリギリ』。12時になる手前を意味し、ストップウォッチのようなイメージで時計を見て、そこでもうゲームオーバーだよという考え方となる。我々の地球はもうギリギリ。あと少しで、崩壊してしまうのだという啓蒙作品である。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

運営者
運営者のIQから一言。

私は以前ごみのポイ捨てを平気で行っていましたが、その理由は完璧主義な性格と、未熟な知性、そして確かな現実の3つが関係していました。『どうせ俺がこれを捨てても捨てなくても、地球規模で考えたらもっと大きな汚染が蔓延している。ここだけきれいでも、海外のスラム街って、ゴミ山で暮らしてるよ?それに比べれば自分のこのポイ捨てなど、地球にとって特にダメージはない』という考え方があったんですね。これはもちろん井の中の蛙大海を知らずということで、未熟の一言。しかし、『ポイ捨てはダメだが、あながち一辺倒には切り捨てられない考え方』でもあるのが、これらの映画を観てわかってきます。

 

 

2.『大自然の脅威』

大自然の圧倒的な存在感を思い知らされる映画がある。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『127時間』
  2. 『ロスト・シティZ 失われた黄金都市』
  3. 『サンクタム』
  4. 『白鯨との闘い』
  5. 『エベレスト 3D』
  6. 『MERU/メルー』
  7. 『FUKUSHIMA50』
  8. 『日本列島 いきものたちの物語』
  9. 『八甲田山』
  10. 『レヴェナント: 蘇えりし者』
  11. 『クリフハンガー』
  12. 『ポンペイ』
  13. 『キャスト・アウェイ』

 

あわせて読みたい
『127時間』 レビュー(感想) 『127時間』     これは実話だ。それを知ってからこの映画を観た時、背筋が凍り付く人が続出するだろう。127時間。それは、一体何の時間を表しているだろうか...

 

登山家のアーロン・リー・ラルストンの自伝『奇跡の6日間』を原作としているが、まあこうした大自然の中に入れば人間は何と無力なことかと思い知らされる。

 

 

あわせて読みたい
『ロスト・シティZ 失われた黄金都市』 レビュー(感想) 『ロスト・シティZ 失われた黄金都市』 ポスター画像出典:『ヤフー映画』     この映画に★3つけた人々は、あまりにも知らなすぎだ。この人物が一体『誰のモ...

 

幻の黄金都市エルドラドを夢見て生涯を冒険に費やした人物がいる。パーシー・ハリソン・フォーセット、イギリスの軍人である彼は、あの『インディ・ジョーンズ』のモデルになった男だ。彼の映画がなぜここに該当するのかは、映画で観てみたい。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『サンクタム』 レビュー(感想) 『サンクタム』 ポスター画像出典:『映画.com』   水中洞窟。とても魅力的な世界だ。だが、もしそこで酸素の補給が出来なくなったらどうする。閉所恐怖症の人は、...

 

ジェームズ・キャメロンの仕事仲間であるアンドリュー・ワイトの実体験に基づいたストーリー。パプアニューギニアの巨大な地下洞窟において、海へとつながる水路を見つけたい探検隊。そこに折り悪く台風が襲来し、洞窟は水没。探検家の親子を中心に脱出を試みるも、舞台は地下洞窟であり、増水した水が迫り来る。もしかしたらこの映画で何らかの恐怖症にかかってしまう人もいるだろう。

 

 

あわせて読みたい
『白鯨との闘い』 レビュー(感想) 『白鯨との闘い』 ポスター画像出典:『映画.com』   原題は『 In the Heart of the Sea』で、『白鯨のいた海』という邦題で公開される予定であったが、後に変更と...

 

世界的な名著であるメルヴィルの『白鯨』のモデルとなった出来事。捕鯨船が遭難してしまうのだが、『そこで起きた出来事』といい、人間の無力さを思い知る。その意味で、ニコラスケイジの『パシフィック・ウォー』なども同じことが言える。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『エベレスト 3D』レビュー(感想) ポスター画像出典:『映画.com』 レビュー 1996年にエベレストで実際に起きた大量遭難事故の2度目の映画化。エベレストの圧倒的な大自然を、まざまざと見せつけられる...

 

1996年にエベレストで実際に起きた大量遭難事故の2度目の映画化。エベレストの圧倒的な大自然を、まざまざと見せつけられる。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『MERU/メルー』 レビュー(感想) 『MERU/メルー』 ポスター画像出典:『Amazon』   普通の人は『富士山』の前で絶句する。だが、その先を行くとそこに立ちふさがるのはあの世界最大の山『エベレス...

 

そのエベレスト登頂よりもシビアな登山と言われるのがこれ。インドのヒマラヤ山脈のメルー峰にある「シャークス・フィン(サメのヒレ)」ルートの初めての登頂を記録しているドキュメンタリー映画である。

 

 

あわせて読みたい
『Fukushima 50』 レビュー(感想) ポスター画像出典:『公式サイト』   この映画で重要なやり取りはこれだ。 『俺たちは何か間違えたのか?』   ある男のこの問いかけは一事、聞き流される。だ...

 

この時代を生きる日本人には説明不要だろう。2011年3月11日にあった、東日本大震災である。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『日本列島 いきものたちの物語』 レビュー(感想) 『日本列島 いきものたちの物語』 ポスター画像出典:『映画.com』     多くの生き物たちが、野生で生きている。この日本にもたくさんの野生動物がいる。しか...

 

動物のドキュメンタリー映画だが、ヤクザルが雌を我が物にするために、他の雄猿と流血ものの大喧嘩をしたり、冬を超えられずに死んでしまう動物たちが描かれたりと、大自然の壮大な理(ことわり)を思い知る。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『八甲田山』 レビュー(感想) 『八甲田山』 ポスター画像出典:『映画.com』   1900年、当時、青森にある八甲田山で山岳修行をすることは、日露戦争の為に欠かせない要因だと考えられた。かつて...

 

1902年(明治35年)に青森の連隊が雪中行軍の演習中に遭難し、210名中199名が死亡した事件(八甲田雪中行軍遭難事件)を題材に、極限状態での組織と人間のあり方を問いかけた作品である。「天は我々を見放した」は当時の流行語になった。要は、日露戦争を想定して寒い地域での訓練をしていたのだが、想像以上にその道は険しかったということだ。

 

 

あわせて読みたい
『レヴェナント: 蘇えりし者』 レビュー(感想) 『レヴェナント: 蘇えりし者』     大自然の中で人間が生きていくということは、本来とても大変なことだ。動物の一生に目を向けてみると、それをまざまざと思...

 

アメリカの西部開拓時代を生きた実在の罠猟師ヒュー・グラスの半生と、彼が体験した過酷なサバイバルの旅を描いている。八甲田山もそうだし、ナポレオンのロシア遠征失敗もそうだが、寒い地域で人が生きるということは、あまりにも過酷だということをこの映画で思い知らされる。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『クリフハンガー』レビュー(感想) ポスター画像出典:『映画.com』 レビュー アメリカのロッキー山脈で働く山岳救助隊員が描かれる。だが、その過酷な大自然の環境では一歩間違えれば大惨事につながる。...

 

アメリカのロッキー山脈で働く山岳救助隊員が描かれる。だが、その過酷な大自然の環境では一歩間違えれば大惨事につながる。この映画でもそのことについて、思い知らされる。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『ポンペイ』 レビュー(感想) 『ポンペイ』 ポスター画像出典:『映画.com』   紀元69年、これはローマ帝国で言うと暴君と言われたローマ皇帝ネロの時代(54~68年)である。   ベンハー 0...

 

イタリア・ナポリ近郊、ヴェスヴィオ山のふもとにあった古代都市ポンペイ。西暦79年のヴェスヴィオの大噴火で発生した火砕流によって地中に埋もれたことで知られているが、火山の噴火で丸ごと埋もれてしまった都市があったというのは不思議であり、無責任だがロマンも感じる。この映画でもそれを感じることができる。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『キャスト・アウェイ』 レビュー(感想) 『キャスト・アウェイ』 ポスター画像出典:『映画.com』   人間には選択肢が与えられている。それも、無限の選択肢だ。だが、多くの人はそうは思わない。なぜなら...

 

ひょんなことから無人島で暮らすことを強いられた男。『バレーボールの友人』などの描写から、人間の無力さを思い知ることができる。いつも見かける海辺の光景だからどうにでもなりそうなのに、どうにもならない。人間は大自然の前では無力である。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

運営者
運営者のIQから一言。

しかしその大自然の中で原始時代は生きていましたからね。ただ、旧石器〜縄文時代(2500年前以前)には、日本人の平均寿命は13〜15歳だったと考えられています。環境に左右され生活が安定していなかったこと、狩猟での事故死、病気や栄養不足による乳幼児の死亡率が非常に高かったために、平均の寿命が短くなったのだとか。やはり、無知ということもあって、例えば毒だと分からずにそれを口にしたりだとか、そういう死に方も多かったわけですね。そう考えると、その時から比べれば人間ははるかにこの大自然との付き合い方が分かってきたとも言えるかもしれません。

 

 

3.『自然と生きる』

しかし、本当に人間は『大自然との付き合い方が分かってきた』のか。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. もののけ姫』
  2. 風の谷のナウシカ』
  3. 『レヴェナント: 蘇えりし者』
  4. はじまりへの旅』
  5. 『マイ・ビューティフル・ガーデン』
  6. ターザン』
  7. 青い珊瑚礁』

 

あわせて読みたい
『もののけ姫』 レビュー(感想) ポスター画像出典:『STUDIO GHIBLI』   この映画に登場するテーマは、『生贄、ハンセン病、人為的な自然破壊』という重いものである。子供の頃は、ただこれがアニ...

 

もののけ姫であるサンや山犬は、人間を恨んでいる。猩々たちもそうだ。乙事主とて同じこと。動物や自然が、人間と対立している。人間は森を切り拓き、木を切り、山を燃やす。環境を汚染させる物質を垂れ流し、『祟り』とも言える結果を生んでいる。自然と人間は、共生できるのか。

 

 

あわせて読みたい
『風の谷のナウシカ』 レビュー(感想) ポスター画像出典:『STUDIO GHIBLI』 有機水銀分解菌と『風の谷のナウシカ』。この映画を観る前に、必ず見ておくべき記事だ。『腐海』が誕生した理由を、知っているだ...

 

有機水銀分解菌。この発見がこの物語の根幹にある。イタイイタイ病、四日市ぜんそくの原因である環境汚染の『後始末』をしていたのは、この生命体だった。これが『腐海』のモデルとなった。地球のリーダーぶって偉そうにしている人間が、植物や菌に助けられている。なんと無様で愚かなことか。まず我々はこの映画の根幹を覗き、そういうテーマを突きつけられる。

 

 

あわせて読みたい
『レヴェナント: 蘇えりし者』 レビュー(感想) 『レヴェナント: 蘇えりし者』     大自然の中で人間が生きていくということは、本来とても大変なことだ。動物の一生に目を向けてみると、それをまざまざと思...

 

前述したように、アメリカの西部開拓時代を生きた実在の罠猟師ヒュー・グラスの半生と、彼が体験した過酷なサバイバルの旅を描いている。このサバイバルの方法が、勉強になるレベルで過酷であり、シビアであり、現実的であり、究極的である。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『はじまりへの旅』 レビュー(感想) ポスター画像出典:『映画.com』   知性を探究すると、いつかこの考え方にたどり着く。ある有名な男性経営者は『賢い女性たちって、田舎に行っちゃうよね』と言っ...

 

資本主義とアメリカ人の生き方に幻滅した夫婦が、子供たちと森でサバイバルをして暮らす。彼らは哲学者であるからして知的だが、ヘンリー・デビッド・ソローとの違いは、万引きをするところである。このあたりの矛盾がいかにも人間的で、人間が『自然に』生きてしまうとそれはそれで何かの障壁となる不自由さなどを思い知る、奥の深い物語である。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『マイ・ビューティフル・ガーデン』 レビュー(感想) 『マイ ビューティフルガーデン』 ポスター画像出典:『ヤフー映画』     この説明は鑑賞前に見ておいたほうがいいだろう。 生後間もなく公園の木陰に捨てら...

 

生後間もなく公園の木陰に捨てられていた過去があるため、秩序を好み、予測できない自然、特に植物を恐れる女性が描かれる。彼女の周りは秩序があるが、例えばアパートの裏庭は荒れ放題。この『問題因子』が近隣トラブルに発展するが、そのおかげで逆に、彼女が『大海の秩序』を知る。つまり彼女がいたのは『井戸』だったのだ。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『ターザン』レビュー(感想) ポスター画像出典:『映画.com』 レビュー ジャングルで動物たちに育てられたターザンが人間の女性と結婚した後の話が描かれる。人間が住むべき場所はどこなのか、考え...

 

ジャングルで動物たちに育てられたターザンが人間の女性と結婚した後の話が描かれる。人間が住むべき場所はどこなのか、考えることができる。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『青い珊瑚礁』 レビュー(感想) ポスター画像出典:『ヤフー映画』   10代の頃では真価が分からなかった。美女の裸に過剰反応して、茶化して終わり。だが、こんなに深遠で美しい映画だったのだ。...

 

続編の『ブルーラグーン』も同じことだが、この2つは同じように見えて展開が違うので、2つ併せて観たい。この映画は深く、色々なことを考えさせられる。そもそも人間に文明は必要なのかとか、愛する家族以外に関りが必要なのかとか。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

運営者
運営者のIQから一言。

人間は自然とともに生きていますが、前述したように、あくまでも『自然の中に動植物や人間がいる』のが真理なので、自然の揺らぎ次第でその一生が突如終わることがあります。例えば、地球規模の氷河期が来た場合、どうすることもできませんよね。コロナ問題だけでパンデミック状態になったわけですから、それ以上の力が働いた場合、人間も含めた一切の地球の生命体は終わりを迎えます。しかし人間は自分勝手ですから『地球の馬鹿野郎!』などと憎しみの感情を抱く。

 

 

4.『それでも私は波に乗る』

波乗り、サーファーを描いた物語がある。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『あの夏、いちばん静かな海。』
  2. 『ソウル・サーファー』
  3. 『マーヴェリックス/波に魅せられた男たち』
  4. 『サーファーのプライド』

 

 

あわせて読みたい
『あの夏、いちばん静かな海。』レビュー(感想) ポスター画像出典:『Amazon』 レビュー 聴覚障害の青年が、収集車でのごみ回収を仕事としている。ある日先端の欠けたサーフボードを見つけ、持ち帰る。彼はそのボード...

 

聴覚障害のある青年が、ゴミ回収の仕事をしているが、ある日その中から使えそうなサーフボードを見つけ、サーフィンを始める物語。最初は馬鹿にされるが、元々根気強い性格で、徐々に周囲の目も変わってくる。お笑い芸人、ビートたけしの映画とは思えないような、繊細で温かい、哀愁ある物語である。

 

 

あわせて読みたい
『ソウル・サーファー』 レビュー(感想) 『ソウル・サーファー』 ポスター画像出典:『映画.com』   13歳のときに鮫に襲われて片腕を失った少女、ベサニー・ハミルトンを基にした実話だ。サーファーとして...

 

13歳のときに鮫に襲われて片腕を失いながらも、サーファーを目指したベサニー・ハミルトンの実話を描いている。やはりそれがゆえに自然の怖さを痛感するが、彼女はそれでもサーフィンをやめなかった。

 

 

あわせて読みたい
『マーヴェリックス/波に魅せられた男たち』 レビュー(感想) 『マーヴェリックス/波に魅せられた男たち』 ポスター画像出典:『Amazon』     アメリカのサーファーであるジェイ・モリアリティを描いた伝記映画。彼は若く...

 

アメリカのサーファーであるジェイ・モリアリティを描いた伝記映画。詳しく書けないが、ラストシーンの俯瞰視点でのカラフルな海に注目したい。

 

 

あわせて読みたい
『サーファーのプライド』 レビュー(感想) 『サーファーのプライド』 ポスター画像出典:『Unext』   wikipediaにも出てこないマイナー過ぎるニッチ映画だが、なかなかどうして、だからこそ見る価値はあった...

 

B急にも見える映画だが、なぜか夏に流しておきたいいい雰囲気がある映画である。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

運営者
運営者のIQから一言。

サーフィンもスキーもスノボーも、『同じことの繰り返し』ですよね。ですから私はずっと年始に友人たちと行っていたスキー旅行で、ある時からスキーに出るのをやめ、旅館でゆっくりしたり温泉に入るというスケジュールに切り替えました。しかし確かに、滑っている間は中毒性のある刺激を楽しめるため、やめられなくなるのは分かります。特に、海辺で育った人間となれば考え方もまた違ってきますよね。その海で育ち、その海のそばで死にたい。そういう風に自分と自然を一体化させて考える気持ちは、私も日本中の自然を旅したからよくわかります。

 

 

5.『自然から人を救う者たち』

レスキュー隊員や沿岸警備隊等、人命救助をする人々もまた、大自然とともにある。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『クリフハンガー』
  2. 『カリフォルニア・ダウン』
  3. 『バックドラフト』
  4. 『オンリー・ザ・ブレイブ』
  5. 『守護神』
  6. 『ワールド・トレードセンター』

 

 

あわせて読みたい
『クリフハンガー』レビュー(感想) ポスター画像出典:『映画.com』 レビュー アメリカのロッキー山脈で働く山岳救助隊員が描かれる。だが、その過酷な大自然の環境では一歩間違えれば大惨事につながる。...

 

前述したように、アメリカのロッキー山脈で働く山岳救助隊員が描かれる。だが、その過酷な大自然の環境では一歩間違えれば大惨事につながる。この映画でもそのことについて、思い知らされる。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『カリフォルニア・ダウン』 レビュー(感想) 『カリフォルニア・ダウン』 ポスター画像出典:『Amazon』     この規模の映画は超大作になることがあるが、B級にも腐るほどあるので、まずこれがどっちに該...

 

ヘリコプターを駆使して救助活動を繰り広げるロサンゼルス消防局の腕利きレスキュー隊員が主人公。しかし、エリア全体を揺るがす大災害が発生。パニック映画に見えるが、東日本大震災を考えるとかなりリアルであるという感想も持つ。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『バックドラフト』 レビュー(感想) 『バックドラフト』 ポスター画像出典:『GYAO!』   そう言えば、消防士を描いた映画を観るのはこれが初めてかもしれない。最近の映画もないし、今までに観たこと...

 

消防士の兄弟を主役に、火災現場での活躍と葛藤、謎の放火犯の正体を追うスリラー。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『オンリー・ザ・ブレイブ』 レビュー(感想) 『オンリー・ザ・ブレイブ』 ポスター画像出典:『映画.com』   2013年にアメリカのアリゾナ州で発生した実際の事件。『ヤーネルヒル火災』。それに挑んだのは、巨...

 

2013年にアメリカのアリゾナ州で発生した巨大山火事「ヤーネルヒル火災」に立ち向かった精鋭消防部隊、グラナイト・マウンテン・ホットショッツの実話を基に描く。上記作品同様、火の恐ろしさを思い知る映画である。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『守護神』 レビュー(感想) ポスター画像出典:『ヤフー映画』   名作だ。これは名作としか言いようがない。そこまで有名ではない映画だが、ケビンコスナーというのは『粋な教官や父親』をや...

 

アメリカ沿岸警備隊で海上人命救助に携わる男たちの物語。ケビンコスナーは、こういう粋で熱い人生の教官役が、よく似合う。最後の哀愁が忘れられない素晴らしい映画である。

 

 

あわせて読みたい
『ワールド・トレード・センター』 レビュー(感想) 『ワールド・トレード・センター』 ポスター画像出典:『Amazon』   [adrotate banner="17"]     2001年9月11日。ニューヨークのアメリカ同時多発テロ事...

 

アメリカ同時多発テロ事件で崩壊したワールドトレードセンターを舞台にし、実話を元に製作されたノンフィクション映画。ニコラスケイジ演じる港湾局警察が、現場の救助に駆け付ける。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

運営者
運営者のIQから一言。

例えば、地震という天災じゃなくても、このテロのような事件が起きたときに、がれきの山が降ってきたり、その建築物の残骸に埋もれたりして、身動きが取れなくなることがあるわけです。その意味で、『ナインイレヴン』という映画ではこのテロの際にエレベーターに閉じ込められた人たちの話が展開されますが、そのような空間に追い込まれた場合でも、人は無力になる。私は普段ダンベルで筋トレをするから震災の時に思い知りました。このダンベルの何万倍も重い大きなマンションが、赤ん坊に無邪気かつ無責任に、乱暴に揺らされているように錯覚するあの絶望的な体験。(あ、これはもう無理だな)と悟り、死を覚悟しましたね。

 

 

6.『大自然を感じる』

上記レシピとはまた微妙にニュアンスを変えてこのようなタイトルにすると、また違った映画が浮かび上がってくる。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『守護神』
  2. 『リバーランズ・スルー・イット』
  3. 『レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い』
  4. 『遥かなる大地へ』
  5. 『ブロークバック・マウンテン』
  6. 『モンタナの風に抱かれて』
  7. 『喜望峰の風に乗せて』
  8. 『死の谷間』
  9. 『コレリ大尉のマンドリン』
  10. 『6デイズ/7ナイツ』
  11. 『野生の呼び声』

 

 

あわせて読みたい
『守護神』 レビュー(感想) ポスター画像出典:『ヤフー映画』   名作だ。これは名作としか言いようがない。そこまで有名ではない映画だが、ケビンコスナーというのは『粋な教官や父親』をや...

 

まずはこの作品だが、アメリカ沿岸警備隊で海上人命救助に携わる男たちの物語だから、相手にするのは大海原である。海の前では人間は無力だ。

 

 

あわせて読みたい
『リバー・ランズ・スルー・イット』 レビュー(感想) 『リバー・ランズ・スルー・イット』 ポスター画像出典:『ヤフー映画』   『スティング』や『明日に向かって撃て!』で有名なロバートレッドフォードが監督の作品...

 

1910-1920年代のアメリカのとある家族がメインとなるのだが、舞台となったモンタナ州の雄大な自然(特に川)とフライ・フィッシングの美しい描写で、第65回アカデミー賞では撮影賞を受賞。自然を感じる映画である。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い』 レビュー(感想) 『レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い』     戦争を経験したアンソニーホプキンズが演じる男は、先住民を救えなかったことに腹が立っていた。アメリ...

 

これまた時代背景も雰囲気も似ていて、アメリカの山奥で暮らすとある家族が軸となり、第一次世界大戦などを経て家族がどう変化していくかなどを観ることができる。とにかく山奥だから自然が豊かで、熊なんかも出たりする。

 

 

あわせて読みたい
『遥かなる大地へ』 レビュー(感想) 『遥かなる大地へ』 ポスター画像出典:『映画.com』     この画像は、1889年4月22日にアメリカ合衆国政府が入植を解禁したオクラホマに白人が未開の土地を求...

 

19世紀のアメリカ・オクラホマ州で実際に起こったランドラッシュをベースに、アイルランドから夢をもってアメリカにやって来てランドレースに参加した青年の生き方を描く物語。ランドラッシュとは、1889年4月22日にアメリカ政府が入植を解禁したオクラホマに白人が未開の土地を求め殺到した現象を指すため、広がるのは未開拓の広大な荒野となる。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『ブロークバック・マウンテン』 レビュー(感想) 『ブロークバック・マウンテン』 ポスター画像出典:『映画.com』   私はノーマルだから、男同士の関係には抵抗を覚える。『キャロル』なら美人同士だからいいし、...

 

アメリカ中西部ワイオミング州のブロークバック・マウンテンの山中で羊の放牧を行う季節労働者の様子が描かれる。この映画でのヒースレジャーの演技は、玄人から極めて高い評価を得ている。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『モンタナの風に抱かれて』 レビュー(感想) 『モンタナの風に抱かれて』 ポスター画像出典:『Amazon』     豪華キャストの力もあるかもしれないが、wikipediaの詳細が短いのとは裏腹に、素晴らしい作品...

 

ロバートレッドフォードがまたモンタナを舞台とした映画を作った。モンタナは上記ワイオミングの真上のエリアとなる。だが彼自身はここが出身地ということではない。しかも、同じモンタナでも全く違う顔を見せてくれていて、個人的にも好きな映画である。

 

 

あわせて読みたい
『喜望峰の風に乗せて』 レビュー(感想) 『喜望峰の風に乗せて』 ポスター画像出典:『Amazon』     1968年にヨットでの単独無寄港世界一周レースに参加した実在のビジネスマンであるドナルド・クロ...

 

1968年にヨットでの単独無寄港世界一周レースに参加した実在のビジネスマンであるドナルド・クローハーストが厳しい自然と耐え難い孤独に翻弄される姿を描いている。なぜ自然を感じる映画なのかは、映画で観てみたい。

 

 

あわせて読みたい
『死の谷間』 レビュー(感想) 『死の谷間』 ポスター画像出典:『Amazon』     時間も90分だしちょうどいいスリリングな展開だ。考えさせられるが、そこまで深くはない。だが実際にはメタ...

 

核戦争で文明が崩壊した後の世界が描かれるため、木々が生い茂った山々が舞台となり、人間の無力さが際立つ。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『コレリ大尉のマンドリン』 レビュー(感想) 『コレリ大尉のマンドリン』 ポスター画像出典:『ヤフー映画』   第二次世界大戦中の1943年、ギリシャのケファロニア島で実際にあった事件を元にしている。ネタバ...

 

第二次世界大戦中の1943年、ギリシャのケファロニア島で、降伏したイタリア軍部隊の将兵117人がドイツ国防軍により虐殺された事件(アックイ師団虐殺)を元にしている。やはり島が舞台となる映画なので、自然を感じる映画となっている。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『6デイズ/7ナイツ』 レビュー(感想) 『6デイズ/7ナイツ』     何の賞も獲っていないこの映画が『観るべきリスト』に入ってた理由を考えたのだが、他と違うところはこの映画の舞台となる無人島の...

 

タヒチやその界隈の無人島などが映し出されるが、その大自然の秀麗さが印象的。『スター・ウォーズ・シリーズ』のパロディ映画『ファンボーイズ』では、ハリソン・フォードについての談義が弾む車中で「ハン・ソロとインディアナ・ジョーンズを演じた役者だ! 駄作なんか1本もないぜ!」と豪語する後方に、本作の看板が大写しになるというが、個人的にはその自然の力で、この映画は好きな映画だ。

 

 

あわせて読みたい
『野生の呼び声』レビュー(感想) ポスター画像出典:『映画.com』 レビュー 19世紀末・クロンダイク地方のゴールドラッシュ(クロンダイク・ゴールドラッシュ)時期のカナダ・ユーコン準州での厳しい環...

 

19世紀末・クロンダイク地方のゴールドラッシュ(クロンダイク・ゴールドラッシュ)時期のカナダ・ユーコン準州での厳しい環境を背景としている。クロンダイクは上記ワイオミングの二つ右隣りで、アメリカ的にはど真ん中の中部となる。

 

 

運営者
運営者のIQから一言。

ここにはもちろん『エベレスト』も『MERU』も入りますが、そういう真正面からの自然映画ではないのに、自然を感じる映画というくくりにしていきます。大自然は、ある視点から見るとうっとりするほど美しい光景ですが、ある視点から見ると背筋が凍り付くような恐怖を煽る威厳を備え持っています。何だか『神』みたいですね。

 

 

7.『直視する責任』

基本的にここには、大自然のドキュメンタリー映画をピックアップする。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『ネイチャー』
  2. 『日本列島 いきものたちの物語』
  3. 『ライフ -いのちをつなぐ物語-』
  4. 『シーズンズ 2万年の地球旅行』
  5. 『不都合な真実』
  6. 『ボヤージュ・オブ・タイム』
  7. 『THE 11 hour』

 

 

あわせて読みたい
『ネイチャー』レビュー(感想) ポスター画像出典:『映画.com』 レビュー 『アース』などを製作したBBC EARTHが、水をテーマに大自然を特殊なカメラで撮影したドキュメンタリー。573日の撮影期間を要...

 

『アース』などを製作したBBC EARTHが、水をテーマに大自然を特殊なカメラで撮影したドキュメンタリー。573日の撮影期間を要した。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『日本列島 いきものたちの物語』 レビュー(感想) 『日本列島 いきものたちの物語』 ポスター画像出典:『映画.com』     多くの生き物たちが、野生で生きている。この日本にもたくさんの野生動物がいる。しか...

 

NHKのスタッフが約2年半の期間で撮影・制作した、日本列島を舞台に動物の生態をとらえた映画で、日本の動物ドキュメンタリー映画。その他の動物や自然の理を直視することで、我々人間に新たな視点を与えてくれる。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『ライフ -いのちをつなぐ物語-』 レビュー(感想) 『ライフ -いのちをつなぐ物語-』 ポスター画像出典:『映画.com』   命をつなぐ。それはつまり、つないだ側の命は、そこで息絶えるということだ。息絶える運命に...

 

製作期間は6年。世界18カ国の24か所で70人以上のカメラマンが撮影を行い、映像素材は3000時間におよんだ。テーマは『繋がれる命』。その壮大なテーマを直視すれば、人間は排他的で刹那的な行動に浅薄さを垣間見る。

 

 

あわせて読みたい
『シーズンズ 2万年の地球旅行』レビュー(感想) ポスター画像出典:『映画.com』 レビュー 最後の氷河期から現在。すべての生命の壮大な歩みを描いた、全く新しいネイチャードキュメンタリー。 関連記事 カテゴリー一覧

 

最後の氷河期から現在。すべての生命の壮大な歩みを描いた、全く新しいネイチャードキュメンタリー。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『不都合な真実、2』 レビュー(感想) 『不都合な真実、2』 ポスター画像出典:『映画.com』   1,2を通して温暖化や地球環境問題、例えば太陽光とかの自然エネルギーの活用を実現させて、グラフ化し...

 

アル・ゴア元アメリカ合衆国副大統領が主演している。本作で環境問題啓発に貢献したとしてゴアがノーベル平和賞を授与されている。この映画を通してアル・ゴアは、本格的に『人為的な温暖化』について言及する。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『ボヤージュ・オブ・タイム』 レビュー(感想) ポスター画像出典:『ボヤージュ・オブ・タイム公式サイト』 レビュー この映画の価値が理解できる人はとても賢く、恐らくほとんどの人は『自然探検ドキュメント』程度...

 

この映画は、『無音、週一』でもいいから各家庭で常に流しておくべき映像で、人間に『本来持つべき視野』を与えてくれる。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『The 11th Hour』 レビュー(感想) ポスター画像出典:『Amazon』 この映画の感想文は、全3000作品の中で最も文字数の多いものとなっている。異例中の異例のため、他の記事とは一線を画すまとめ方となる。...

 

ここには書ききれないので、上記感想ページを参照に。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

運営者
運営者のIQから一言。

特に最後の2つは想像を絶する映像作品ですね。詳しくは感想ページをご覧ください。

 

 

MOVIE RECIPEトップページはこちら。

あわせて読みたい
『MOVIE RECIPE』-映画がより楽しくなる魔法のレシピ- 『MOVIE RECIPE(ムービーレシピ)』とは 映画の奥行きが深くなる魔法のレシピ。それはつまり、『映画の価値』が何倍にも膨れ上がるレシピ(組み合わせ)ということでも...

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次