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『JOB』(MOVIE RECIPE)

『JOB』
映画で活躍する様々な職業にスポットライトを当ててみましょう。自分の仕事に近いものがあれば共感の対象ですし、そうじゃない人生を観るのも見聞の拡大に繋がります。『知識、見識、胆識』。最後には、胆識(物事に恐れず、臆せず、驚かない気力。 動じない心)を持って、人生に挑みましょう。
MEMO
運営者の映画経験と共にレシピ内の情報が変更されます。主に『追加』ですが、一度ご購入された方はそのまま追加された情報も含めて、このページの情報を永久にご覧になれます。

 

目次

MOVIE RECIPE

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このレシピの詳細

  • レシピ数:18
  • 紹介映画:125

 

当記事は半分まで無料で閲覧可能です。また、下記『MOVIE RECIPE1:冒険者たち』が全て無料で閲覧できるようになっていますので、参考までに。

 

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1.『シェフ』

シェフや料理をテーマにした映画は探さない限りそう多くはないが、料理や食事が好きな人は嬉しい映画だ。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『大統領の料理人』
  2. 『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』
  3. 『二つ星の料理人』
  4. 『5パーセントの奇跡 〜嘘から始まる素敵な人生〜』
  5. 『幸せのレシピ』

 

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フランス大統領官邸(エリゼ宮殿)史上初の女性料理人として1980年代に2年間、フランソワ・ミッテラン仏大統領(当時)に仕えたダニエル・デルプシュをモデルとしている。

 

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運営者
運営者のIQから一言。

『ミュンヘン』というミュンヘンオリンピック事件のテロとその報復チームについて描いたが映画があるのですが、そこでチームが食事の時間で、料理を作るために華麗に食材を切るシーンがあります。ああいうシーンは他の映画でほとんど観ないので目立ちましたね。私も料理をするのですが、わざわざどこかで学んだりはしません。自由にやる主義ですし、それで十分できてますからね。個人でやる分にはそれで十分です。しかし、ああいうのを見ると(こっちの方がスムーズにいきそうだな)と思うのが事実です。私は見栄を張る人間になり下がることを強く拒絶していますから、『卵を片手で割ると格好いい』とかそういうことを聞くと、逆に両手で割ろうと決意するタイプです。しかし、そういうことを度外視しても、ああして綺麗に切れたらスムーズだろうなあ、と思うわけです。

 

 

2.『探偵』

探偵は何かと映画にしやすい。殺人事件等も多いし、非日常的な空間を提供する映画と相性がいいのだ。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『名探偵コナン』
  2. 『シャーロック・ホームズ』
  3. 『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』
  4. 『オリエント急行殺人事件』
  5. 『ナイスガイズ!』
  6. 『探偵はBARにいる』
  7. 『ゴーン・ベイビー・ゴーン』
  8. 『マザーレス・ブルックリン』
  9. 『キスキス,バンバン』
  10. 『チャイナタウン』
  11. 『深夜の告白』
  12. 『8㎜』

 

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日本の探偵を代表する作品。『まじっく快斗』『YAIBA』の次に生まれた探偵物語。シャーロックホームズが大好きな青年が闇の組織の薬によって少年の姿に変えられてしまうが、コナン・ドイルとエドガー・アラン・ポーの文字から取った『江戸川コナン』として生まれ変わり、復讐と復活を目指す。

 

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そのコナンドイルが生み出したシャーロックホームズを、ロバートダウニーJr.が演じる。ワトソン役にジュードロウがいるし、全体的に華があってエンタメ性が高い。

 

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謎の名探偵ブノワ・ブランが、匿名の人物からの依頼である事件の捜査にやってくる。コナンのように純粋にミステリーを楽しむ展開となっていて、キャストが豪華だから人物の行動を追っていくだけですぐに時間が経つ。

 

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1930年代後半のカリフォルニア州ロサンゼルスを舞台に、私立探偵が偶然にも関わってしまった殺人事件を通じ、誰にも変えられない運命の綾に踊らされる姿を描いたフィルム・ノワールである。

 

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運営者
運営者のIQから一言。

『アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち』という映画はエドガー・アラン・ポーが1845年に発表した短編小説「タール博士とフェザー教授の療法」を原作としていますが、彼は世界初の推理小説と言われる「モルグ街の殺人」、暗号小説の草分け「黄金虫」など多数の短編作品を発表しています。「モルグ街の殺人」で作り出したC・オーギュスト・デュパンの人物像は以後の推理小説における探偵の原型となっており、彼は近代推理小説の開祖とみなされています。

 

また、科学的知見を取り入れた『アーサー・ゴードン・ピムの物語』などの冒険譚はジュール・ヴェルヌら後世のSF作家にも影響を与えていますが、このジュール・ヴェルヌという人物は世界初のSF映画と言われる『月世界旅行』の生みの親であり、『透明人間』『宇宙戦争』等で有名なハーバート・ジョージ・ウェルズと共に、SFの父、SFの巨人と言われています。そう考えると、エドガー・アラン・ポーという人物の重要性が分かり、『江戸川コナン』の名前の奥行きも変わってきますよね。

 

 

3.『世界企業の経営者』

世界で活躍する世界的企業はそう多くはない。例えばGAFA(Google、Amazon、Facebook、Apple)(※Googleの親会社であるAlphabetは「G」、Meta(旧Facebook)は「F」と略される)だ。日本はガラパゴス化しやすい。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. ソーシャル・ネットワーク』
  2. 『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』
  3. 『スティーブ・ジョブズ』
  4. バトル・オブ・シリコンバレー』

 

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スティーブジョブズの半生が描かれる。アシュトンカッチャーの方では全体的な彼を、マイケルファスベンダーの方では彼の知られざる一面を見ることができる。

 

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スティーブジョブズと全く同時代を生きたマイクロソフトのビルゲイツが、ライバルとして切磋琢磨する様子が描かれる。よく考えたら、それが事実のはずなのに上記作品でそれが描かれないのが不自然である。

 

 

運営者
運営者のIQから一言。

ただ、電話でビルゲイツに喧嘩を売るシーンなどはあります。やはり、あれだけの人物が映画化されていない方が不自然ですから、ビルゲイツはお金の力で何か圧力をかけてるんですかね。なんでも映画化するアメリカで、そこが不自然です。『バトル・オブ・シリコンバレー』はテレビ映画ですから、本格的な映画ではないわけです。いずれ映画化されることを期待したいですね。世界的成功を収めたソフトを映画化させるということは、ソフトパワーの相乗効果という意味でも、価値はありそうです。

 

また、『インターンシップ』という映画ではGoogleのインターンシップに挑戦する中年男性たちの物語がコメディチックに描かれますが、Googleも映画化してほしいですよね。その他、テスラなんかも、もうここまでくれば映画そのもの。Twitterや宇宙プロジェクトなんかを入れた彼の波乱万丈な人生を映画化することは、意味がありそうです。

 

 

4.『レスキュー』

日本語にすると『救命』という意味で、危機的な状況下におかれている者の命を救う事を指す。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『カリフォルニア・ダウン』
  2. 『バック・ドラフト』
  3. 『オンリー・ザ・ブレイブ』
  4. 『守護神』
  5. 『ワールド・トレード・センター』
  6. 『オーロラの彼方へ』

 

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運営者
運営者のIQから一言。

また、シュワちゃんの映画である『コラテラル・ダメージ』も、主人公の男がロサンゼルスの消防士という設定です。あの場合は、タイトルにあるように事件に巻き込まれる形で始まり、その復讐のために立ち上がる男の様子が描かれるので、レスキュー活動がほとんど描かれません。ただ、途中で火が燃えているエリアでの対決シーンなどがあり、そこでは消防士ならではの知識で敵を倒そうとする様子が描かれます。

 

レスキューも、警察も、医者も、戦場カメラマンも、『無い方がいい職業』です。本当はそんな職業が活躍しない世界が理想。しかし、ある。ある以上は、いざというその時のために、日々の鍛錬に尽力しなければなりません。スポーツでは、『調子が悪かった』とか、『ちょっと昨日飲みすぎて』などという言い訳がまかり通ることもあるかもしれませんが、この手の世界では、それは一切通用しない。とてもシビアな世界ですね。

 

 

5.『モデル』

モデルだけで映画を作るのは難しいように見えるが、そういう映画もちゃんとある。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『ズーランダー』
  2. 『ジーア/悲劇のスーパーモデル』
  3. 『ネオン・デーモン』
  4. 『ファントム・スレッド』
  5. 『ココ・アヴァン・シャネル』
  6. 『イヴ・サンローラン』
  7. 『ラリー・フリント』

 

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20世紀を代表するフランスのファッションデザイナー、イヴ・サン=ローランの生涯を、同性の恋人で後援者でもあるピエール・ベルジェとの関係を通して描いている。これも前述同様である。

 

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運営者
運営者のIQから一言。

モデルは浅薄なイメージがあります。なぜなら、『表面しか見られない』からですね。内面など度外視されます。ゆえに、痩せるべきときには有無を言わさず瘦せなければいけないし、それはそれで簡単なものではありません。しかし、オフの日になると『表面しか見ない浅薄な人』に目を付けられるし、自らも『武器』である表面を使ってそうした輩に近寄り、浅薄なカップルが誕生したりしてしまう、という負の連鎖が行われがちなのです。

 

もちろんそうじゃない人もいます。それは断言しておかなければなりません。しかし、誰だって表面しか見られない世界で生きていれば、そこばかり磨いて、内面をおろそかにしてしまうのではないでしょうか。スポーツ選手が、自分のスポーツに必要な訓練に夢中になるのと同じですよね。ただそんな中、ブルースリーは大学で哲学を専攻していたこともあり、西洋および東洋思想に精通していたばかりか、ナポレオン・ヒルからジッドゥ・クリシュナムルティのインド哲学まで幅広く研究しました。『表面しか見られない世界でも、内面がにじみ出る』事実に辿り着いた人は、稀有な存在感を発揮していますね。

 

 

6.『マジック』

手品、マジシャンをメインにした映画をピックアップ。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『グランド・イリュージョン』
  2. 『プレステージ』
  3. 『奇術師フーディーニ 〜妖しき幻想〜』
  4. 『マジック』
  5. 『俺たちスーパーマジシャン』

 

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腹話術を使って人気を獲得した手品師。だが彼は徐々に、腹話術として語り掛けるその相棒たる人形に対し、特別な感情を持つようになっていった。いや、そうではない。これは、そういうことではない。この人形は喋る?いや、そんなはずがないのだ。

 

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運営者
運営者のIQから一言。

手品を見る人は『驚きたい』と純粋に思っているものです。よって、タネがどうなっているかということを細かく追及する人はほとんどいません。映画もそれに似ていて、エンタメである映画を鑑賞する時、ほとんどの場合で『楽しみたい』と思っている。よって、エンタメ性の高い映画が興行収入が多い結果と結びついています。しかしその場合でも『分かりやすさ』が大きく関係してきて、『プレステージ』の監督のクリストファーノーランは、このほかにも『インターステラー』『メメント』『ダンケルク』『ダークナイトシリーズ』『インセプション』『テネット』等の映画を作っていますが、この中で人気なのは、やはり分かりやすさと、『その少し上を行く作品』となっています。

 

つまり、『テネット』ほど行くと難解すぎるし、『プレステージ』は時代的に共感ポイントが少ない。また、『ダンケルク』は戦争映画としてシリアスなため、エンタメ性は下がってしまいます。『インセプション』『インターステラー』ぐらいが最も分かりやすい内容と言えるでしょう。

 

 

7.『世界のデザイナー』

世界的な知名度があるデザイナーを描いた映画をピックアップ。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『ココ・アヴァン・シャネル』
  2. 『イヴ・サンローラン』
  3. 『シングルマン』
  4. 『ズーランダー』
  5. 『フォードvsフェラーリ』
  6. 『ファントム・スレッド』

 

 

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前述したように、イヴサンローランの伝記映画となる。ここまで来ると、どうしてもアーティストと同性愛やドラッグという要素が、気になってしまう。

 

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前述したように、モデルを主演にしたコメディ映画だが、多くの俳優・有名人が実名でカメオ出演している。そのトム・フォードやトミー・ヒルフィガーも出演している。

 

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前述したように、1950年代のロンドン、オートクチュールの仕立て屋を、ダニエル・デイ=ルイスが演じる。彼が参考にしたブランドがバレンシアガということで、ここに挙げられる。

 

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運営者
運営者のIQから一言。

デザインの世界は複雑で面白いですよね。例えば日本では鳥山明は『Dr.スランプ』や『ドラゴンボール』の作者であり漫画家として有名ですが、デザイナーとしての肩書も持っています。『ドラゴンクエスト』は彼がキャラデザインしている有名なゲームですが、色々な法則の力も働いていますが、このゲームは『人気RPGランキング』でいまだに1位を獲り続ける異様な人気を誇っています。これとファイナルファンタジーがトップ10のほとんどを占めているのは、前述したように『カテゴリーの法則』など様々な法則の力の効果もありますが、マジックの説明で前述した『分かりやすさ』、つまりシンプルイズベストの典型例のような、洗練されたクリエイティブです。

 

『銀河パトロール ジャコ』という短編漫画があるのですが、ドラゴンボール時代に背景を描くのが嫌いだったとか、そういうことを考えると、この漫画は背景の壁にとまっている虫にまで気を配って描かれている、一種の芸術的な領域に達している漫画です。締め切りに追われて漫画が描くのが嫌になった時代もある彼ですが、この漫画は楽しんで描いているのが伝わってきます。

 

描かれている内容はアラレちゃんと悟空少年時代を彷彿とさせる中身の薄いギャグ調なのですが、その内容も、キャラデザインも、背景もすべてが『シンプルな形に洗練されている』印象を受けます。私も模写をするのである程度わかりますが、あれを1コマ1コマ描こうと思ったら容易ではありません。デザインの世界もそうしてシンプルさが求められ、かつ『本当にシンプルなだけじゃ通用しない』という奥深さがあるように見えますね。

 

 

8.『演劇・舞踏』

演劇や舞踏をテーマにした映画をピックアップ。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『ブラック・スワン』
  2. 『さらば、わが愛/覇王別姫』
  3. 『恋におちたシェイクスピア』
  4. 『アンナと王様』
  5. 『愛と喝采の日々』
  6. 『シンデレラ』
  7. 『アマデウス』
  8. 『ネバーランド』
  9. 『グレーテスト・ショーマン』

 

 

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運営者
運営者のIQから一言。

舞踏というのは広義ではダンスという意味ですが、ダンスに関するレシピは他でまとめたので、併せてご確認ください。また、日本映画の『何者』という作品でも演劇で活躍する青年が描かれますし、『グッバイガール』では、マンハッタンを舞台に、貧乏役者と子連れのダンサーが結ばれるまでをコメディ・タッチで描いています。この映画の主演のリチャード・ドレイファスはこの作品でアカデミー主演男優賞とゴールデングローブ賞主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞しています。彼は『未知との遭遇』等でも有名な役者ですね。また、オードリー・ヘプバーンが最後に出演した映画でもある『オールウェイズ』でも主演を務めています。

 

 

9.『ドイツが誇るアーティスト』

ドイツ人に限定してもいくつかの作品をピックアップできる。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『不滅の恋/ベートーヴェン』
  2. 『アマデウス』
  3. 『ゲーテの恋 〜君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」〜』
  4. 『パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト』

 

 

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ビザンツ帝国というのは『東ローマ帝国』のほうでビザンティウム(コンスタンティノープル)を都にしたためにつけられた通称。あくまでも通称ですが、西の『神聖ローマ帝国』、東の『ビザンツ帝国』として覚えられることが多いですね。西ローマ帝国が『神聖ローマ帝国』と呼ばれるまで『帝国』とか『ローマ帝国』と呼ばれていたので、それと区別するためにこう呼ばれたのかもしれません。『西ローマ帝国内の、東フランク(ドイツ)』の成立から、1806年まで続く国のことを『神聖ローマ帝国』と言います。

 

『神聖ローマ帝国』の起因は、800年のカール大帝戴冠以降、962年のオットー1世戴冠以降の2つで意見が分かれているようです。更に厳密には『神聖ローマ帝国』という名称自体は、1254年から使うようです。1254年、ローマ王ヴィルヘルム・フォン・ホラントによって『神聖ローマ帝国』の国号が初めて正式に用いられます。しかし『神聖ローマ帝国の始まり』となると、その800年、962年が用いられます。しかし、『神聖ローマ帝国の初代皇帝』という肩書を持っているのは、カール大帝とオットー1世の両者ということになります。

 

『正式には1254年からだが、あの時からこの帝国の基礎は作られていた。』という感じでしょう。東フランク王国が『神聖ローマ帝国』になり、そこから1861年にイタリアが独立し『ドイツ』になりました。更に細かく言おうと思えばもっとあり、色々と複雑な構図ですが、一つ言えるのは、476年にのオドアケル(ゲルマン人)を筆頭に、

 

  • ゲルマン人
  • ノルマン人
  • スラヴ人

 

がローマに流入したことが、イタリア、フランス、イギリス、ドイツ、ロシアといった現在のヨーロッパにおける様々な国を作った起因だったということになります。

 

 

10.『ファッション』

ファッション関係の仕事をテーマにした映画をピックアップ。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『ファントム・スレッド』
  2. 『イヴ・サンローラン』
  3. 『ココ・アヴァン・シャネル』
  4. 『尚衣院-サンイウォン』
  5. 『プラダを着た悪魔』
  6. 『クルエラ』
  7. 『パリの恋人』

 

 

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前述したように、1950年代のロンドン、オートクチュールの仕立て屋を、ダニエル・デイ=ルイスが演じる。

 

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前述したように、20世紀を代表するフランスのファッションデザイナー、イヴ・サン=ローランの生涯を、同性の恋人で後援者でもあるピエール・ベルジェとの関係を通して描いている。

 

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前述したように、シャネルの伝記映画となる。

 

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ファッションというのは不思議ですね。私も20代前半までは表層に囚われていましたから、『高い物ほど自分の価値を表現するのにぴったりだ』として、ブランド物に依存していました。事実、人には簡単に手が出せない物を身に着けていれば、差別化ができますからね。たった一度の人生を生きていて、その命の価値を証明したいために、そうして自分の身分証明をブランド物に託して表現していたわけです。

 

しかし、ある時アルマーニの試着室で、目の前の鏡に映った姿はどうでしょう。醜く太った体なのに、タイトなジーンズを無理やり履いて格好つけようとしている。その時私ははじめて、自分のファッションを客観視できましたね。本当に格好いい人は、白いTシャツにジーンズだけでも様になる。私は洋服に『着せられている』だけのピエロだったのです。

 

 

11.『プラダを着た教皇』

『ヴォーグ』のカリスマ編集長アナ・ウィンターに関する作品がある。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『プラダを着た悪魔』
  2. 『ファッションが教えてくれること』

 

 

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そしてこれが、『ヴォーグ』の編集長アナ・ウィンターと雑誌編集に密着したアメリカのドキュメンタリー映画。

 

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『プラダを着た悪魔』の原作の著者であるローレン・ワイズバーガーが、彼女がモデルではないと発言していますが、どう考えても彼女だろうということになっているわけですね。よって、まだこの作品を観ていない人は先にドキュメンタリー映画の方を観て彼女の立場をより理解してからにすることで、更に深い奥行きで映画を楽しめるでしょう。

 

 

12.『僧侶』

ここで言う僧侶とは、お坊さんや修道女など、幅広い立場を指す。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『天使にラブ・ソングを…』
  2. 『空海』
  3. 『あなたを抱きしめる日まで』
  4. 『禅 ZEN』
  5. 『ハミングバード』
  6. 『マザー・テレサからの手紙』
  7. 『奇跡のひと マリーとマルグリット』
  8. 『尼僧物語』
  9. 『クンドゥン』
  10. 『俺たちは天使じゃない』

 

 

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この中で圧倒的に教訓性が高いのは『禅 ZEN』・・等と書きたかったのですが、正直どれも同じレベルとして比肩しあっています。『空海』『マザー・テレサからの手紙』『奇跡のひと マリーとマルグリット』『尼僧物語』『クンドゥン』、これらは相当見ごたえがある映画ですね。確かに、『尼僧物語』と『禅 ZEN』で描かれている教えは極めて崇高で高潔。正直、『人間の最高到達地点』について触れていると言っても過言ではありません。ちなみに私は無宗教ですよ。

 

しかし、『マザー・テレサからの手紙』『奇跡のひと マリーとマルグリット』だって同じぐらいすごいし、『クンドゥン』のダライラマ14世の優れた人格も知っていますから、ここにあるのはすごい映画ばかりです。それだけじゃありません。『天使にラブ・ソングを…』は大人気作品ですし、『ハミングバード』はジェイソンステイサムに目が行きがちですが、シスターの取った行動が高潔でした。そしてデニーロとショーン・ペンの『俺たちは天使じゃない』も、何とも言えない哀愁がある隠れた名作です。うーむ!やはり高潔な教えが軸や背景にあったりして少しでも関与していると、全体的に締まるんでしょうかね。

 

 

13.『天体を観る人』

天体を観る人の映画はもっとあってもいい。我々が生きている間かは知らないが、これからは宇宙の時代になる。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『アレクサンドリア』
  2. 『天地明察』

 

 

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運営者
運営者のIQから一言。

391年のエジプトアレクサンドリア。キリストが亡くなってからおよそ400年後のこと。ヒュパティアという女性の天文学者がいました。彼女はガリレオやコペルニクス同様、天動説に疑問を感じ、地動説に焦点を当てて真実を見極めようとしていましたが、時代がまずかった。時のローマ皇帝テオドシウス1世は、キリスト教徒以外の人間を迫害し、ローマ帝国においてキリスト教の地位を絶対的なものにしようと画策。一つ言えるのは、彼女が死んでから800年経ってから、彼女が見抜いたことが真実であったことが証明されたということです。

 

 

14.『証券会社』

証券会社とは、有価証券(株式や債券など)の売買の取次ぎや引受けなどを行う企業のこと。『株を買いませんか?』等と、お客に販売するということだ。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
  2. 『ウォール街』
  3. 『マネー・ショート 華麗なる大逆転』

 

 

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運営者
運営者のIQから一言。

株式投資やFX投資の専門書に一通り目を通すと、専門用語などはもちろんたくさん出てくるのですが、『それを知っただけでは利益は出せない』という事実に辿り着きます。例えばルソーが、『慣習とは反対の道を行け。そうすれば常に物事はうまくいく。』と言っていますが、こういう言葉の意味を理解していなければなりません。つまり、周囲や常識、流行といった『大きな流れ』に支配されないような、自分を律する強い心と見識が問われるのです。

 

『マネー・ショート 華麗なる大逆転』を観ればそれがわかります。クリスチャンベールとブラッドピットが演じていた人物が、ちょうどそういう人物でした。前者は変人扱いされていたし、後者は『よく目を凝らさなければ辿り着かない情報』に辿り着いていた。往々にしては、周囲にある玉石混交の情報は、企業や特定の人物の利益になるものであふれているものですが、その中から真の利益に繋がる情報を精査して見極めているような人が、投資先や『退き際』を間違えないわけですね。

 

 

15.『弁護士』

弁護士をメインにした映画をピックアップ。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『ザ・ファーム 法律事務所』
  2. 『リンカーン弁護士』
  3. 『真実の行方』
  4. 『砂上の法廷』
  5. 『ア・フュー・グッドメン』
  6. 『シビル・アクション』
  7. 『ジャスティス』
  8. 『ジャッジ 裁かれる判事』
  9. 『アミスタッド』
  10. 『レインメーカー』
  11. 『チェンジングレーン』

 

 

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運営者のIQから一言。

こうして並べてみると弁護士を演じている役者が錚々たる人物ですね。難しい内容だからこそ、パンチ力と求心力のある人物が抜擢されるのかもしれません。映画として成立させるために、エンタメ性も引き出さないといけませんからね。

 

共通点としては、『拝金的あるいは浅薄な弁護士が、シリアスな事件を通して正義の心を揺り動かされ、真の正義に目覚める』というパターンが多いですね。弁護士や医者は報酬が高いので、それ目的の人物も存在する現実は世界共通であるようです。しかし、心底の部分では正義の心を持っていて、歪み狂った現実に直面した時、『義と利』のどちらを取るかという選択肢を求められ、映画になるような選択をするということです。

 

16.『キャスター・ジャーナリスト』

ニュースキャスターやジャーナリストに関係する映画をピックアップ。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『ニュースの天才』
  2. 『ニュースの真相』
  3. 『インサイダー』
  4. 『スポットライト 世紀のスクープ』
  5. 『ハンティング・パーティ』
  6. 『フロスト×ニクソン』
  7. 『恋とニュースの作り方』

 

 

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運営者
運営者のIQから一言。

イギリスの司会者デービッド・フロストがFBI創始者のフーヴァーもお手上げした人物で、『ディープスロート<フーヴァー<ニクソン<フロスト』という力関係があるとすると、キャスターやジャーナリストといった職業は大きな力を持っていることになります。しかし、実際には彼ら単体というよりは、『彼らのバックにいる存在』が大きな力を持っているということでしょう。それはつまり、群衆であり国民ですね。

 

例えば、フランス革命とはそういう大多数の人々が奮起したことで、一国の王の首をギロチンに乗せる結果になりました。また、諸葛亮孔明が『レッドクリフ』でやったことも近いですね。とにかく重要なのは『個人の力には限界がある』ということを謙虚に受け止めることですね。そうすれば『より大きな力』を借りる発想に繋がり、莫大なエネルギーを動かすことができます。『ペンは剣よりも強し』。

 

 

17.『コメディアン』

芸人やスタンドアップコメディアン等のコメディアンに関係する映画をピックアップ。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『火花』
  2. 『キング・オブ・コメディ』
  3. 『ジョーカー』
  4. 『レニー・ブルース』
  5. 『レイジング・ブル』
  6. 『パンチライン』
  7. 『チャーリー』
  8. 『マン・オン・ザ・ムーン』

 

 

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運営者
運営者のIQから一言。

コメディアン出身にはロビン・ウィリアムズや、『ハングオーバー』などで有名なザック・ガリフィアナキス、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』等で有名なジョナ・ヒルなどがいます。日本の芸人は映画になると結構シリアスな演技をすることが多いので、彼らのように高いエンタメ性を発揮することはあまりないですね。北野映画に関しても、たけし軍団のメンバーが出てそれぞれのノリを展開しますが、いつの日からかその笑いはガラパゴス化し、時代遅れになっている印象です。

 

その点、『パラサイト』等で思わず笑ったのが、北朝鮮のアナウンサーの物まねをしたりするシーン。こちらとしても、別に区別差別なく自然に観ていて、自然に笑ってしまうのですから、世界規格のコメディは少し日本のそれとはエリアが違う印象ですね。ただ、現在はyoutubeで昔の映像などを観る外国人が増えているのですが、その中に志村けんなどのドリフターズのコントを観て爆笑する動画が出回ったりしています。

 

ベタベタのノリですが分かりやすい。世界規格というのは『シンプルで分かりやすい』ことが重要です。以前、『PPAP』が流行したとき外国人が、『単語が3つしか出てこないだろ?シンプルなのはいいことだよ』と言っていました。松本人志の言うように日本のお笑いのレベルは高いのは事実で、言い方を変えれば世界規格は『幼稚』ですが、その幼稚さの中にある『シンプル・イズ・ベスト』という普遍的な真理の威力には、敵わないのかもしれません。

 

 

18.『様々な職場』

最後に、前述以外の様々な職業をまとめてピックアップ。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『カンパニー・メン』
  2. 『マイ・インターン』
  3. 『女神の見えざる手』
  4. 『舟を編む』
  5. 『リプレイスメント』
  6. 『マーシャルの奇跡』
  7. 『ゼロ・ダーク・サーティ』
  8. 『ドリーム』
  9. 『ザ・エージェント』
  10. 『ウワサの真相/ワグ・ザ・ドッグ』
  11. 『ショコラ』
  12. 『マイレージ、マイライフ』
  13. 『ヴェルサイユの宮殿庭師』
  14. 『武士の家計簿』

 

 

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出版社に勤める男が、新しく刊行する辞書『大渡海』の編纂メンバーとして辞書編集部に迎えられ、個性豊かな編纂者たちが辞書の世界に没頭していく姿を描いた作品。「辞書は言葉の海を渡る舟、編集者はその海を渡る舟を編んでいく」という意味でこの書名が付いている。

 

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フットボールの代理選手、寄せ集めのチームが活躍する物語。寄せ集められたばかりでお互いを知らない同士は当然まとまりがなく初戦は負けてしまうが、徐々に奮起し始め、力を発揮し始める。

 

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1970年11月に起きたサザン航空932便墜落事故で選手とコーチの大半を失ったマーシャル大学アメフト部の復活の実話に基づいている。アメフト部復活のためにやってきたコーチをマシューマコノヒーが演じる。

 

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南米から受け継がれるチョコレートの効能を広めるため世界中を旅している母と娘。フランスのとある村に、チョコレート店を出すことになるのだが、それが原因で宗教問題にもつながるひと悶着が起きていく。

 

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主人公は人事コンサルタント会社で働いており、雇用主に代わってレイオフや解雇を宣告するために米国中の事業所を飛び回っている。ほとんど自宅に戻らず、旅を楽しみ、アメリカン航空史上7人目で最年少の1000万マイル達成者となることを目標にしている。

 

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1682年のフランスに、サビーヌ・ド・バラという庭師がいた。当時の王はルイ14世だ。内容としても、彼のような『雲の上に存在』にいる人間から白羽の矢を立てられた軽いシンデレラストーリーのような話だから、主人公は庭師となる。

 

 

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加賀藩の下級藩士で御算用者(会計処理の役人)を務めた猪山家に残された、約37年間の入払帳や書簡をもとに猪山直之、成之(父子の家庭の日常生活や武士階層の風習を分析している。『会計をする武士たち』という奇妙な光景が映し出されるが、当時現実にそういう光景があったのである。時代は1842年頃だ。

 

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運営者
運営者のIQから一言。

その他にもたくさんの職業を描いた映画があります。なんせ、人が出ている以上その人はなんらかの職業に就いていますからね。今回はなるべくユニークな職業をピックアップしましたが、また特徴的な職業があったらここに加えていきます。

 

 

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