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『戦士の人生』(MOVIE RECIPE)

『戦士の人生』
孔子は、『軍備、食料、信頼関係』の3つさえ揃っていれば国は安定すると言い、その中で一つ削らなければならないとしたら、真っ先に挙げられるのが『軍備』だと言いました。そしてもちろん兵士も戦士も必要ない。だが、『その時』はあります。誰かが戦わなければならない。
MEMO
運営者の映画経験と共にレシピ内の情報が変更されます。主に『追加』ですが、一度ご購入された方はそのまま追加された情報も含めて、このページの情報を永久にご覧になれます。

 

目次

MOVIE RECIPE

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このレシピの詳細

  • レシピ数:11
  • 紹介映画:97

 

当記事は半分まで無料で閲覧可能です。また、下記『MOVIE RECIPE1:冒険者たち』が全て無料で閲覧できるようになっていますので、参考までに。

 

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1.『孤高の戦士』

孤高とは、孤独とは違う。また、孤立とも違う。『大人になってもその違いが分からない』という人があるが、それは違う。分からないならそこに『大人はいない』からだ。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『ダークナイト』
  2. 『ジョン・ウィック』
  3. 『トランス・ポーター』
  4. 『許されざる者』
  5. 『アウトロー』
  6. 『ボーン・アイデンティティ』
  7. 『グラディエーター』
  8. 『用心棒』
  9. 『アラトリステ』
  10. 『ハンコック』
  11. 『ランボー』

 

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運営者
運営者のIQから一言。

その他、『コマンドー』や『コブラ』、『パーカー』に『ヒットマン』に、探せばまだまだたくさんあるでしょう。一人で行動する強い戦士は、大体それに該当しますからね。例えば『コラテラル』の彼も一人で行動している悪役ですが、銃を持って人を撃つ以上、そうなります。しかし、他のレシピで『ヒットマン』だとか、様々なまとめ方をしているので、今回はこのあたりの作品でまとめました。例えばアランドロンの『サムライ』は後で出てきます。ただ、ジョージクルーニーの『ラストターゲット』はどうですかね、今回のどれにも該当させませんでした。

 

 

2.『ボクサー』

戦士と言ったらまずはボクサーだ。私もボクシングをしていたが、はじめ先輩に言われたのは、『ボクサーはね、この距離で人を倒せるんだよ』という言葉。彼は私のわずか30㎝前にいた。ただの喧嘩自慢程度では、ボクサーには到底かなわない。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『ロッキー』
  2. 『ミリオンダラー・ベイビー』
  3. 『レイジング・ブル』
  4. 『ザ・ファイター』
  5. 『ザ・ハリケーン』
  6. 『ALI』
  7. 『シンデレラマン』
  8. 『パワー・オブ・ワン』
  9. 『キッズ・リターン』
  10. 『サウスポー』
  11. 『ハンズ・オブ・ストーン』
  12. 『ビニー/信じる男』
  13. 『リベンジマッチ』

 

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運営者
運営者のIQから一言。

ボクシングというのは思ってる以上に地味ですから。その『地味に見える毎日の確かな積み重ね』から目を逸らさない人間だけが、一線を超えることができるのです。私の時にも喧嘩自慢の知人がジムに来てスパーリングを挑んできましたけどね、ほぼワンパンで沈みましたよ。ジャブからの左フックで。それができたのは他でもない、私がただ1年以上の時間をかけて、同じに見えるトレーニングをやり続けていたからです。ただそれだけですね。それ以上に差などありませんから。だからボクサーの映画というのはボクシング以外にも、波乱に満ちたところがあるのです。そうじゃないと映画になりませんからね。すごい人はたくさんいますが、その要素を備え持っているとなると、限定されるわけです。

 

 

3.『女戦士』

戦うのは男だけじゃない。まずは『女戦士』というタイトルに当てはまる映画をピックアップ。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『ジャンヌ・ダルク』
  2. 『ダンガル きっと、つよくなる』
  3. 『女王トミュリス 史上最強の戦士』
  4. 『マニカルニカ ジャーンシーの女王』
  5. 『ワンダー・ウーマン』
  6. 『キャプテン・マーベル』

 

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運営者
運営者のIQから一言。

この中で最も最強なのは当然キャプテンマーベルということになります。フィクションですからね。エンドゲームでも彼女の活躍シーンだけ規格外の演出でした。しかし、『でもメインの邪魔をしないように』という配慮もあった。つまり、もし彼女がアイアンマン級の世界的人気があれば、彼女の活躍シーンをもっと増やして、DCのスーパーマンみたいに描くこともできたのです。そう考えると、ブリーラーソンがなんか可哀そうですよね。かませ犬みたいで。そのあたりがどうしても気になってしまいましたよね。逆に彼女は、トミュリス役などはハマり役に見えます。事実、俳優さんが似てますからね。

 

 

4.『スーツの戦士』

スーツを着た戦士というくくりもある。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『アベンジャーズ (1998年の映画)』
  2. 『タキシード』
  3. 『キングスマン』

 

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運営者
運営者のIQから一言。

この枠は意外とこの先もいくつか出てきそうな気がしますね。『企業戦士』とは、日本において企業の利益のために粉骨砕身で働くサラリーマンを意味しますが、スーツを着て一生を仕事に捧げる人々は皆、ある種の戦士です。もちろんスーツ以外でもそうですが、スーツの人は見かける機会がとても多いですから代表的な存在ですね。私もスーツを着ていない時期はスーツに憧れていましたが、当たり前になると、スーツを着たくなくなりました。その意味で、少し『窮屈さ』がある。それを言い換えれば『義務』や『責務』であり、更に言い換えれば『使命を負った者たち』。スーツというのはそういう風に、色々な顔を持っている戦闘服と言えますね。

 

 

5.『戦場で抜きんでたリーダー』

ここに挙げるのは実在した人物で、『戦場に出る兵士で特に抜きんでる存在だった者』だ。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『女王トミュリス 史上最強の戦士』
  2. 『300』
  3. 『アレキサンダー』
  4. 『ガーディアン ハンニバル戦記』
  5. 『項羽と劉邦 鴻門の会』
  6. 『スパルタカス』
  7. 『グレート・ウォーリアーズ』
  8. 『クレオパトラ』
  9. 『レッド・クリフ』
  10. 『征服王ウィリアム ソード・コンクエスト』
  11. 『エル・シド』
  12. 『モンゴル』
  13. 『フューリアス 双剣の戦士』
  14. 『ブレイブハート』
  15. 『ジャンヌ・ダルク』
  16. 『リベレイター 南米一の英雄 シモン・ボリバル』
  17. 『皇帝と公爵』
  18. 『ワーテルロー』
  19. 『マニカルニカ ジャーンシーの女王』
  20. 『日本海大海戦』
  21. 『ロシアンスナイパー』
  22. 『パットン大戦車軍団』
  23. 『遠すぎた橋』
  24. 『ハクソー・リッジ』
  25. 『スターリングラード』
  26. 『終戦のエンペラー』
  27. 『チェ』
  28. 『アメリカン・スナイパー』

 

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運営者
運営者のIQから一言。

ここに挙げたのは歴史の専門書にも載るような重要な人物ばかりです。しかし、まだまだ映画化されていない人もいるので、今後が楽しみですね。また、実際にはそうして名前が有名になっていない人の中にも戦争の勇者はいたことでしょう。その意味で、「バトルフィールド 1」というゲームでは死亡するとその『名もなきプレイヤー』の名前が表示される素晴らしい演出があります。本当はそうして、すぐに死んでしまった『歩兵A』にもれっきとした人生があり、彼らの中では彼らが主人公だったのです。

 

 

6.『十字軍は死して尚戦う』

歴史の勉強をすると『十字軍』は極めて重要なキーワードとして出てくる。映画でも彼らの存在感を知れる作品がある。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『キングダム・オブ・ヘブン』
  2. 『ロビン・フッド』
  3. 『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』

 

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時代は12世紀末。上記作品とほぼ同時代となる。十字軍の兵士としてフランスで戦っていたロビンフッド。彼は実在しないが、ここにも『獅子王リチャード1世』という十字軍の重要人物が登場する。上記作品と併せて確認したい人物である。

 

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ロンドン地下鉄の拡張工事現場で十字軍墓地が発見される。この映画のヴィランである人物が、彼らを復活させて従えようとする。

 

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運営者
運営者のIQから一言。

実は、歴史的に極めて重要な部隊の十字軍ですが、そこまでそれを題材にした映画は多くない印象です。あってもマニアックなものとなり、有名どころは限られているでしょう。ボードゥアン4世とサラディンはお互いを認め合っていて、それがあるからこそ取れていた均衡というものがあったという『キングダムオブヘブン』の描写はうなづけるところがあります。両者とも戦士でもあり、人格者たる一面も持っていましたからね。しかし、あの映画の『無だ。だが、すべてだ。』という言葉はあまりにも深いですね。

 

 

 

7.『孤高の暗殺者』

孤高の戦士という枠には入ってこなくても、暗殺者の枠に入ってくる作品がある。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『ジャッキー・コーガン』
  2. 『レオン』
  3. 『サムライ』
  4. 『イコライザー』
  5. 『コロンビアーナ』
  6. 『ザ・コンサルタント』

 

 

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運営者
運営者のIQから一言。

暗殺者というのは基本一人で行動しますから孤高になりがちですよね。しかし、『孤高』というのはどこか崇高なイメージがありますから、殺人をする人間に孤高の名は本当はふさわしくありません。殺人をする人間は皆、『孤独』ですよね。ただそんな中、 『レオン』は孤高の称号に近づいた男と言えるでしょう。この作品が名作なのも、彼がこの映画でただの孤独な暗殺者から、『何かの線を超えて孤高になった』という様子が描かれるからでしょう。

 

 

8.『様々な武士』

武士というのはまずその存在自体が、自警団として強盗や強奪をする者に抗う者として立ち上がった存在。よって戦うことが前提だが、武士にも色々な人たちがいる。なるべく時系列で並べてご紹介。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『影武者』
  2. 『天と地と』
  3. 『清須会議』
  4. 『七人の侍』
  5. 『関ケ原』
  6. 『用心棒』
  7. 『最後の忠臣蔵』
  8. 『武士の家計簿』
  9. 『十三人の刺客』
  10. 『桜田門外ノ変』
  11. 『ラストサムライ』
  12. 『許されざる者』
  13. 『るろうに剣心』

 

 

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廃刀令が出たのが1876年。よって時代的にはほぼこのあたりとなる。『銀魂』もそうだが、侍がお役御免となった後、どう生きていくのかということが描かれる。新撰組がその両作品で登場するが、真のラストサムライは『蝦夷共和国』を作ろうとしていた土方歳三なのかもしれない。

 

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運営者
運営者のIQから一言。

忍者が600年頃、武士や侍が900年頃にこの世界に登場することになります。最も有名な最初の武士は『平将門』であり、『新皇(しんのう)』とは、939年12月に平将門が「新しい天皇」の意味で作った言葉です。天皇の方向にいる要人たちの支配や管理に不信感を抱き、それならばと、彼が自分で国を作ろうとしたんですね。彼は武士であったことから、この世界で武士が大きな産声を上げたのは、そのあたりだと言えます。私にも武士の血が流れているのかいないのか、話せば長くなるのでこのあたりで。

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9.『格闘技・レスリング』

ボクシング以外の格闘技に目を向けた映画もある。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『ダンガル きっと、つよくなる』
  2. 『フォックスキャッチャー』
  3. 『ウォーリアー』
  4. 『君と歩く世界』

 

 

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運営者
運営者のIQから一言。

ボクシングの説明でもしたように、格闘技であってもそれは同じことです。地味な基礎トレーニングをひたすらにやり続ける。例えば、王貞治もバットを死ぬほどふりました。王をコーチした荒川氏は言いました。『みんな王の半分も努力できないでしょ。それくらい王は努力したと思います』。彼のこの努力の様子がそこまで有名ではないのは、『いちいち人に言うことではない』という美学もありますが、『地味だから』ということもあります。ただ何千、何万回とバットを振り続けるだけですからね。そういう意味で、ただの格闘技を映画にするというのは難しい。よって、ここに挙げた映画もほとんどが、それ以外の要素が充実しています。

 

 

10.『剣闘士』

闘技場で戦った剣闘士たちが描かれる映画がある。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『スパルタカス』
  2. 『グラディエーター』
  3. 『ポンペイ』

 

 

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運営者
運営者のIQから一言。

剣闘士で『スパルタカス』と『グラディエーター』を超えられる作品が出るかどうかは疑問ですよね。それだけの名作と言えるでしょう。アクションや技術はどんどん進化していきますから、そうしたアプローチで何か出るかもしれません。ただ、スパルタクスという人物はたった一人しかいません。キューブリックもそうですよね。もっとも、カーク・ダグラスがあまりにも権力を持ちすぎていて、キューブリックはこの映画をあまり自分の代表作とは思っていないようです。

 

11.『戦士のプライド』

誇りを背負って戦う戦士たちの一生を描く映画がる。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『ラストサムライ』
  2. 『アポカリプト』
  3. 『ジェロニモ』
  4. 『セデック・バレ』
  5. 『スパルタカス』
  6. 『グレート・ウォーリアーズ』
  7. 『安市城 グレート・バトル』
  8. 『300』

 

 

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運営者
運営者のIQから一言。

自分の誇りや信念、大事にしてきた人としての矜持やプライドなどは、宗教にも似ている、自分自身の人生の絶対軸です。それが人生の基礎・土台であり、それをなくして自分の人生は語れません。損得を度外視してでも、それを貫徹することは喜びの境地でさえある。考え方を突き詰めた『武士道』の要素の一つに『切腹』があることを考えても、武士道という戦道(いくさみち)は、並々ならぬ猛者だけが歩く道です。

 

前述したように、アラン・ドロン演じる殺し屋の失敗と死を独特の映像美で描いた「フレンチ・フィルム・ノワール」と称される作品のひとつである『サムライ』の冒頭には、こういうセリフが表示されます。

 

「侍ほど深い孤独の中にいる者はない。おそらくそれは密林の虎以上だ ――『武士道』より」

 

 

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