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『Various woman』(MOVIE RECIPE)

『Various woman』
意味は『様々な女性たち』。女性の活躍だけをまとめてもかなりの量があるので、様々な角度から映画をまとめることができます。今回の場合はどれもユニークな視点から見て共通点を見つけた映画です。
MEMO
運営者の映画経験と共にレシピ内の情報が変更されます。主に『追加』ですが、一度ご購入された方はそのまま追加された情報も含めて、このページの情報を永久にご覧になれます。

 

目次

MOVIE RECIPE

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このレシピの詳細

  • レシピ数:12
  • 紹介映画:75

 

当記事は半分まで無料で閲覧可能です。また、下記『MOVIE RECIPE1:冒険者たち』が全て無料で閲覧できるようになっていますので、参考までに。

 

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1.『待つ女』

まずはこれ。ほとんどの場合が、男性が戦争等の『やむを得ない場所』に行って、待つしかない状況を強いられた女性。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『コールド・マウンテン』
  2. 『イエロー・ハンカチーフ』
  3. 『レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い』
  4. 『戦場からのラブレター』
  5. 『ロスト・シティZ 失われた黄金都市』
  6. 『コレリ大尉のマンドリン』
  7. 『セインツ -約束の果て-』
  8. 『続・激突!/カージャック』
  9. 『ロング・エンゲージメント』
  10. 『永遠の0』
  11. 『パーフェクト・ストーム』

 

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 『幸せの黄色いハンカチ』のリメイクだから、そっちを観てもいい。刑務所に行った自分なんかを待っているはずがないと不安がる男を、本当に女性が待っているかいないか、というところが見どころ。

 

 

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第一次世界大戦の実話。彼女の場合、居ても立っても居られなくなり、救急看護奉仕隊に志願して前線に足を運ぶ。

 

 

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第二次世界大戦中の1943年、ギリシャのケファロニア島で、降伏したイタリア軍部隊の将兵117人がドイツ国防軍により虐殺された事件(アックイ師団虐殺)を元にしている。この作品でも『待つ女』がいる。

 

 

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この場合、刑務所である。あとは、ここに詳しく書かない方がいいだろう。

 

 

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これも上記同様。スピルバーグの初監督作品は、実話だった。

 

 

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これは第一次世界大戦。同じように待つ女が主役となる。

 

 

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この場合はゼロ戦に乗る男が主役だが、彼には待つ家族がいた。だから当然、死にたくはなかった。そのあたりがこのドラマのポイントだ。

 

 

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漁師を待つ女たちもまた、戦争や刑務所に行った人たちと同じような心境にある。共通点は『危険なところに行く』ということだ。生きて帰ってこれる確率が、その他の人たちよりもはるかに低い。

 

 

運営者
運営者のIQから一言。

この類の状況にある女性を見ていつも思うのは、『待っている人もまた、行った人たちと同じ心境に近い』ということ。中には、(自分も一緒に行けるなら行きたい)と思っていた人も大勢いたでしょう。この中でも、事実そうして発言する人がいますからね。いつまで待つかもわからない。自分の人生の時間も有限だ。その意味で、『マイ・ブラザー』という映画と『幸せの黄色いハンカチ』を併せて観ると、中々面白いかもしれません。

 

2.『ちょっとズレてる女』

悪口ということではなく、常識や行動が人とちょっと違う女性がいる。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』
  2. 『マリー・アントワネット』
  3. 『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』
  4. 『ベティ・サイズモア』

 

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彼女の何がズレているのかは見てのお楽しみだ。実在する人物である。

 

 

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これだけ実話ではない。妄想癖のある女性が主人公である。

 

 

運営者
運営者のIQから一言。

アインシュタインはこう言っています。『人生を楽しむ秘訣は普通にこだわらないこと。普通と言われる人生を送る人間なんて、一人としていやしない。いたらお目にかかりたいものだ 。』よって、ズレというならまずその基準は誰の人生のことを言うのか、という疑問が頭に浮かびますね。しかし人間の世界では例えば『飛び切りの美男美女』に違う目を向けますし、頭一つ抜ける何かに注目したがります。『群を抜く』。その『群』にいるのが大勢の人間であり、この場合は、群から出てしまった、抜けた、飛び越えた人などが該当することになるでしょう。

 

3.『傘を持った女性』

傘を持った女性がキーポイントになる映画がある。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『ウォルト・ディズニーの約束』
  2. 『メリー・ポピンズ』
  3. 『メリー・ポピンズ リターンズ』
  4. 『私がクマにキレた理由』

 

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それはまずメリー・ポピンズのことである。まずこの映画では、ディズニーがどうやってこの作品をディズニー作品にしたかということを、作者のパメラ・トラヴァースを説得する様子を描く。

 

 

メリー・ポピンズ

 

そしてこれがそのメリー・ポピンズの映画だ。

 

 

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これは、そのメリー・ポピンズの続編とも言える実写映画。『プーと大人になった僕』のような形だ。

 

 

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この映画はそれには関連がないが、シティバンクのシンボルマークが大きな傘となって空から降りてくる、主人公の仕事がナニー(お手伝い)であるなど、メリー・ポピンズを連想させるイメージ・シーンがある。

 

 

運営者
運営者のIQから一言。

ディズニーのあの執念深い交渉を見ると、『メリーポピンズ』にどれだけ実力があるかがわかります。トラヴァースもすごいし、そこに目を付けたディズニーもすごい。また、ここにはメリー・ポピンズ以外にも該当できる作品があれば、随時追加していきます。

 

4.『英国女性の旅』

なぜか英国女性がアフリカや中東等に旅をする映画がいくつかある。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『アフリカの女王』
  2. 『愛と哀しみの果て』
  3. 『アラビアの女王』
  4. 『インドへの道』
  5. 『アンナと王様』
  6. 『眺めのいい部屋』
  7. 『イングリッシュ・ペイシェント』

 

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イギリス人ではないが、デンマークの50クローネ紙幣に肖像が使われた人物でもある、アイザック・ディネーセン。上記と状況が似ていて、ほぼ同時代、そしてこの場合は英領東アフリカが舞台となる。この場合は実話だ。

 

 

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これは第二次世界大戦時代の北アフリカが舞台だ。記憶喪失の男と英国女性がどういう関係になるか、というところが見どころ。

 

 

運営者
運営者のIQから一言。

なぜかほとんどが第一次世界大戦あたりの時代。1900年前後に集中していますね。日本が開国を求められたのが1850年頃ですから、もしかしたらこのあたりの時代になって、ようやく『女性が海外へ旅する』ことのハードルが低くなり始めたのかもしれません。

 

5.『望まれない女』

可愛そうとか言いようがない、ひどい扱いを受ける不遇の状況にある女性が描かれることがある。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『カラーパープル』
  2. 『ドリーム』
  3. 『レッド・クリフ』
  4. 『ある公爵夫人の生涯』
  5. 『マリー・アントワネット』
  6. 『女王陛下のお気に入り』
  7. 『ダンガル きっと、つよくなる』
  8. 『心が叫びたがってるんだ。』
  9. 『思い出のマーニー』
  10. 『ブーリン家の姉妹』

 

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その意味で、この場合も同じだ。NASAで働いた黒人女性たちの話で、実話である。当時は、女性すらも働くことのハードルは高かった。

 

 

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運営者
運営者のIQから一言。

『鬼滅の刃遊郭編』の主題歌であるAimerさんの歌詞に『選ばれないなら選べばいい』とあり、それは主体性を燃やす私のような人間に響く言葉です。漫画の主人公なんかは皆そういう性格ですよね。ただ、ここに挙げた女性たちのほとんどは、『選ぶ選択肢がなかった』という状況にまで陥っているように見えます。捨てられていたり、そうじゃないと殺されるとか生きられなかったり。ただ、奥が深いんですよね。それでも『選ぶ』ことはできるのがこの人生です。『シャッターアイランド』のラストシーンあたりを熟考すると、見えてくる選択肢ですね。

 

6.『振り回す赤髪』

映画に出てくる赤髪の女性は、往々にして元気で、無邪気で、自由奔放で、謎めいている。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『WASABI』
  2. 『トランスポーター3 アンリミテッド』
  3. 『フィフス・エレメント』
  4. 『エターナル・サンシャイン』

 

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茶髪よりではあるが、謎の赤髪の女性がフランクの仕事をかき回す。

 

 

フィフス・エレメント

 

ミラ・ジョヴォヴィッチ演じる謎の赤髪の女性が、物語のカギを握る。

 

 

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ケイト・ウィンスレット演じる赤髪の女性が、何やら奇想天外な行動に出て、主役の男との距離を詰めていく。

 

 

運営者
運営者のIQから一言。

赤い髪=自由奔放で個性的という印象が世界的に蔓延しているのでしょうか。映画では往々にして、赤髪の女性がそういう性格のことがあります。ちなみにある映画では、女性が『黒髪』に染めたのを親が見て、『そんな魔女みたいな頭して!この不良娘!』だとと叱るシーンがありました。日本でもかつて茶髪に染めただけで不良と言われましたから、『非常識っぽさ』を演出するために、あまり見かけない赤髪をチョイスしようとするのかもしれません。

 

7.『自由な女』

赤髪のそれとはまた違うニュアンスで、『自由』を求める女性たちがいる。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『ジェーン・エア』
  2. 『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』
  3. 『テルマ&ルイーズ』
  4. 『ある貴婦人の肖像』
  5. 『愛と哀しみの果て』
  6. 『未来を花束にして』

 

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孤児として施設で育ち、教師となった女性が描かれるが、彼女は自由を求めていた。シャーロット・ブロンテ原作のこの物語で描かれる彼女は、男女平等意識という反骨精神があり、女性から告白することも厭わない。これらは当時の社会常識から大きく逸脱した行為で、財産や身分にとらわれず、自由恋愛して結婚するという点は、ヴィクトリア朝の文学において画期的だったという。

 

 

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『スーサイドスクワッド』でハーレイクインが注目されたので、スピンオフ的にこの作品に至ったのだろう。彼女が男なんかに支配されるような器じゃない!とする女性なので、女性だけで徒党を組んで、男たちと戦う。

 

 

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ある意味、伝説の作品となったこの映画。彼女たちのような人生は、一見すると無責任で刹那的だが、同時に高潔さと威厳も放っている。

 

 

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運営者
運営者のIQから一言。

特に女性は自由が封じられてきた歴史があります。中東ではヒジャーブというスカーフで顔を隠す女性を見ることがあるはずです。ヒジャーブという言葉の意味は、『覆う、隠す』という意味がありますが、性的な意味で女性を魔女扱いする風潮があるわけです。『セックス・アンド・ザ・シティ』ではそれに抗う女性の姿が描かれますが、昨今では緩やかに、しかし確実に平等意識が強くなっているように見えます。300年後、人はどうなっているでしょうか。

 

 

 

8.『様々な魔女』

魔女というのは前述したように女性そのものを象徴するという風潮もある。それはとんでもない話だが、とにかく今回は映画の様々な魔女を見ていこう。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『魔女の宅急便』
  2. 『メアリと魔女の花』
  3. 『スリーピー・ホロウ』
  4. 『プラクティカル・マジック』
  5. 『ハリーポッター』
  6. 『ファンタスティック・ビースト』
  7. 『奥様は魔女』
  8. 『オズ はじまりの戦い』
  9. 『マレフィセント』
  10. 『アレクサンドリア』

 

 

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日本人でこれが頭に浮かばない人はいないだろう。

 

 

メアリと魔女の花

 

その作品の恩恵を受ける為に、米林監督がジブリを離れて一発目に作ったのがこれ。スタジオジブリは『魔女の宅急便』で初めて黒字になったので、それをテーマにすればいいことがあると思ったと言う。

 

 

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ハリポタ好きは日本にもたくさんいて、USJで展開されるほど。私も3話くらいで終わっていたら好きだったのだが、尻すぼみ的にどんどん暗くなっていったので、そこが玉に瑕というところだった。

 

 

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詳しくは書けないが、これでもある『魔女』がキーワードとなる。

 

 

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なぜこの映画がここに該当するのかに注目したい。

 

 

運営者
運営者のIQから一言。

『アレクサンドリア』で描かれる『魔女』は、あまりにも衝撃的でしたね。しかし全体的に考えると、映画の中で描かれる魔女は、人々から憎まれたり、恨まれるような凶悪な存在ではなく、ポップで可愛らしいケースが多いですね。そのおかげで魔女へ向ける目も変わってきているように見えます。ただし、インドでは『魔女狩り』として、2000年から2019年までに少なくとも2975人が殺害されり、多くの女性が「魔女」として暴行や追放を受けているといいます。

 

 

9.『不老不死って『良い』のかな』

誰もが一度は不老不死を願うかもしれない。では、本当に不老不死は良いのか。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『アデライン、100年目の恋』
  2. 『ワンダーウーマン』
  3. 『ハンコック』
  4. 『ルパン三世VS名探偵コナン』

 

 

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ひょんなことから不老不死になってしまった女性。彼女は絶世の美女だから思うところがあるが、しかし彼女に待っていたのは虚しい現実だった。

 

 

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彼女も同じである。粘土から生まれているため、その姿が老いることはない。中国神話でもヤオグアという女神が自分に似た姿の『人間』を粘土で作る、という話がある。彼女もまた、その状況をある種の『呪い』と受け止めるような、人生の経験を積む。

 

 

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峰不二子が、薬によって子供の姿に変えられた灰原哀に、その薬を使って自分も若返ると、野心を語った。

 

 

運営者
運営者のIQから一言。
しかし灰原哀は不二子にこう言います。『ガッカリさせないで…。 私が作っていたのは、そんな夢の薬じゃないし…昔のあなたはそうじゃなかったでしょ?欲望のおもむくまま、女の武器で世界中の男を手玉に取って、狙った獲物を手に入れるまでただひたすら突っ走り、決して後ろは振り返らない女盗賊…女が若さにとらわれたら、終わりなんじゃない?峰不二子さん。』

 

10.『カラフルな謎の女』

赤髪と同じように、『謎の女性』を色の視点で見る。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『アニー・イン・ザ・ターミナル』
  2. 『青いドレスの女』
  3. 『ブラック・スワン』
  4. 『白い帽子の女』
  5. 『竜とそばかすの姫』
  6. 『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』

 

 

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いコートを着た謎の女性がカギを握る。

 

 

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タイトルの通りいドレスの女がカギを握る。

 

 

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黒い白鳥ではなく、なぜか彼女の周りに現れるい女がカギを握る。

 

 

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この映画は深読みが求められ、タイトルのようにい帽子を被った女が『現れない』ところが鍵である。

 

 

竜とそばかすの姫

 

ピンク色の髪の女性『ベル』の実態が、謎に包まれているところから始まる。

 

 

バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲

 

グリーンがキャラクターカラーの、ポイズンアイビーがヴィランとして登場する。

 

 

運営者
運営者のIQから一言。

少しだけ気になっていて、それが積み重なっていくつか紹介できる映画が揃ったのでここでご紹介しました。これを作った以上、今後は『きた!オレンジだ!』とか、そういう反応をしてしまいそうですね僕は。

 

11.『厳格な施設』

厳格な施設と関係がある女性を描く映画がある。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『尼僧物語』
  2. 『ジェーン・エア』
  3. 『17歳のカルテ』
  4. 『あなたを抱きしめる日まで』
  5. 『モナリザ・スマイル』
  6. 『ミス・エデュケーション』

 

 

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修道院が関係する過去を持つ女性が、自分の子供に会うための物語。そこでの厳しいルールのせいで、彼女は子供にそれまで会うことができなかった。

 

 

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米国一保守的といわれる名門ウェルズリー大学が舞台となる。

 

 

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治療施設「神の約束」が描かれるが、そこがどういうところなのかというところも併せて観てみたい。

 

 

運営者
運営者のIQから一言。

なぜこのテーマが目立つのかというと、おそらく男へ規制が強くなるのは基本、という常識があるのでしょう。刑務所等の様子も、圧倒的に男性の姿が描かれることが多いですからね。『300』でスパルタ人が殺す寸前まで殴り合って鍛えるシーンがありますが、男の世界ではそれはある種、当然。もちろん彼らはその中でも極端な例で『スパルタ教育』という揶揄の対象になることもありますが。『女性への規制』は差別という意味ではありますが、このテーマになるとそこまで例がないかもしれません。『ブラックスワン』などで見られるバレエの世界など、そういう厳しい世界はありますけどね。

 

12.『ジャッキー』

ジャクリーン・ケネディという、ある年代のアメリカ人なら誰もが知るアメリカ人女性がいた。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』
  2. 『ライトスタッフ』
  3. 『ラリー・フリント』

 

 

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これは彼女が主人公となる。

 

 

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時代的にも彼女が生きる時代で、アメリカ的にも世界的にも重要なイベントだから、彼女がこの話に登場する。

 

 

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パパラッチがギリシャの島で彼女の裸を盗撮し、ハスラー誌の出版者ラリー・フリントがその写真を買い取り、『10億ドルの茂み』のタイトルでポルノ雑誌ハスラーの1975年8月号でそれを公表した。

 

 

運営者
運営者のIQから一言。

彼女はその人生が映画になるほどですから、波乱に満ちた女性です。夫がケネディで、暗殺されましたからね。しかもその犯人がいまだに断定できないわけですから、これは稀有な人生です。アメリカの歴史は実は浅く、1776年に独立してからまだ250年くらいしかありません。ですから、その中にあった大きな出来事が映画で取り上げられることが多く、この60年代の激動の時代もまだまだ切り取られるでしょう。そこには彼女も存在するのです。

 

 

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