index

『熱い想いと、あの眼差し』(MOVIE RECIPE)

『熱い想いと、あの眼差し』
父と母は責任重大です。子は親を見て育つ。いや、『観る』と言っていい。表面的なところだけではなく、内面の深いところまで、理論までは分からなくても観ていて、受け入れます。それを処理できない場合は性格にも影響が出る。あなたはどういう親で在りたいですか?
MEMO
運営者の映画経験と共にレシピ内の情報が変更されます。主に『追加』ですが、一度ご購入された方はそのまま追加された情報も含めて、このページの情報を永久にご覧になれます。

 

目次

MOVIE RECIPE

MOVIE RECIPEトップページはこちら。

あわせて読みたい
『MOVIE RECIPE』-映画がより楽しくなる魔法のレシピ- 『MOVIE RECIPE(ムービーレシピ)』とは 映画の奥行きが深くなる魔法のレシピ。それはつまり、『映画の価値』が何倍にも膨れ上がるレシピ(組み合わせ)ということでも...

 

このレシピの詳細

  • レシピ数:8
  • 紹介映画:90

 

当記事は半分まで無料で閲覧可能です。また、下記『MOVIE RECIPE1:冒険者たち』が全て無料で閲覧できるようになっていますので、参考までに。

 

あわせて読みたい
『冒険者たち』(MOVIE RECIPE) MOVIE RECIPE MOVIE RECIPEトップページはこちら。     1.『アドベンチャーの王道』 まずは冒険もの王道作品。知らない人もいるかもしれないので、大前提と...

 

1.『素敵な父親』

『素敵』と言うのは誰か。女性ではない。運営者の私である。しかしきっと皆も、共感してくれるものが多いだろう。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『マン・オブ・スティール』
  2. 『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』
  3. 『世界にひとつのプレイブック』
  4. 『人生の特等席』
  5. 『普通の人々』
  6. 『ワンダー 君は太陽』
  7. 『となりのトトロ』
  8. 『耳をすませば』
  9. 『ソウル・サーファー』
  10. 『幸せのちから』
  11. 『タイム・トゥ・ラン』
  12. 『メッセージ・イン・ア・ボトル』
  13. 『ダンガル きっと、つよくなる』
  14. 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ外伝/アイアンモンキー』
  15. 『酔拳2』
  16. 『シンデレラマン』
  17. 『ライアーライアー』
  18. 『ジョンQ -最後の決断-』
  19. 『バケモノの子』
  20. クワイエット・プレイス』

 

あわせて読みたい
『マン・オブ・スティール』 レビュー(感想) ポスター画像出典:『映画.com』 レビュー 最後は親子の愛だ。ケビン・コスナーが演じるスーパーマンの父親が取った行動で、映画館の時間が止まったのを覚えている。 関...

 

スーパーマンの父親が取る行動に注目だ。あの時映画館の時間が、止まった。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』 レビュー(感想) 『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』 ポスター画像出典:『映画.com』   これは残念ながらポスターの写真で機会損失を起こしている。タレントの梨花が馬...

 

特殊な環境で生きる人々で、だからということもあるだろう。『バタフライエフェクト』を思い出すといい。何度も何度も、何度も経験すると、人は達観する。ゆえに、彼の父親はとても、優れている。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『世界にひとつのプレイブック』 レビュー(感想) 『世界にひとつのプレイブック』 ポスター画像出典:『映画.com』   少女漫画でウケる内容が、少年漫画でウケるとは限らない。もちろんその逆もしかりだが、とにか...

 

彼の父親が最後にどういう行動を取ったかを観てみたい。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『人生の特等席』 レビュー(感想) 『人生の特等席』 ポスター画像出典:『映画.com』     こうして考えてみると、私は『粋』な人間の心意気に心を奪われることが多い様だ。『粋』とは、表層的...

 

一見すると頑固ジジイだ。イーストウッド作品のいくつかに共通する設定だが、それはつまり、その役柄が合っているということ。合っている人が演じるそれは、そうじゃない人のそれと比べて、卓越するのが事実だ。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『普通の人々』 レビュー(感想) ポスター画像出典:『映画.com』   この映画を事前情報なしに観るのは根気と想像力が必要だ。開始一時間半くらいまでのこの時間を、忍耐強く彼らの身になって考え...

 

この映画のドナルド・サザーランドの演技は本当にすごい。何がすごいかって、『あまりにも普通の父親』だからだ。常識人だから弱く、しかし男だから強い。彼のあの時の表情を忘れることはできない。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『ワンダー 君は太陽』 レビュー(感想) 『ワンダー 君は太陽』 ポスター画像出典:『ヤフー映画』   1万人あたり1人の新生児に見られる、トリーチャー・コリンズ症候群。両親が同じ遺伝子を持つケースに...

 

オーウェン・ウィルソンは、これや『ミッドナイト』等で演じる誠実な男性がよく似合っている。ナンパもいいが、彼の本分はこっちだろう。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『となりのトトロ』 レビュー(感想) ポスター画像出典:『STUDIO GHIBLI』   以前、ジブリの映画をもう一度上映するということで、アンケートを集めるイベントがあった。その時は、『千と千尋の神隠し...

 

日本人の多くに刺さる素敵なお父さんと言えば、草壁さんである。

 

 

あわせて読みたい
『耳をすませば』 レビュー(感想) ポスター画像出典:『STUDIO GHIBLI』   多くの日本人は『カントリーロード』と聞くとこの映画を思い出す。これだけ映画と音楽がシンクロする映画も珍しい。そこら...

 

この場合、草壁さんとはまた違った父の威厳と優しさを見せてくれている。サツキたちも雫ほどに成長したら、彼ら一家のような家族会議を行うのかもしれない。

 

 

あわせて読みたい
『ソウル・サーファー』 レビュー(感想) 『ソウル・サーファー』 ポスター画像出典:『映画.com』   13歳のときに鮫に襲われて片腕を失った少女、ベサニー・ハミルトンを基にした実話だ。サーファーとして...

 

片腕を失う実在するサーファー。それを支える親の立ち居振る舞いが、愛に溢れている。

 

 

あわせて読みたい
『幸せのちから』 レビュー(感想) 『幸せのちから』 ポスター画像出典:『映画.com』   クリス・ガードナーという実在する人物の半生を描いた作品である。その男の人生がどういうものかということは...

 

実際の親子ということもあるかもしれないが、ウィル・スミスはそうじゃなくてもああいう演技をする。だから彼はもし違う子供だったっとしても同じように演じるだろう。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『タイム・トゥ・ラン』 レビュー(感想) 『タイム・トゥ・ラン』 ポスター画像出典:『Amazon』   wikipediaで、『監督、脚本、原案、製作、製作総指揮』にいる30名ほどの人物全員が黒文字、つまり該当ペ...

 

ネタバレになるのでここにはあまり書かない方がいいだろう。だが、彼のような父親でいうこともまた、覚悟がいることだ。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『メッセージ・イン・ア・ボトル』 レビュー(感想) 『メッセージ・イン・ア・ボトル』 ポスター画像出典:『ヤフー映画』     40代を過ぎた大人の男女からすれば、案外楽しめる作品かもしれない。その年になる...

 

父親役をポール・ニューマンが演じるのだが、だからということもあって説得力のある演技をしてくれている。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『ダンガル きっと、つよくなる』 レビュー(感想) 『ダンガル きっと、つよくなる』 ポスター画像出典:『映画.com』   元アマチュアレスリング選手マハヴィル・シン・フォーガットと彼の娘であるフォーガット姉妹...

 

途中まではもちろん、女性を筆頭として、彼に言いたいことが山ほどできるだろう。だが、最後まで観れば、彼らの幸せを祈る我々がいる。

 

 

あわせて読みたい
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ』 レビュー(感想) 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ』 ポスター画像出典:『ヤフー映画』     『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地黎明』 清朝末...

 

このワンチャイは、外伝だから少年時代の黄飛鴻(ウォン・フェイホン)がいて、どちらかというと主役は父親である黄麒英(ウォン・ケイイン)となる。中国の伝説の武道家を育てた父親ということもあり、人格もとても優れていた。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『酔拳2』 レビュー(感想) ポスター画像出典:『映画.com』   全作品にある『酔拳』から2となるが、続いているわけではないのでここから観ても問題ない。『ワンス・アポン・ア・タイム・イ...

 

この場合、黄飛鴻(ウォン・フェイホン)をジャッキーチェンが演じるが、彼の両親もまた格好いい。つまりは黄麒英(ウォン・ケイイン)である。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『シンデレラマン』 レビュー(感想) 『シンデレラマン』 ポスター画像出典:『映画.com』   大恐慌時代の1929~1935年に活躍したプロボクサー、ジェームス・J・ブラドックを描いた作品。正直に言って...

 

実在のプロボクサー、ジェームス・J・ブラドックの半生が描かれる。彼はこの世界恐慌という時代もあって経済的に苦しめられ、それが理由でボクシングをやっていたこともあった。もちろん彼が守るべき対象には、子供もいたのだ。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『ライアーライアー』 レビュー(感想) 『ライアーライアー』 ポスター画像出典:『ヤフー映画』   嘘をつくことが仕事であるという常識に支配された弁護士が、その常識の範囲外で生きる息子の純粋な願い...

 

口から出まかせばかり出る嘘が達者で弁が立つ男も、子供のことは愛していた。それが子供にも伝わっているから、彼は子供から愛されていた。だが、子供は彼に『もう嘘はついてほしくない』と思っていた。それが『最も幸せな結果』に繋がると信じていたからだ。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『ジョンQ -最後の決断-』 レビュー(感想) 『ジョンQ -最後の決断-』 ポスター画像出典:『映画.com』   最初にこの映画を知ったときは、まだ20歳やそこらか、その程度だった。その時の私の頭の中は欲望でい...

 

子供が病気になり、治療が必要になる。だが、治療費が払えないなら治療をしてもらえない。それでいいのか。本当にそれでいいのか。彼は父親として、ある覚悟を決めた。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『バケモノの子』 レビュー(感想) ポスター画像出典:『映画.com』   『真の愛』とは、『与える』ことだ。『奪う』ものでもなければ、『表層を合わせる』ものでもない。命を捧げた熊徹の粋な生き様...

 

この映画には『父親』が一つのキーワードとなる。ここにはこれ以上書かない方がいいだろう。

 

 

あわせて読みたい
『クワイエット・プレイスシリーズ』 レビュー(感想) 『クワイエット・プレイス』 ポスター画像出典:『映画.com』   ヘレンケラーは言った。 『盲目であることは、悲しいことです。けれど、目が見えるのに見ようとし...

 

素敵な父親というのは、彼のような人間のことだ。誤解されても、損な役を買って出ても、子供のために命を懸ける男だ。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

運営者
運営者のIQから一言。

私の家庭は複雑でした。しかし一見すると、恵まれていた。外から見るとそうでしょう。しかし実際には複雑でしたね。複雑にさせていたのは宗教です。両親はキリスト教徒でしたが、私は違った。これが本当に大変でした。考えられるような衝突はすべて行っています。お互いの死すら、望んだかもしれませんね。そうすれば楽になるからです。その私が『素敵な親とは』と語るのです。結構重みがありますぜ。

 

 

2.『素敵な母親』

素敵な母親とは、いったいどういう母親だろうか。母親編は少し多いので、分けて考えよう。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『ワンダー 君は太陽』
  2. 『ソウル・サーファー』
  3. 『マレフィセント』
  4. 『僕と世界の方程式』
  5. 『グッドナイト・ムーン』
  6. 『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』
  7. 『マイ・レフトフット』

 

あわせて読みたい
『ワンダー 君は太陽』 レビュー(感想) 『ワンダー 君は太陽』 ポスター画像出典:『ヤフー映画』   1万人あたり1人の新生児に見られる、トリーチャー・コリンズ症候群。両親が同じ遺伝子を持つケースに...

 

ジュリアロバーツ演じるこの母親も、オーウェン・ウィルソンの父親同様、素敵な母親である。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『ソウル・サーファー』 レビュー(感想) 『ソウル・サーファー』 ポスター画像出典:『映画.com』   13歳のときに鮫に襲われて片腕を失った少女、ベサニー・ハミルトンを基にした実話だ。サーファーとして...

 

これも同じく。父親だけが彼女を支えたのではなかった。

 

 

あわせて読みたい
『マレフィセントシリーズ』 レビュー(感想) 『マレフィセント』 ポスター画像出典:『Yahoo!映画』   白雪姫のあの魔女の印象はすこぶる悪い。だが、彼女のような人間にもスポットライトを当てれば、こんなに...

 

マレフィセントは『眠れる森の美女』だけで言えばただの魔女だが、この映画を通して観る彼女は、素敵な母親だった。

 

 

あわせて読みたい
『僕と世界の方程式』 レビュー(感想) ポスター画像出典:『Amazon』 レビュー アスペルガー症候群と診断されながらも2006年の国際数学オリンピックで銀メダルに輝いたダニエル・ライトウィングを描いたドキ...

 

説明を見てみよう。彼は9歳のときに父親を自動車事故で亡くしていた。彼は自閉症と診断されていたが、父親とだけは普通に意思疎通を図ることが出来ていた。彼は母親を愛していたが、彼女との身体的接触の一切を拒絶し、まるで家政婦のように扱っていた。・・さて、彼の母親はどんな母親?

 

動画配信サイトで見る:

 

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『グッドナイト・ムーン』 レビュー(感想) 『グッドナイト・ムーン』 ポスター画像出典:『Amazon』   『グッドナイトムーン』のタイトルは狙いすぎていて逆効果なのではないか。原題の「Stepmom」とは「継...

 

この映画は『母親』や『家族』について、多くを考えさせられる内容になっている。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』 レビュー(感想) 『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』 ポスター画像出典:『Yahoo!映画』   9歳という年齢を想像できるだろうか。私のその頃の記憶などほぼない。校庭で...

 

この場合、ここではあまり書かない方がいいだろう。サンドラブロック演じる彼の母親は、一体どういう母親なのか。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『マイ・レフトフット』 レビュー(感想) 『マイ・レフトフット』 ポスター画像出典:『Yahoo!映画』   生まれつき脳性麻痺で左足しか動かすことのできない、重い重い障害を負ったクリスティ・ブラウンの同...

 

少年期の彼は街の人々からは厄介者扱いされ、冷たい視線を受けた。しかし心優しい母は多くの子供を抱える貧困生活でありながら彼を見捨てずに支え続け、他の兄弟姉妹達も彼を対等に接した。これは、そう簡単にできることではない。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

運営者
運営者のIQから一言。

『マイ・レフトフット』の母親には本当に頭が下がります。この後、もっと素晴らしい母親たちが出てくる映画を紹介しますよ。ちなみに私の母親は『普通の人々』のあの母親にそっくりです。もちろん突きつけて一緒に鑑賞しましたよ。彼女は『確かにこういうところがある』と言っていました。だから本当に突き刺さりましたね。あの映画は。ロバートレッドフォードは素晴らしい監督です。

 

 

3.『戦う父親』

戦う父親は、必ずしも『素敵な父親』とは=ではない。だが、彼らは彼らなりに、父として戦っているのだ。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 96時間』
  2. ラン・オールナイト』
  3. コラテラル・ダメージ』
  4. スカイスクレイパー』
  5. 『オーバードライヴ』
  6. アントマン』
  7. プリズナーズ』
  8. ライフ・イズ・ビューティフル』
  9. ブレイブ』
  10. 狼の死刑宣告』
  11. シンデレラマン』
  12. スノー・ロワイヤル』
  13. ブラッド・ファーザー』
  14. コマンドー』
  15. インターステラー』

 

あわせて読みたい
『96時間シリーズ』 レビュー(感想) 『96時間』 ポスター画像出典:『ヤフー映画』   『Tick Of The Clock』。映画『ドライブ』でも同じ音楽が流れるが、この音楽が流れて妻を救出するシーンは、思わ...

 

2012年に続編『96時間/リベンジ』が、2014年には第3作目『96時間/レクイエム』が製作されたが、このすべてが父として悪と戦う映画である。正直、全部面白い。

 

 

あわせて読みたい
『ラン・オールナイト』 レビュー(感想) 『ラン・オールナイト』     映画というのは観てみなければわからないものだ。かつて『アンノウン』という映画を観た時私は今ほど知識がなかったので、『やっ...

 

これもリーアム・ニーソンで、息子のために戦う父親が描かれる。この場合、彼は相当なやり手の殺し屋として。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『コラテラル・ダメージ』レビュー(感想) ポスター画像出典:『映画.com』 レビュー あまり詳細は書けないが、タイトルの意味は『巻き添えの事故』という意味である。 関連記事 カテゴリー一覧

 

あまり詳細は書けないが、タイトルの意味は『巻き添えの事故』という意味である。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『スカイスクレイパー』レビュー(感想) ポスター画像出典:『映画.com』 レビュー これもある種の『巻き添えの事故』なのだが、『タワーリングインフェルノ』を知らない人だけが楽しめる映画である。 関連記事...

 

これもある種の『巻き添えの事故』なのだが、『タワーリングインフェルノ』を知らない人だけが楽しめる映画である。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『オーバードライヴ』レビュー(感想) ポスター画像出典:『映画.com』 レビュー アメリカで実際に起こった出来事をもとに制作されている。これもなぜ彼が戦う父親になったのか、物語を楽しみながら観てみた...

 

アメリカで実際に起こった出来事をもとに制作されている。これもなぜ彼が戦う父親になったのか、物語を楽しみながら観てみたい。

 

 

あわせて読みたい
『アントマン』レビュー(感想) ポスター画像出典:『映画.com』 レビュー アントマンはこのようにして、子供のために戦う父親だった。 関連記事 カテゴリー一覧

 

アントマンはこのようにして、子供のために戦う父親だった。

 

 

あわせて読みたい
『プリズナーズ』 レビュー(感想) 『プリズナーズ』 ポスター画像出典:『映画.com』   幸せな二つの家庭があった。近所で仲がいい彼らは、その日も家に集まって楽しく会話をした。そのうち、小さな...

 

これも多くは書けないが、なぜ彼が戦う父親になったのか、慎重に、じっくりと、確かめたい。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『ライフ・イズ・ビューティフル』 レビュー(感想) ホロコーストを描いた映画はいくつかあるが、これは異例の作品である。『シンドラーのリスト』然り、往々にしてその手の作品は、ただひたすらに哀しい。だが、このイタ...

 

詳しくは書けないが、彼のような父親がいたら、私は生涯その存在を忘れないだろう。

 

 

あわせて読みたい
『ブレイブ』 レビュー(感想) ポスター画像出典:『Amazon.co.jp』   同じ格好をしていて演者が同じでも、ジャック・スパロウとは違う彼がここにいる。彼は一体、なぜ思い詰めているのだろうか...

 

彼もまた同じである。彼のような父親がいたら、私は生涯その存在を忘れないだろう。『経済難のため、家族を救うためにこの選択肢を選ぶしかなかった』という設定だけ覚えておこう。

 

 

あわせて読みたい
『狼の死刑宣告』 レビュー(感想) 『狼の死刑宣告』 ポスター画像出典:『Amazon』     ケビンベーコンは申し分ない。だが、2時間じゃこのシナリオでは足りなかった。5時間は欲しかった。犯人...

 

まさしく子供のために戦う。家族のために戦う男の物語だ。

 

 

あわせて読みたい
『シンデレラマン』 レビュー(感想) 『シンデレラマン』 ポスター画像出典:『映画.com』   大恐慌時代の1929~1935年に活躍したプロボクサー、ジェームス・J・ブラドックを描いた作品。正直に言って...

 

彼もそうだ。ボクサーとして戦って、家族を守ろうとした。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『スノー・ロワイヤル』 レビュー(感想) 『スノー・ロワイヤル』 ポスター画像出典:『Amazon』   リーアム・ニーソンのこの手のシリーズは結構はまり役が多いので、普通に暇つぶしには十分通用する。 &nb...

 

イーストウッドが『頑固で粋なじじい』が似合うなら、リーアム・ニーソンは『子供のために戦う父親』という姿がハマるわけだ。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『ブラッド・ファーザー』 レビュー(感想) 『ブラッド・ファーザー』 ポスター画像出典:『Amazon』     一流俳優が、たまに妙な90分映画に出ていることがあるが、その一つがこれだ。恐らく、裏事情が...

 

元犯罪者の男が行方不明になっていた一人娘のためにギャングから守ろうとする。彼女はギャングとトラブルを起こしたため、ギャングだけでなく警察からも追われる身となっていたが、彼は娘を守るため、これまでに培ったアウトローのサバイバル術を駆使して彼らと闘うことを決意する。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『コマンドー』 レビュー(感想) 『コマンドー』 ポスター画像出典:『映画.com』   シュワちゃんの映画は父親の影響で家に『プレデター』を筆頭とするビデオがたくさんあったのでよく見ていた。バ...

 

よく考えたらこの項目はほとんど詳細を書けないものが多い。作品で観て、確かめてほしい。

 

 

あわせて読みたい
『インターステラー』 レビュー(感想) ポスター画像出典:『映画.com』   この話を理解できる人間が一体この世に何人いるだろうか。時間や宇宙といった理論物理的な話のことではない。それは専門家なら...

 

地球を救うために、惑星の調査をしなければならない。だがもちろん、未知の宇宙に飛び立つというのなら、もう二度と帰ってこれないかもしれない。だが、だからといってここにいても、巨大砂嵐が日常的に発生する異常気象により地球規模で植物・農作物の大量枯死が発生し、人類は滅亡の危機に晒される。やるしかないのだ。子供の未来を守るためにも。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

運営者
運営者のIQから一言。

父親は母親よりも穏やかで、『耳をすませば』のような父親が日本ではよく見られます。私の周りでもそうですが、あれはどういうことかというと、自信があるんですよね。いざとなれば、腕力でひれ伏すことができる。もちろんそんなことはしません。最後までしない父親がほとんどでしょう。愛していますからね。しかし、生物という規模で考えれば、最後には力づくで理解させるシーンがある。それを覚悟しているので、普段は静かなんです。母親は『もっと叱って』と思うでしょうが、男が本気で起こったら、止められないんですよね。往々にして、ですが。

 

 

 

4.『戦う母親』

戦うのは父親だけではない。母親もまったく同じように、子供のために命を懸けて戦う。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. クワイエット・プレイス』
  2. フライトプラン』
  3. ターミネーター』
  4. スリー・ビルボード』
  5. パニック・ルーム』
  6. マレフィセント』
  7. 『ロレンツォのオイル/命の詩』

 

 

あわせて読みたい
『クワイエット・プレイスシリーズ』 レビュー(感想) 『クワイエット・プレイス』 ポスター画像出典:『映画.com』   ヘレンケラーは言った。 『盲目であることは、悲しいことです。けれど、目が見えるのに見ようとし...

 

この映画で戦うのは父親だけではない。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『フライトプラン』レビュー(感想) ポスター画像出典:『映画.com』 レビュー あまり書けないが、飛行機に乗ったはずだった。そう、乗ったはずだったのだ。 関連記事 カテゴリー一覧

 

あまり書けないが、飛行機に乗ったはずだった。そう、乗ったはずだったのだ。

 

 

あわせて読みたい
『ターミネーターシリーズ』 レビュー(感想) ポスター画像出典:『映画.com』   『デデンデンデデン』。いや、今この音楽をテキストで入力しようとして『デデ』まで打ち込んだら、勝手にPCが冒頭のテキストに...

 

伝説の母親と言えばこの女、サラ・コナーである。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『スリー・ビルボード』 レビュー(感想) 『スリー・ビルボード』 ポスター画像出典:『映画.com』 昔、敵討ちが認められていた時代があった。敵討ちでないなら殺人だと判断されたのだ。だが法律が変わった。そ...

 

ティーンエイジャーの少女がレイプされた後に焼かれて殺害されるという凄惨な事件が発生した。では、母親はどうするべきか。

 

 

あわせて読みたい
『パニック・ルーム』 レビュー(感想) 『パニック・ルーム』 ポスター画像出典:『映画.com』   「パニック・ルーム」。それは緊急避難用の密室のことである。金持ちかなんかが作ったそういう部屋には、...

 

フライトプラン同様、ジョディフォスターが子供を守るために戦う映画。だが、彼女の迫真の演技と、デヴィッドフィンチャーという天才監督のおかげで、同じようなテーマでも見ごたえ十分に仕上がっている。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『マレフィセントシリーズ』 レビュー(感想) 『マレフィセント』 ポスター画像出典:『Yahoo!映画』   白雪姫のあの魔女の印象はすこぶる悪い。だが、彼女のような人間にもスポットライトを当てれば、こんなに...

 

彼女もまた、単なる女性であり、そして単なる母親だった。それがよくわかるのがこの映画だ。

 

 

あわせて読みたい
『ロレンツォのオイル/命の詩』 レビュー(感想) 『ロレンツォのオイル/命の詩』 ポスター画像出典:『ヤフー映画』     難病副腎白質ジストロフィーに悩むひとり息子ロレンツォを助けるため、解決策を必死に...

 

難病副腎白質ジストロフィーに悩むひとり息子ロレンツォを助けるため、解決策を必死に探すオドーネ夫妻の実話に基づく物語。父親も戦ったが、リーダーだったのは彼女の方だろう。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

運営者
運営者のIQから一言。

『ロレンツォのオイル/命の詩』と『マイレフトフット』の母親の真似は、そう簡単にはできませんよ。私も近い環境にありますからよくわかります。もちろん、ここまで衝撃的なケースではないので私の場合は比べれば楽ですね。障害を持った子供を産んでしまったらどうするか。多くの親は、『決して見捨てないで』と言うでしょう。それはとても素晴らしいことです。同時に、とても重い言葉です。

 

 

5.『母とは何か』

母について考えてみる。様々な視点で描く映画がいくつかある。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『あなたのママになるために』
  2. 『死ぬまでにしたい10のこと』
  3. 『マザー!』
  4. 『ゴーン・ベイビー・ゴーン』
  5. 『となりのトトロ』
  6. 『普通の人々』
  7. 『ルーム』
  8. 『光をくれた人』
  9. 『ギルバート・グレイプ』
  10. 『刑事ジョー ママにお手あげ』

 

 

あわせて読みたい
『あなたのママになるために』 レビュー(感想) 『あなたのママになるために』 ポスター画像出典:『Amazon.co.jp』   乳がんで余命1年未満と宣告された女性には、もうすぐ子供が生まれる予定があった。すでに息...

 

乳がんと診断され、余命がもうわずかとなった女性。だが彼女のお中には子供がいた。では、どうするべきか。

 

 

あわせて読みたい
『死ぬまでにしたい10のこと』 レビュー(感想) 『死ぬまでにしたい10のこと』 ポスター画像出典:『映画.com』   この手のテーマはよく見かけるはずだが、実は別に10個も20個もあるわけではない。一番有名なのが...

 

同じく癌と診断され、23歳にして余命2か月の宣告を受けてしまう。彼女が取った行動は若さゆえに少し無責任なところもあるように見えるが、仕方がない部分もある。上記作品と併せて考えてみたい。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『マザー!』 レビュー(感想) 『マザー!』     この映画は完全に賛否が分かれる。私は『否定』派だ。越えてはいけない一線を越えてしまっているので、それを映像化してしまったことで、マ...

 

これはタイトルがそうだから入れているが、ちょっと衝撃的なところがある。色々な意味で『母』を考えることになる。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『ゴーン・ベイビー・ゴーン』 レビュー(感想) ポスター画像出典:『Amazon.co.jp』   ブレイブワン同様、規範意識について考えさせられる映画である。これらの正確な結論を出せる人間は、この世にはいない。 &n...

 

あまり多くは書けないが、鑑賞して観て、『では一体どうすればよかったのか』ということを自問してみよう。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『となりのトトロ』 レビュー(感想) ポスター画像出典:『STUDIO GHIBLI』   以前、ジブリの映画をもう一度上映するということで、アンケートを集めるイベントがあった。その時は、『千と千尋の神隠し...

 

彼女たちの母親に関しては、『優しいお母さん』の一言だ。この家族を見て気持ちがほっこりしない人は、いないだろう。

 

 

あわせて読みたい
『普通の人々』 レビュー(感想) ポスター画像出典:『映画.com』   この映画を事前情報なしに観るのは根気と想像力が必要だ。開始一時間半くらいまでのこの時間を、忍耐強く彼らの身になって考え...

 

先ほど私の母親に似ていると言った、問題作の母親だ。こういう母親もいる。だが彼女は本当に『母親』なのだろうか。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『ルーム』 レビュー(感想) 『ルーム』 ポスター画像出典:『公式サイト』   ルーム。それは部屋だ。いや、小屋だ。小屋に二人の親子が住んでいた。いや、時々もう一人来た。それは男だ。だが...

 

極めて異例なケースだが、これは実話であり、彼女も母親である。このようなケースからも母について考えてみたい。母とは何か。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『光をくれた人』 レビュー(感想) 『光をくれた人』 ポスター画像出典:『映画.com』   光をくれた人がいるということは、光を失った人がいるということだ。彼は彼女のおかげで光を得た。それは本当...

 

詳しくは書けないが、彼女も『母親』だった。母親に、なりたかった。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『ギルバート・グレイプ』 レビュー(感想) 『ギルバート・グレイプ』 ポスター画像出典:『Yahoo!映画』   ジョニー・デップとディカプリオが出演するだけで貴重な作品。それだけに内容はこれくらい平凡な家...

 

ギルバートには、夫の自殺から7年間も家から出たことがない肥満で過食症の母がいる。もはや母親としての責務を果たしていないが、そのやむを得ない事情からも、家族は彼女を見捨てることができない。母とは一体何か。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『刑事ジョー ママにお手あげ』 レビュー(感想) 『刑事ジョー ママにお手あげ』 ポスター画像出典:『ヤフー映画』     吹き替えがいいなんて、久々に感じた感想。個人的にツボったのは   『母さん、そ...

 

最後くらい楽しいものを持ってこよう。『母さん、それターミネーターのセリフだよ』『お手上げだよもう』。この翻訳のセリフと間(ま)に、思わず吹いて笑ってしまった。

 

 

運営者
運営者のIQから一言。

私が話をすると重くなるのが分かったと思いますから、あまり熱くならないようにしておきましょう。私も母には本当に悩まされましたからね。詳しく知りたいという人がいるなら『普通の人々』を観てください。そっくりですから。容姿ではなく、生き方、考え方がね。

 

 

6.『シングルマザー』

シングルマザーの女性が描かれる映画もたくさんある。さすが「2組に1組が離婚している」と言われた離婚大国アメリカだ。だが、どうも最近はそれが1%にまで減っているらしい。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『パニック・ルーム』
  2. 『フライト・プラン』
  3. 『アトランティスのこころ』
  4. 『ボーイズ・ライフ』
  5. 『アリスの恋』
  6. 『リトルマン・テイト』
  7. 『チェンジリング』
  8. 『マイ・エンジェル』
  9. 『20センチュリー・ウーマン』
  10. 『ゴーン・ベイビー・ゴーン』

 

 

あわせて読みたい
『パニック・ルーム』 レビュー(感想) 『パニック・ルーム』 ポスター画像出典:『映画.com』   「パニック・ルーム」。それは緊急避難用の密室のことである。金持ちかなんかが作ったそういう部屋には、...

 

前述したように、彼女はシングルマザーだった。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『フライトプラン』レビュー(感想) ポスター画像出典:『映画.com』 レビュー あまり書けないが、飛行機に乗ったはずだった。そう、乗ったはずだったのだ。 関連記事 カテゴリー一覧

 

これも同じように、シングルマザーだ。その『ナイトとして守るべき存在がいない』という心細さが、恐怖心を引き立てている。

 

 

あわせて読みたい
『アトランティスのこころ』 レビュー(感想) 『アトランティスのこころ』 ポスター画像出典:『ヤフー映画』     『もしこれがなければ人間ドラマがしっかりしているのに、なぜかSF的な要素が入っている...

 

上にあるように、経済的な意味でも『守ってもらわないと生きていけない』という生存欲求から、女性の武器を使って生きようとするシングルマザーが描かれる。その傾向は、キャリー・マリガンの『ワイルドライフ』あたりでも見ることができる。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『ボーイズ・ライフ』 レビュー(感想) 『ボーイズ・ライフ』 ポスター画像出典:『Amazon.co.jp』   作家で大学教授のトバイアス・ウルフの若き日を描いた自伝小説を映画化したものだ。普段はこういう書...

 

作家で大学教授のトバイアス・ウルフの若き日を描いた自伝小説の映画化作品。差別はしないが、シングルマザーの傾向が大体同じだと分かる。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『アリスの恋』 レビュー(感想) 『アリスの恋』 ポスター画像出典:『ヤフー映画』   あまり名作として浸透していないかもしれないが、妙に駄作として切り捨てられない見応えがある。男の私として...

 

それはこの映画で観ても同じことだ。だが彼女たちも、生きていくために手段を選べない状況である。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『リトルマン・テイト』 レビュー(感想) 『リトルマン・テイト』 ポスター画像出典:『Amazon』   [adrotate banner="17"]     4歳で詩を書き、7歳でモーツァルトを弾きこなし、道路に描く落書...

 

ジョディ・フォスターにとって初監督作。この映画の彼女は正直『ちょっとだけ腹立つ』のだが、当然それが分かっていてやっているだろう。彼女自身もハーバードやオックスフォードに合格し、イエールに通ったような天才少女だった。つまり、あの腹立つ母親は、『自分が受けた経験』に基づいているのだ。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『チェンジリング』 レビュー(感想) ポスター画像出典:『ヤフー映画』   クリント・イーストウッド映画というだけで、期待できる人がいるかもしれない。この映画は、1920年代のロサンゼルスで実際に...

 

このケースもシングルマザーだが、それよりもこの話が想像を絶するのでそれどころではない。これは実話なのだ。そして、衝撃的すぎて、映画ではその全容が描かれない。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『マイ・エンジェル』 レビュー(感想) 『マイ・エンジェル』 ポスター画像出典:『ヤフー映画』     マリオン・コティヤールはかなりニッチな映画にも多く出ていて、一見するとB級に見えてしまうよ...

 

子の愛し方がわからないシングルマザーと8歳の娘。Wikipediaに説明がなかったり、配信サイトで評価が低い映画だが、とんでもない。こういう映画の価値が分からないと映画を語ることはできない。キアヌ・リーヴスの『シークレット・パーティ』と同じだ。こういう人は『いる』のだ。いる以上、目を逸らす行為は排他的である。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『20センチュリー・ウーマン』 レビュー(感想) 『20センチュリー・ウーマン』 ポスター画像出典:『Amazon』   主演のアネット・ベニングはもう中年以降の年齢なので、この映画に華を期待することはできない。エ...

 

15歳の息子との関係が上手くいっていないことに悩むシングルマザーの女性が描かれる。この年齢の子供がいる母親の心境にスポットライトを当てた映画は、案外多くない。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『ゴーン・ベイビー・ゴーン』 レビュー(感想) ポスター画像出典:『Amazon.co.jp』   ブレイブワン同様、規範意識について考えさせられる映画である。これらの正確な結論を出せる人間は、この世にはいない。 &n...

 

いつも思い出すのはこの母親の無責任な態度。母親の責任について、強く考えさせる映画である。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

運営者
運営者のIQから一言。

シングルマザーになるのは仕方がないことです。やむを得ずなのですから。しかし、50%の離婚率があったアメリカが今は1%まで下がったというのはすごいですよね。明らかに国民意識が大きく変わっていることがわかります。日本はまだ30%以上ありますからね。もう日本の方が離婚大国なんですよ。ですから、いくつかの本の内容も書き変えなければならなくなってきます。私の持っている本は、『アメリカ人のようにもっと気軽に離婚していい。リスタートする自由と権利があるんだ』ということが書いてありますからね。

 

 

7.『継母・継父』

結婚する時は、バツイチだとか、『こぶ付き』などとして子連れであることがマイナスになることがある。そこに愛は、あるのか。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『カリフォルニア・ダウン』
  2. 『パパVS新しいパパ』
  3. 『マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ』
  4. 『キッズ・オールライト』
  5. 『思い出のマーニー』
  6. 『スティーブ・ジョブズ』
  7. 『グッドナイト・ムーン』

 

 

あわせて読みたい
『カリフォルニア・ダウン』 レビュー(感想) 『カリフォルニア・ダウン』 ポスター画像出典:『Amazon』     この規模の映画は超大作になることがあるが、B級にも腐るほどあるので、まずこれがどっちに該...

 

そこに愛は、あるのか。要は、妻や夫を愛しているなら、その子供も愛せるはずだということ。まずはこの映画で、そのあたりのことについてのジャブが入る。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『パパVS新しいパパ』 レビュー(感想) 『パパVS新しいパパ』 ポスター画像出典:『Amazon』     日本では劇場公開されていないが、そういう判断が日本とアメリカの差をより広げてしまっている。『...

 

タイトルにもあるように、二人のパパが『父親』をめぐってバトルする。これはコメディ調だから、気軽に楽しむことができる。むしろ爆笑してしまった。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ』 レビュー(感想) 『マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ』 ポスター画像出典:『ヤフー映画』   主演のグレタ・カーウィグという女優は『レディバード』や『ストーリーオブマイライ...

 

精子の提供を受けたり、連れ子がいたりと中々ニッチな話だ。しかも最後の結末までニッチ。だが、こういう人生に共感できる人はきっといるだろう。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『キッズ・オールライト』 レビュー(感想) 『キッズ・オールライト』 ポスター画像出典:『Yahoo!映画』   レズビアンカップルと二人の子供。そして精子を提供した男性。こういう複雑な家庭状況を描くことで...

 

なぜか憂鬱気味の女性が主人公で、その理由が徐々に明かされることになる。もう一つのテーマとして、彼女が子供と仲良くなれるかというものがあるが、それも結局は、最初のその理由が原因で滞っているところがあるので、すべての鍵は彼女の心の中の『その経験』にある。

 

 

あわせて読みたい
『思い出のマーニー』 レビュー(感想) ポスター画像出典:『STUDIO GHIBLI』 この映画の本当の価値が理解できる人間は、深い深い海の底に堕ちた経験がある人間だけだ。(内観と『思い出のマーニー』)ちなみ...

 

杏奈は物心がついたときには、両親も育ての家族もいなかった。そして、義母の頼子と共に暮らしていた。一つのテーマとして、彼女が頼子を『母』と呼ぶ日が来るのか、ということがある。だが、複雑に絡まった思春期の子供の心が、心底からその言葉を絞り出すのは相当難易度が高い。

 

 

あわせて読みたい
『スティーブ・ジョブズ』 レビュー(感想) 『スティーブ・ジョブズ』 ポスター画像出典:『映画.com』   スティーブ・ジョブズの映画はいくつかあるが、この映画が一番見ごたえがある。彼の全てを描いている...

 

実はジョブズは生後すぐに養子に出され、養父母となったポール・ジョブズ、クララ・ジョブズ夫妻によって育てられた。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『グッドナイト・ムーン』 レビュー(感想) 『グッドナイト・ムーン』 ポスター画像出典:『Amazon』   『グッドナイトムーン』のタイトルは狙いすぎていて逆効果なのではないか。原題の「Stepmom」とは「継...

 

本当の母と、義母。どちらも等しく母にふわさしいケースもある。だがこの場合、やはりまず最初は、前者に大きく軍配が上がる。だが、彼女の方も中々根性がある。その根性はそのまま『愛の力』にも言い換えることができる。いや、言い換えられる領域に達するまで、彼女が努力したのだ。継母を考えるときは、この映画だ。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

運営者
運営者のIQから一言。

少し言ってしまいますが、『カリフォルニアダウン』のような継父は父親でもなんでもなく、妻の相手としてふさわしくなく、『グッドナイト・ムーン』の彼女は、素晴らしい継母に見えます。もちろん彼女とて相当苦労したし、諦めそうにもなりました。しかしそれがまた偽善者らしさが欠片もないのが伝わってくるので、いい。人間はそうやって『面倒だ、面倒だ』と言いながら、しかし確かな方向に向かって一歩ずつ歩んでいくのです。私もこれ、めちゃくちゃ面倒ですから・・。書くの・・。

 

 

8.『子を育てるということ』

子を儲けると書く。金と比較してしまうかもしれないが、人間の最初は、子供が労働力だったからあながち間違いではない。もちろん今は違う。では、『どう違う』のだろうか。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『未来のミライ』
  2. 『プレシャス』
  3. 『あと1センチの恋』
  4. 『JUNO/ジュノ』
  5. 『チョコレートドーナツ』
  6. 『タリーと私の秘密の時間』
  7. 『ハングリー・ハーツ』
  8. 『20センチュリー・ウーマン』
  9. 『マイ・エンジェル』
  10. 『あなたのママになるために』
  11. 『恋愛だけじゃダメかしら』
  12. 『天使のくれた時間』
  13. 『それでもやっぱりパパが好き!』

 

 

あわせて読みたい
『未来のミライ』レビュー(感想) ポスター画像出典:『映画.com』 レビュー 兄弟姉妹の子供がいる家庭ならよくわかることだが、その間柄で嫉妬したり競い合ったり、奪い合ったり対立することはよくある...

 

アイデアのベースは細田監督自身の2人の子供なので、彼の『子を育てる』ということへの考え方が反映されている。

 

 

あわせて読みたい
『プレシャス』 レビュー(感想) 『プレシャス』 ポスター画像出典:『映画.com』   自分以外に人間がいなければ、比較する対象がないから劣等感に陥ることはない。自分以外に人間がいなければ、相...

 

過酷な環境下で日々を生きる肥満した16歳の黒人の少女。彼女は衝撃的な環境で人生を生きていた。

 

 

あわせて読みたい
『あと1センチの恋』 レビュー(感想) 『あと1センチの恋』 ポスター画像出典:『映画.com』   失ってから気付くことは多い。私も父親を早くに亡くし、私の身近にいる知人は幼少期に兄を亡くした。そう...

 

『JUNO/ジュノ』と併せて観たい。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『JUNO/ジュノ』 レビュー(感想) 『JUNO/ジュノ』     これは『あと1センチの恋』と併せて観てもいい映画だ。両方とも願わぬ子供の命を授かってしまうわけだが、両者の展開は違う。2008年3月...

 

『あと1センチの恋』と併せて観たい。

 

 

あわせて読みたい
『チョコレートドーナツ』 レビュー(感想) ポスター画像出典:『映画.com』   普通、ゲイは異質である。身体障碍者もそうだ。その言葉を口にするのもタブーのような気がする。そういう世界で我々は生活をし...

 

隣の部屋に住むダウン症の少年が、危険薬物を所持し逮捕された母親のために、施設へと隔離された事実を知る。これは、「1970年代のニューヨークのブルックリンでゲイの男性が育児放棄された障害児を育てた」という実話に着想を得て製作されている。誰もがラストシーンで、今回のテーマについて、熟考することになる。

 

 

あわせて読みたい
『タリーと私の秘密の時間』 レビュー(感想) 『タリーと私の秘密の時間』 ポスター画像出典:『Amazon』     90分程度の映画だが、シャーリーズ・セロンがまた体当たり演技をしているということで、最初...

 

2児の母で、第3子を妊娠中の女性が主人公。だが、どうも様子がおかしい。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『ハングリー・ハーツ』 レビュー(感想) 『ハングリー・ハーツ』     教訓性が高くて深みがある。この映画の根幹を理解するためには、   栄養学 脳科学 自然科学   に造詣が深くなくてはな...

 

女性は子供が生まれると脳の作りが変わると、脳科学者は言う。だが、男女の脳の作りは同じで、『使い方が違うだけ』という脳科学者がいるので定かではないが、とにかくどちらにせよ、確かに子供優先脳になる母親は多い。彼女の場合はどうか。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『20センチュリー・ウーマン』 レビュー(感想) 『20センチュリー・ウーマン』 ポスター画像出典:『Amazon』   主演のアネット・ベニングはもう中年以降の年齢なので、この映画に華を期待することはできない。エ...

 

前述したように、彼女はシングルマザーである。15歳のやんちゃな息子をどう育てればいいか、葛藤する。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『マイ・エンジェル』 レビュー(感想) 『マイ・エンジェル』 ポスター画像出典:『ヤフー映画』     マリオン・コティヤールはかなりニッチな映画にも多く出ていて、一見するとB級に見えてしまうよ...

 

前述したように、彼女はこの愛し方が分からない。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『あなたのママになるために』 レビュー(感想) 『あなたのママになるために』 ポスター画像出典:『Amazon.co.jp』   乳がんで余命1年未満と宣告された女性には、もうすぐ子供が生まれる予定があった。すでに息...

 

前述したように、彼女は乳がんと知らされる。子供はまだお腹の中だ。では、どうするべきか。

 

 

あわせて読みたい
『恋愛だけじゃダメかしら』 レビュー(感想) ポスター画像出典:『Amazon』 レビュー 『ニューヨーク・タイムズ』のベストセラーで1位となり過去25年間で最も影響力のある1冊と考えられ、かつ「アメリカの妊娠のバ...

 

妊娠ガイド本『すべてがわかる妊娠と出産の本(英語版)』は1984年に出版された。『ニューヨーク・タイムズ』のベストセラーで1位となり、過去25年間で最も影響力のある1冊と考えられた。さらにそれは「アメリカの妊娠のバイブル」と呼ばれ、全世界で2000万部以上を売り上げた。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『天使のくれた時間』 レビュー(感想) 『天使のくれた時間』 ポスター画像出典:『映画.com』   天使のくれた時間。それは確かに、この映画のポスターのこのワンシーンでもある。だが違う。それだけでは...

 

『素晴らしき哉、人生!』をモチーフに「もしあの時、違う道を選んでいたら?」をテーマに描いたファンタジー映画。『代償の法則』というものがあるが、何かを犠牲にしなければ新しい何かを得られない事実は確かに存在する。では、自分が選択して手に入れたそれは、本当に何もかも犠牲にしてまで、手に入れたかったのか。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

[adrotate banner=”98″]

 

あわせて読みたい
『それでも、やっぱりパパが好き』 レビュー(感想) 『それでも、やっぱりパパが好き』 ポスター画像出典:『Amazon.co.jp』   双極性障害のため失業を繰り返し、いつしか家族のやっかい者になってしまった父親を描く...

 

これはもしかしたら子供の方が父親を育てているかもしれない。躁うつ病の父親が色々と問題を起こすが、子供たちはそれでもやっぱり、彼が好きなのだ。

 

 

運営者
運営者のIQから一言。

私には選択肢がありました。子供のような考え方の無責任な部下を首にするか、面倒を見るか。何度言っても反省したそぶりをするだけで、次の日には同じことをするのです。ある日カンブリア宮殿を観ていたら、『何をしても許す。だが決して許さないことがある。それは、何度も同じ間違いをすることだ。』という社長の意見を聞き、大きくうなづきました。しかし教育の神、森信三は言いました。『教育とは流れる水の上に文字を書くような儚いものだ。だが、それを岩壁に刻み込むような真剣さで取り組まなくてはいけない。』実はこれって、すべての親が突きつけられている真理ですよね。私は森信三に敬意を持ちながら、彼『なんか』に負けないと、強く決意しました。教育とは、戦争ですね。

 

 

MOVIE RECIPEトップページはこちら。

あわせて読みたい
『MOVIE RECIPE』-映画がより楽しくなる魔法のレシピ- 『MOVIE RECIPE(ムービーレシピ)』とは 映画の奥行きが深くなる魔法のレシピ。それはつまり、『映画の価値』が何倍にも膨れ上がるレシピ(組み合わせ)ということでも...

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次