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『巨大であっても屈しない』(MOVIE RECIPE)

『巨大であっても屈しない』
人生を生きていると、大きな問題に直面することや、巨大な何かと対立することもあります。人はその時に選択肢を求められる。『立ち向かう』か。『逃げる』か。『そうだ…やめよう…逃げるの…こいつに勝とう!』byトニー・トニー・チョッパー
MEMO
運営者の映画経験と共にレシピ内の情報が変更されます。主に『追加』ですが、一度ご購入された方はそのまま追加された情報も含めて、このページの情報を永久にご覧になれます。

 

目次

MOVIE RECIPE

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このレシピの詳細

  • レシピ数:7
  • 紹介映画:89

 

当記事は半分まで無料で閲覧可能です。また、下記『MOVIE RECIPE1:冒険者たち』が全て無料で閲覧できるようになっていますので、参考までに。

 

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1.『立ち上がる男たち』

まずは男性編から見てみよう。男にはテストステロンという男性ホルモンが女性の20倍以上あり、これはほとんど攻撃性に繋がっている。ゆえにこういう言葉があるのだ。『男なら、立ち向かえ』。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『十三人の刺客』
  2. 『ブレイブハート』
  3. 『パトリオット』
  4. 『300 〈スリーハンドレッド〉』
  5. 『七人の侍』

 

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徳川幕府に大政奉還させた坂本龍馬たち然り、『洗濯しなければならない世界』が広がっていた場合、誰かが立ち上がらなければならない。この男たちもまた、そうした決意のもと、集まった集団だった。

 

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これもメル・ギブソンで、アメリカ中がイギリス帝国に対する独立戦争に加わり始めた渦中を描く。彼の場合は過去の経験もあって乗り気になれないが、『やるしかない事件』が起き、立ち上がる。その意味で、この映画では『二大対決』が行われる。

 

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紀元前480年、ペルシア帝国はスパルタ王レオニダスの元に服従を要求した。だが、レオニダスはこれを拒否。そして、この世界の男たちを震撼させる、『命懸けの戦い』が始まる。確かに暴力だ。だが、この時代なのである。男をやっていて彼らから目を逸らすのは、腰抜けだ。

 

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運営者
運営者のIQから一言。

テストステロンの話をしましたが、これによってクラクションを鳴らす9割が男性であることが分かっています。かつ、女性弁護士や女社長など、タフな仕事でバリバリ働く女性には、テストステロンが多いというデータもあります。FPSゲームなどでも、男性は普通に腹を立てますが、女性は結構撃たれても『いてて!』とか言って笑ったりして、響いていなかったりします。『やり返してやる!』という強い意志は、まずは男性側に大きく存在すると言えます。

 

 

2.『立ち上がる女たち』

しかし、立ち上がるのは男だけではない。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『スタンドアップ』
  2. 『エリン・ブロコビッチ』
  3. 『ジョイ』
  4. 『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜』

 

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エリン・ブロコビッチという女性がとある問題に立ち向かい、歴史的な偉業を成し遂げる。実話だから面白さは折り紙つきだ。

 

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運営者
運営者のIQから一言。

先ほどのテストステロンの話で言えば、女性はその濃度が20分の1だといいます。よって穏やかな性格が多い。しかしその一方で、エストロゲンとプロゲステロンという女性ホルモンがありますから、そのバランスの問題で肌荒れや不定愁訴などの問題を引き起こしてしまいます。男女ともに、それぞれの特徴を持っているんですね。その生理現象が運命づけられているように、運命に従うような習性がつきがちで、女性は占いを好む傾向もあります。しかし、そのせいで同調路線に走りすぎ、理不尽のなすがままになることも。やはりどこかで、立ち上がらないといけないときがあるのです。

 

 

3.『巨大不正を許すな』

時には、国家が巨大な不正をしている時がある。もちろん触らぬ神に祟りなしだ。だが、本当にそのままでいいのか。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『インサイダー』
  2. 『クイズ・ショウ』
  3. 『ニクソン』
  4. 『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』
  5. 『ザ・シークレットマン』
  6. 『大統領の陰謀』
  7. 『大いなる陰謀』
  8. 『スポットライト 世紀のスクープ』
  9. 『華氏911』
  10. 『華氏119』
  11. 『疑惑のチャンピオン』
  12. 『バグダッド・スキャンダル』
  13. 『記者たち 衝撃と畏怖の真実』
  14. 『ニュースの真相』
  15. 『ザ・レポート』
  16. 『グッドナイト&グッドラック』

 

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よって、これらの映画はセットで観るといいだろう。どれもトップ俳優が演じるから、まとめて観ると考えるならかなり豪華な映画となる。

 

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これはロバートレッドフォードとダスティンホフマンが、そのニクソンの不正に迫る映画だ。ウォーターゲート事件である。

 

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ミステリー調にもなっているから、あまりここで書かない方がいい。だが、衝撃の事件を知ることになる。これは、実話である。

 

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そしてこれは、ドナルド・トランプ大統領を題材としたドキュメンタリー映画だ。どちらも衝撃的なシーンがあり、どんな映画よりも説得力があるかもしれない。

 

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CIAの勾留及び尋問に関するプログラムを調査するチームの話。チームはCIA職員との接触を禁じられ、600万ページを超える文書を調査し始める。

 

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運営者
運営者のIQから一言。

触らぬ神に祟りなし。人間は『楽、得、安全』に支配されている生き物ですから、こういうものがまかり通りやすい事実があります。力を持った人間が、その権力を使ってこうした人間心理を巧みに利用しながら、更にその力を拡大するわけです。物理の法則で、雪だるま式に力が膨れ上がってきます。しかしそれは、ただ『一部の法則』を使っただけ、一部の法則は、『全体の法則』つまり『真理』から見れば些末なこと。例えば悪人が力を持ちます。途中まではうまくいきます。しかし、間違ったことをしていれば当然、もっと大きな力の前にひれ伏すことになり、淘汰されるのです。

 

 

4.『不屈の人』

決して屈さない。不撓不屈の人間がいる。往々にして、ここに登場する人物のほとんどが実在している。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『ブレイブハート』
  2. 『マネーボール』
  3. 『マーシャルの奇跡』
  4. 『奇跡の人』
  5. 『奇跡のひと マリーとルグリット』
  6. 『キュリー夫人』
  7. 『ザ・ダイバー』
  8. 『インビクタス/負けざる者たち』
  9. 『スパルタカス』
  10. 『300』
  11. 『アンタッチャブル』
  12. 『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』
  13. 『ダンガル きっと、つよくなる』
  14. 『ヒトラーに屈しなかった国王』
  15. 『女王トミュリス 史上最強の戦士』
  16. 『マニカルニカ ジャーンシーの女王』
  17. 『パピヨン』

 

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前述したように、スコットランドをイギリスから独立させるために立ち上がった、実在の人物ウィリアム・ウォレスの生涯を描く。

 

 

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前述したが、これがそのレオニダスが登場する作品だ。

 

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ネルソンマンデラもすごいが、この男のいた環境はそれよりもはるかに壮絶だった。私もメンタルが強い方だが、彼の真似が出来るかと心で問うた時、即答できなかった。

 

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運営者
運営者のIQから一言。

私も不撓不屈という言葉が大好きです。「どんな困難にも負けず、挫折しないで立ち向かうこと。 諦めないで困難を乗り越える」という意味ですね。やはり偉人の言葉を8000個も見ていると、多くの言葉が一致するんです。その中の一つが、この真理ですね。『決してあきらめるな』と。ただ、逆にすぐに方向転換した方がいい『損切』のような選択が問われるときもありますから、その使い分けが必要です。

 

 

 

5.『巨大組織に立ち向かえ』

巨大不正を許すな、と同じように見えるが、厳密には違う。ただ、ほとんど意味は同じである。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『ニュースの真相』
  2. 『スパルタカス』
  3. 『クイズショウ』
  4. 『ロード・トゥ・パーディション』
  5. 『ラン・オールナイト』
  6. 『ジョン・ウィック』
  7. 『ボーン・アイデンティティ』
  8. 『インサイダー』
  9. 『ラッカは静かに虐殺されている』
  10. 『波止場』
  11. 『評決』
  12. 『シビル・アクション』
  13. 『ジョンQ -最後の決断-』
  14. 『アメリカン・ギャングスター』
  15. 『悪い奴ほどよく眠る』
  16. 『プロミスト・ランド』
  17. 『エリン・ブロコビッチ』

 

 

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まずは前述したとおり、この映画も入ってくる。

 

 

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スパルタクスの反乱もそうだ。ローマ帝国という巨大権力がそこにあった。

 

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これに関しても、捜査官の男に知性があるかどうかが問われる。ないなら飲み込まれる。

 

 

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本物のアイルランド系マフィアがモデルになっているという。しかしあることがあり、この組織に立ち向かわなければならなくなった。

 

 

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これもそれと似ていて、対マフィアという構図ができる。両方とも最強の殺し屋が軸になる。

 

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最強の殺し屋が巨大マフィアと対決すると言えば、これだ。

 

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この場合相手はマフィアじゃなく、国家権力である。CIAという巨大組織が関係しているようだが、彼は何も覚えていないらしい。この場合も最強の戦闘術を持った人間が主役だ。

 

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前述したとおりだが、この場合彼は『巨大権力』というキーワードを強く叩きつけられる結果になる。

 

 

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ギャングを相手に元ボクサーの男が立ち上がるまでを描く。彼は落ちぶれてしまったので奮起するまでに時間がかかるが、一度はボクシングに目を向けた気概ある男だ。彼の男気が事態を少しずつ動かし始める。

 

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自分の息子が病気になり治療が必要だが、金がない。アメリカの自己破産の原因の第一位は彼らのように医療費が払えないことだ。よって、社会的にも重要なテーマを描いた作品となっている。

 

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運営者
運営者のIQから一言。

巨大組織って、立ち向かいたくなる、歯向かいたくなる要素を持ってるんですよね。往々にして傲岸不遜で、特権の乱用をしていて、越権的で、それが基本的人権の尊重を阻害していますし、この我々の有限の命を侮辱すらしています。命だけは全員平等ですから、皇族も浮浪者も、同じように100歳やそこらで、死んでしまいます。普通はもっと早いでしょう。完全に違う動物や植物の話なら割り切れますが、そのあたりが衝動を衝き動かすんですよね。また、前述した『大きな真理の力』によって衝き動かされるという事実もあります。

 

 

6.『プロレタリアートの奮起』

プロレタリアートというのは賃金労働者で、簡単に言えば『給料をもらって働く人(サラリーマン)』を意味する。だが、『この体系』はそもそも正しいのか。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『マルクス・エンゲルス』
  2. 『蟹工船』
  3. 『ブラック・シー』
  4. 『ライオット・クラブ』
  5. 『天国と地獄』
  6. 『スパルタカス』
  7. 『トータルリコール』
  8. 『エリジウム』
  9. 『スノーピアサー』
  10. 『タイタニック』

 

 

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その話をするなら、この人物を避けて通ることなどできない。プロレタリアートという言葉は、カール・マルクスとフリードリヒ・エンゲルスが『共産党宣言』で使った例によって広く普及した。彼らこそが『共産主義』の概念の生みの親であり、最も現実世界に影響を与えた哲学者が、マルクスである。

 

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目を覆いたくなるような地獄の蟹工船内部から物語が始まる。当時の蟹工船はある種の無法地帯であり、貧困層から募集した出稼ぎ労働者に対する資本側の非人道的酷使がまかり通っていた。『おい、金稼ぐんだろ?だったらこの条件でやれよ』ということだ。だが、彼らは立ち上がることを決意するのだ。

 

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海洋サルベージの専門家だった男がある日突然、11年間勤めた会社を解雇される。それまで仕事一途で家庭を顧みなかった彼は妻と息子にも去られ、途方に暮れる。すべてを取り返そうとして、一発逆転の計画を思いつく。だがそもそも、彼らにこうさせたのは一体何だったのだろうか。

 

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詳細はあまり書かないが、よく観ればこの映画がプロレタリアート問題に関与している話だと分かる。そしてタイトルの意味も。『なぜ誘拐が起きたのか』ということだ。

 

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カール・マルクスはこのスパルタクスこそ、「古代プロレタリアートの真の代表者」と評した。

 

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この映画をよく観ると分かるように、ジャックたちはお金がないゆえに最下層にいて、脱出が遅れてしまう描写がある。

 

 

運営者
運営者のIQから一言。

冷戦自体は人間の誤謬ですが、マルクスの発想自体は真理を突いているように見えます。よって、ダライ・ラマ14世や宮崎駿なども『マルクス主義』を持っていました。冷戦の影響で印象が悪いですが、『皆が平等に生きていく世界が理想だ』という考え方だとなればどうでしょうか。フランスの哲学者ルソーは、『人間は元々平等だった』と言います。しかし、『後でできたあらゆるルール』によって、どんどん格差が開いていったのだと。マルクスが言ったのもそういう話なのです。単純に、人を奴隷のように扱うのは、何か間違ってますよね。

 

 

7.『ミッション・インポッシブル:危険なヤマ』

『ミッション・インポッシブル』とは、達成不可能に見える難解なミッションの意味。そうした危険なヤマに挑む人々をピックアップ。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『ミッションイン・ポッシブル』
  2. 『オーシャンズシリーズ』
  3. 『ヒトラーと戦った22日間』
  4. 『ザ・ハント ナチスに狙われた男』
  5. 『オペレーション・クロマイト』
  6. 『のぼうの城』
  7. 『アルカトラズからの脱出』
  8. 『ザ・エッグ 〜ロマノフの秘宝を狙え〜』
  9. 『スコア』
  10. 『ゲッタウェイ』
  11. 『マーヴェリックス/波に魅せられた男たち』
  12. 『エントラップメント』
  13. 『7人の侍』
  14. 『RONIN』
  15. 『奇跡の2000マイル』
  16. 『MERU/メルー』
  17. 『ヒトラーへの285枚の葉書』
  18. 『ヒトラーを欺いた黄色い星』
  19. 『ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命』

 

 

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運営者
運営者のIQから一言。

ミッションインポッシブルに挑む人々の姿は、映画と最高に相性がいいですね。映画には非日常的な経験を求めているところがありますから、非常識なくらいど派手でちょうどいいんですよね。『パイレーツオブカリビアン』も『スターウォーズ』も、『アベンジャーズ』も、みんな日常ではありえないことを描いているフィクションの世界ですが、これらが圧倒的な人気を得ています。

 

 

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