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『魔性』(MOVIE RECIPE)

『魔性』
魔性とは、人間をたぶらかしたり、まどわせたりする性格のことですが、ここで言う『魔性』とは特に、魔性の女やプレイボーイを意味します。また、男女関係において乱れたところがあり、大人が観る映画がまとめられています。
MEMO
運営者の映画経験と共にレシピ内の情報が変更されます。主に『追加』ですが、一度ご購入された方はそのまま追加された情報も含めて、このページの情報を永久にご覧になれます。

 

目次

MOVIE RECIPE

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このレシピの詳細

  • レシピ数:4
  • 紹介映画:83

 

当記事は半分まで無料で閲覧可能です。また、下記『MOVIE RECIPE1:冒険者たち』が全て無料で閲覧できるようになっていますので、参考までに。

 

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1.『魔性の女』

なぜ魔性とは男に使われないのか。なぜ『魔性の女』という言葉しかないのか。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『氷の微笑』
  2. 『ポワゾン』
  3. 『アレキサンダー』
  4. 『ベオウルフ/呪われし勇者』
  5. 『悪魔のような女』
  6. 『ロリータ』
  7. 『マリリン7日間の恋』
  8. 『HOT SUMMER NIGHTS/ホット・サマー・ナイツ』
  9. 『アパルーサの決闘』
  10. 『ブラック・ダリア』
  11. 『赤い航路』
  12. 『インセプション』
  13. 『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
  14. 『ジュエルに気をつけろ』
  15. 『クレオパトラ』
  16. 『ビリー・バスゲイト』
  17. 『マレーナ』
  18. 『キャットウーマン』
  19. 『ウォールフラワー』
  20. 『カジノ』

 

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その3年後の2004年にこの作品でアレキサンダー大王の母、オリンピアスを演じる。1世紀の伝記作家プルタルコスは、オリンピアスが蛇と寝ていた可能性を示唆しているあたり、まさしく魔性の女そのものである。

 

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[オリュンピアスを誘惑するゼウス(ジュリオ・ロマーノによるフレスコ画、パラッツォ・デル・テ)Wikipedia

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更にその4年後の2007年に、アンジーはこの作品で『THE・魔性の女』を演じる。この映画は8世紀ごろの作品が原作で、『ホビットの冒険』や『指輪物語』といった世界初のファンタジー作品と言われる名作の根幹にある伝説の物語。これ自体は大したことないが、極めて重要。そしてその重要な物語の中で、『極めて大きなカギ』を握るのが、彼女が演じる女だ。ラストシーンに注目である。

 

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運営者
運営者のIQから一言。

魔性というのは基本女性に使われますが、そこを紐解くとかなり複雑な話になりますよね。古代から考えることになりますから。そこで女性が『男を惑わせる存在』だとかいって、例えば現在でも中東では、女性は顔を隠したりする行為が常識となっています。それを破ればむちで打たれたり、刑務所に入れられ、人によっては殺害されることもあります。女性自身がそのような存在なわけではありません。ただし、こうした側面も持っていることは事実です。逆に男は、なまじ力を持っているので、暴力行為に走りがちです。

 

 

2.『プレイボーイ』

魔性の男ではなくプレイボーイ。ここまでに考えて見えたように、男はどちらかというと『狩り』の人生だった。そこにある差は、主体性の有無である。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『アルフィー』
  2. 『サバイビング・ピカソ』
  3. 『ドンファン』
  4. 『カサノバ』
  5. 『チャーリー』
  6. 『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』
  7. 『アメリカン・ジゴロ』
  8. 『アメリカン・サイコ』
  9. 『ウエディング・クラッシャーズ』
  10. 『ラリー・フリント』
  11. 『サーファーのプライド』
  12. 『ゴースト・オブ・ガールフレンズ・パスト』
  13. 『マジック・マイク』
  14. 『危険な関係』
  15. 『殺したいほどアイ・ラブ・ユー』
  16. 『バッドボーイズ フォー・ライフ』
  17. 『恋愛適齢期』
  18. 『危険な情事』
  19. 『恐怖のメロディ』
  20. 『ブギーナイツ』

 

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運営者
運営者のIQから一言。

このようにして男はプレイボーイと言われます。やはり女性との差は、主体性の有無でしょう。最近では女性も狩りの立場に回るようになってきたかもしれませんが、例えばサッチャー時代なんか、彼女以外に女性がいないような状態でしたからね。クラクションを鳴らす9割は男性だと言われています。テストステロンという男性ホルモンが関係しているんですよね。つまり男は元々、好戦的で、主体的なんです。だから『女性が男性の後をついていく』というスタイルは、自然に発生したんですね。もちろん例外もあります。

 

 

 

3.『奪い合い』

人間は動物であり、心が人間を『人間』という一線を画した動物にさせた。だが、実際は動物なのだ。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『Black & White/ブラック & ホワイト』
  2. 『バンディッツ』
  3. 『ブラック・ダリア』
  4. 『レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い』
  5. 『コールド・アンド・ファイヤー 凍土を覆う戦火』
  6. 『遥かなる大地へ』
  7. 『ラストベガス』
  8. 『リアリティ・バイツ』
  9. 『砂漠でサーモンフィッシング』
  10. 『死の谷間』
  11. 『アパルーサの決闘』
  12. 『テキーラ・サンライズ』
  13. 『ラブ・アンド・ウォー』
  14. 『少女が大人に変わる夏』

 

 

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CIA捜査官を演じるクリス・パインとトム・ハーディがリース・ウィザースプーン演じる女性を巡って争うという内容である。とWikipediaにあるが、私はこの映画を観て、このレシピを思いついた。意外とよく見ると、いくつかこういう映画があるのだ。

 

 

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『バンディッツ』 レビュー(感想) 『バンディッツ』 ポスター画像出典:『映画.com』   ただ刑務所で出会ったアウトローが銀行強盗をするくらいなら、ありきたりである。だが、この映画がそうならな...

 

ケイト・ブランシェット演じる女性が、二人の強盗犯を惑わせる。『或る夜の物語』のような展開もあって、笑えるシーンもある。

 

 

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運営者
運営者のIQから一言。

心が人間を『人間』という一線を画した動物にさせた。もし人間が、欲望をつかさどる脳の視床下部だけで生きていた場合、そこら中でSEXをする動物になっているのです。それを、発達した大脳皮質の前頭連合野で抑えることが出来るようになったわけです。なぜ『野生』は『理性』に昇華したのか。それは恐らく『心』の存在が理由でしょう。それを踏みにじらないように、法律もこの世に誕生しました。しかし、土台は動物であるということが、これらの映画からも見え隠れするんですね。一人だけを健気に愛したくても、心や脳が、勝手に反応してしまうんです。

 

 

4.『乱れる性』

欲望のコントロールと解釈次第では、人は堕ちるところまで堕ちてしまう。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『ドン・ジョン』
  2. 『背徳の王宮』
  3. 『卒業白書』
  4. 『ドンファン』
  5. 『ルーム』
  6. 『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
  7. 『それでも恋するバルセロナ』
  8. 『ジゴロ・イン・ニューヨーク』
  9. 『アメリカン・ジゴロ』
  10. 『アメリカン・サイコ』
  11. 『アイズワイドシャット』
  12. 『チャーリー・セズ/マンソンの女たち』
  13. 『SHAME -シェイム-』
  14. 『テッド・バンディ』
  15. 『ノーマルハート』
  16. 『ノック・ノック』
  17. 『彼が二度愛したS』
  18. 『オン・ザ・ロード』
  19. 『カサノバ』
  20. 『ビザンチウム』
  21. 『シークレット・パーティ』
  22. 『ホテル・ニューハンプシャー』
  23. 『マイ・プライベート・アイダホ』
  24. 『マジック・マイク』
  25. 『ラブ IN ニューヨーク』
  26. 『危険な関係』
  27. 『早熟のアイオワ』
  28. 『皇帝と公爵』
  29. 『恋するリベラ―チェ』

 

 

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1950年代から1980年代にかけて世界的に人気を博したアメリカ人ピアニストのリベラーチェの最後の10年間を描いた伝記映画で、同性愛者であった彼もまた、その手に入れた力をいかんなく発揮し、男性を思うままに扱っていた。欲望のコントロールと解釈次第では、人は堕ちるところまで堕ちてしまう。

 

 

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欲望のコントロールと解釈次第では、人は堕ちるところまで堕ちてしまう。四聖(孔子、ソクラテス、ブッダ、キリスト)の罪の定義とは、順に『利己、無知、執着、罪』です。キリストの言う『罪』とは、紐解くとラテン語の『的を外す』という言葉に辿り着きます。キリスト教の7つの大罪とは、傲慢、強欲、暴食、色欲、怠惰、嫉妬、憤怒が挙げられるわけですが、それを見てもわかるように、それらは『欲望を間違った方向に向けた結果』であり、キリストの言う『罪』とはつまり、そういうことなのです。いや、利己も無知も執着も全てそう。間違った感情の持っていき方なのです。

 

 

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