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『実在した凡人以上の人たち』(MOVIE RECIPE)

『実在した凡人以上の人たち』
例えば『ヒトラー』などは偉人とは言えませんが、凡人でもない。しかしヒトラーは凡人より『偉い』わけではありません。『偉い立場』にはいましたのでややこしいですね。とにかく偉人とまではいかなくても、世の中には非凡な人が大勢いるのです。
MEMO
運営者の映画経験と共にレシピ内の情報が変更されます。主に『追加』ですが、一度ご購入された方はそのまま追加された情報も含めて、このページの情報を永久にご覧になれます。

 

目次

MOVIE RECIPE

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このレシピの詳細

  • レシピ数:9
  • 紹介映画:82

 

当記事は半分まで無料で閲覧可能です。また、下記『MOVIE RECIPE1:冒険者たち』が全て無料で閲覧できるようになっていますので、参考までに。

 

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1.『総合編』

数が増えたらまた別に分けるが、まずは総合編。必ずしもそうではないが、基本的には『凡人<非凡<偉人』という図式になる。それだけ異彩を放っていたということだ。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『ハドソン川の奇跡』
  2. 『ロスト・シティZ 失われた黄金都市』
  3. 『奇術師フーディーニ 〜妖しき幻想〜』
  4. 『博士と狂人』

 

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運営者
運営者のIQから一言。

例えば日本マクドナルドの創業者藤田田は、『みんなが”だめだ”と言うから成功すると思った。』と言いましたし、哲学者のルソーは『慣習とは反対の道を行け。そうすれば常に物事はうまくいく。』と言いました。この手の言葉は偉人たちの中で出揃っています。99人が黒と言っても、1人、白と言える人間が非凡な人間になるための一つの要素です。

 

2.『警察・アウトロー編』

警察VSアウトローという構図の中にも、類稀な事例がある。アウト(外)ロー(法律)というくらいだからこの時点で非凡だが、その中でも屈指の人間たちは世界規模の中でも映画化される。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『Catch Me If You Can』
  2. 『アメリカン・ギャングスター』
  3. 『潜入者』
  4. 『バリー・シール/アメリカをはめた男』
  5. 『エスコバル 楽園の掟』
  6. 『ゾディアック』
  7. 『アンタッチャブル』
  8. 『L.A. ギャング ストーリー』
  9. 『スペシャリスト 自覚なき殺戮者』
  10. 『ハイネケン誘拐の代償』
  11. 『ヤングガン』
  12. 『テッド・バンディ』
  13. 『フロム・ヘル』

 

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これはそのパブロ・エスコバルに最も近づいた映画だ。メキシコ人だった彼を演じられるのは同じメキシコ人で、チェ・ゲバラも演じたこのベニチオ・デル・トロしかいない。

 

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運営者
運営者のIQから一言。

その他にも西部の伝説で『ジェシー・ジェームズの暗殺』などの映画もあります。世界のアウトローはその時点で非凡ですし、探せばもっとたくさんいますよね。ただその中でも第一級というか、ハリウッドの一流スターが演じていたり、世界規格にして映画化されていたりするのはそう多くはなく、このようなラインナップになります。『カジノ』や『グッドフェローズ』などはまた別枠でレシピにしています。

 

3.『女性編』

ここまでに登場した人物はほぼ男だが、女性の中にも非凡な存在は大勢いた。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『ドミノ』
  2. 『ミス・ポター』
  3. 『メアリーの総て』
  4. 『ジョイ』
  5. 『ジュディ 虹の彼方に』
  6. 『尼僧物語』
  7. 『ファッションが教えてくれること』
  8. 『マグダラのマリア』
  9. 『ユダヤ人を救った動物園 〜アントニーナが愛した命〜』
  10. 『エリン・ブロコビッチ』
  11. 『ソウル・サーファー』
  12. 『ドリーム』
  13. 『ダンガル きっと、つよくなる』
  14. 『愛は霧のかなたに』
  15. 『未来を花束にして』

 

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愛は霧のかなたに

 

 

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運営者
運営者のIQから一言。

偉人というのは『強いられて偉人になる』ケースが多いのですが、彼女たちもまた『追い込まれた環境』があったりして非凡な結果を作っているケースが見受けられます。が、そういうわけでもない人もいますね。学者などは別に強いられてはいません。ノーベル賞受賞者もまた非凡ですが、必ずしも強いられておらず、むしろ自主的にその人生を生きている。力の顕在化というのは、非常に興味深い話です。

 

4.『人種問題編』

人種差別を受けた経験がないすべての人は、受けた人たちの人生のことを非凡だと言うだろう。だがこの場合、彼ら彼女らは、『そんな非凡はまっぴらだ』と言うかもしれない。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『アミスタッド』
  2. 『アメイジング・グレイス』
  3. 『ザ・ハリケーン』
  4. 『ザ・ダイバー』
  5. 『杉原千畝 スギハラチウネ』
  6. 『オール・アイズ・オン・ミー』
  7. 『ゴースト・オブ・ミシシッピ』

 

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運営者
運営者のIQから一言。

『シンドラーのリスト』もここに入ってきますね。また、ナチスと戦ったユダヤ人や、ヒトラーに抗った勇気ある人たちの話は他にもまだたくさんあります。偉人と非凡の人の境目は微妙ですが、とにかく強い勇気と、何かを代償にする覚悟が求められます。しかし人間は往々にして『楽、得、安全』を本能的に求めるので結果的にその数は激減。こういう事情がここにあるんですね。

 

 

 

5.『病気・怪我編』

スティーブン・ホーキングのように難病を患った人の一生もここに入るが、彼は『偉人』の枠に入る。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『マーヴェリックス/波に魅せられた男たち』
  2. 『ビューティフル・マインド』
  3. 『マイ・レフトフット』
  4. 『パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー』

 

 

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実在の医師パッチ・アダムスが描かれる。本当の医者というのは彼のような考えを持った人のことを言うのだろう。

 

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運営者
運営者のIQから一言。

その他、先ほどのソウルサーファーもそうだし、『ボストン・ストロング』なども含まれます。重大な事故に遭ったり、怪我をしたり、それと立ち向かうことになる運命を背負った人は皆、非凡の人ですよね。私なども『井戸の中』にいるときは自分こそが世界で最も不幸な運命を背負っていると自負していましたが、こうして例えば映画を通して見聞を広めて大きな視野を持てるようになれば、人は次のステージに行くことができます。

 

6.『政治・革命編』

チェ・ゲバラやマイケル・コリンズ等、革命家はほぼ偉人扱いとなる。釈迦イエス孔子ソクラテスも、ある種の革命家だった。ここでは、偉人ほどの扱いは受けなくても、非凡な行動に出た人物たちを描いた映画をまとめる。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『バイス』
  2. 『ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦』
  3. 『ニュートン・ナイト 自由の旗をかかげた男』
  4. 『ジェシー・ジェームズの暗殺』
  5. 『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』
  6. 『ザ・シークレットマン』
  7. 『ニュースの真相』
  8. 『グッドナイト&グッドラック』
  9. 『アルゴ』
  10. 『スポットライト 世紀のスクープ』
  11. 『インサイダー』
  12. 『記者たち 衝撃と畏怖の真実』
  13. 『ザ・レポート』
  14. 『大統領の陰謀』
  15. 『J・エドガー』
  16. 『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』
  17. 『セデック・バレ』
  18. 『未来を花束にして』

 

 

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前述したアイヒマンがナチスNo.2なら、この男はNo.3。第二次世界大戦中、ユダヤ人大量虐殺の実権を握り、その冷酷さから「金髪の野獣」「プラハの屠殺者」と呼ばれたナチス親衛隊の大物幹部ラインハルト・ハイドリヒを暗殺しようとした男たちの物語。

 

 

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南北戦争時代、エイブラハム・リンカーンの奴隷解放宣言よりも早くミシシッピ州ジョーンズ郡に白人と黒人が平等に生きる「ジョーンズ自由州」を設立した実在の白人男性ニュートン・ナイトの生涯と闘いを描く。

 

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アメリカ西部開拓時代のアウトローだが、何らかの「義」をもっていたのは確かであり、英雄視される傾向にある。1866年2月13日に、アメリカでジェシー・ジェイムズが世界初の銀行強盗に成功したことから、2月13日は「銀行強盗の日」となっている。

 

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そのベトナム戦争時代の大統領ニクソンのもう一つの世界的不祥事、『ウォーターゲート事件』。その発覚は、アメリカでは有名になった情報提供者「ディープ・スロート」という男が深く関与していた。

 

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これもその「ペンタゴン・ペーパーズ」事件の際の大統領、ニクソンの時代に起きた大問題『ウォーターゲート事件』。その真相を調査した、これまたワシントン・ポストの二人のジャーナリストの手記を元にしたドラマ。

 

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彼はもう偉人に近い人物かもしれない。FBIの創始者とも言える、長官のエドガー・フーヴァーの生涯がクリントイーストウッド監督と、レオナルドディカプリオの主演で描かれる。

 

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チャールズ・ウィルソンという政治家が、CIAの諜報員と共にソビエト連邦によるアフガニスタン侵攻に抵抗するムジャーヒディーンを援助する模様を描く。冷戦当時、アフガンのイスラム武装勢力ムジャーヒディーンは無名だった。ゆえに実際にアフガンからソ連を撤退させたことで、CIAにしか贈られなかった功労賞を文民として初めて秘密裏に表彰される。だが、そのムジャーヒディーンは、その後アルカイダなどとのつながりをもつ危険なイスラム原理主義者として活動してしまい、2001年9月11日には、アメリカ同時多発テロが巻き起こってしまった。

 

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前述したが、彼女、いや彼女たちは革命家でもあった。

 

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運営者
運営者のIQから一言。

革命家というのはその時点ですでに『常識を打ち破る人』とか『逸脱する人』という状況にありますので、必然的に非凡な人になります。ここに、芥川龍之介のこの言葉を載せることで、奥が深い話になってきますね。『最も賢い処世術は社会的因襲を軽蔑しながら、しかも社会的因襲と矛盾せぬ生活をすることである。』

 

7.『戦争編』

戦争自体がまずあってはならないものであり、戦場に出て、大勢の命が簡単に失われていくのを目の当たりにした戦争体験者から言わせると、『何が非凡だ。だったら俺たちは・・いや、死んだあいつらは偉人だよ』と言うことになるだろう。だがその中で、とりわけ目立った結果を残した人もいる。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『アメリカン・スナイパー』
  2. 『ロシアン・スナイパー』
  3. 『グッドモーニング, ベトナム』
  4. 『パットン大戦車軍団』
  5. 『ヒトラーと戦った22日間』
  6. 『ワルキューレ』
  7. 『ヒトラー 〜最期の12日間〜』

 

 

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第二次世界大戦中に計309人のナチス・ドイツ兵を射殺し、“死の女”と恐れられたソ連の女性狙撃手リュドミラ・パヴリチェンコが主人公となる。

 

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第二次世界大戦中のアメリカ軍のジョージ・パットン将軍を描いた映画。彼は戦争中、相当な影響力の持ち主で、敵軍の将校たちも彼を常に警戒し、彼を軸にして戦略を立てることもあったほどである。

 

 

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1943年9月、第二次世界大戦中にナチスが支配するあのアウシュビッツ強制収容所に並ぶ地獄と言われた『ソビボル強制収容所』で、ソ連人たちがホロコーストに遭っていた。ソ連軍の軍人アレクサンドル・ペチェルスキーは、そこにいる人々を鼓舞して指導するだけの実力を持っていたが、気が進まないようだ。

 

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1944年に起きたドイツ国防軍将校によるヒトラー暗殺計画「7月20日事件」と、その指揮を執った実在の将校クラウス・フォン・シュタウフェンベルク大佐を描く。トムクルーズが織り成す至高のスリル・エンタメ作品だ。

 

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文字通り、ヒトラーが過ごした最後の日々を描いている。凡人でも偉人でもない非凡には、彼を入れないわけにはいかない。

 

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運営者
運営者のIQから一言。

その他、その考えで言うなら『モンゴル』や『ワーテルロー』など、世界を牛耳ろうとした支配者たちも偉人扱いはできません。また、ヒトラー関連ならそれに抗った人の映画もいくつもあります。皆、それが発覚したら自分の命が危ないという状況で、シンドラーや杉原千畝のように勇気をもって行動しました。

 

8.『珍事件編』

世の中には映画になるほど珍しい事件や、事実が起きたこともある。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『アイヒマンの後継者 ミルグラム博士の恐るべき告発』
  2. 『リリーのすべて』
  3. 『チャップリンからの贈りもの』
  4. 『オレの獲物はビンラディン』
  5. 『127時間』
  6. 『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』
  7. 『エド・ウッド』
  8. 『ブギーナイツ』

 

 

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1961年、イェール大学で社会心理学を研究していたスタンレー・ミルグラムは、「ミルグラム実験」(アイヒマン実験)をして有名になる実験を行う。これがここに来る理由がわかる人は、最後まで観て、かつ(恐らくこれは『珍事件』として紹介されたのではないな・・)と理解できる人だけだ。

 

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『チャップリンからの贈りもの』 レビュー(感想) 『チャップリンからの贈りもの』 ポスター画像出典:『映画.com』   1977年、イギリスの喜劇王チャップリンはこの世を去った。彼はそのコミカルな演技でサイレント...

 

ハイネケンの誘拐の話はしたが、この場合はチャップリンの死体の誘拐であるから、これは珍事件である。

 

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2010年にオサマ・ビンラディン誘拐を企てた容疑でパキスタン当局に拘束された、アメリカの男性ゲイリー・フォークナーの実話が描かれる。町で奇声を発して『変なおじさん』と化す人はよく見るが、実際にここまでやると、非凡の人である。

 

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登山家のアーロン・リー・ラルストンの自伝『奇跡の6日間』を原作としていて、衝撃の実話が展開される。何が起きたのかはぜひその目で確かめよう。

 

 

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米国のソプラノ歌手にフローレンス・フォスター・ジェンキンスという女性がいた。彼女は音程とリズムに関する感性がほとんどなく、極めて限られた声域しか持たず、一音たりとも持続的に発声できない、つまり『音痴』の人で、観客からも失笑されていた。だが、なぜかその一生懸命な生きざまが、胸に響くものがあったのだ。

 

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これは一応どういう非凡の人か伏せておこう。

 

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運営者
運営者のIQから一言。

映画の主演もそうですが、リスクが伴うアドベンチャーに憧れるのは男性が多い。その理由は原始時代からの慣習と、男女にある能力の差異、そしてそれぞれが負っていた責務が関係しているのでしょうか。男は狩りに出て、女は家で子を育てた。私の知り合いの女性も圧倒的に保守的な人が多い。それも人生に絶対必要な能力です。ただし、男女に関する時代は変わりつつありますけどね。

 

9.『ビジネス編』

ビジネスにおいても、マクドナルドのレイ・クロックや、フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ、三菱の岩崎彌太郎、松下幸之助に、本田宗一郎に、フォードなど偉人に近い人物がたくさんいるが、それに匹敵する非凡な才能を持った人が大勢いた。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『ラリー・フリント』
  2. 『ゲティ家の身代金』
  3. 『アビエイター』
  4. 『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
  5. 『フォックスキャッチャー』
  6. 『ウィザード・オブ・ライズ』

 

 

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世界的には『プレイボーイ』の方が有名だが、アメリカでそれに並ぶ知名度のポルノ雑誌「ハスラー」を創刊したことで知られるラリー・フリントが描かれる。彼の言う『戦争とポルノと、どちらが健全か?』という問いかけは詭弁にも真理にも見え、中々考えるところが多い作品である。

 

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これは珍事件にも該当するかもしれないが、1973年に、当時フォーチュン誌から”世界一の大富豪”に認定されたゲティオイル社社長のジャン・ポール・ゲティの孫が誘拐された実話をフィクションを織り交ぜて描いていて、彼は拝金的かつシビアな人生を生きてきたため、『勝手にしろ』という方向でその誘拐を処理してしまう。

 

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『アビエイター』 レビュー(感想) 『アビエイター』 ポスター画像出典:『映画.com』   潔癖症の母親の影響もあり、青年時代から伝染病、不潔なものへの嫌悪感の強かった実在の大富豪、実業家である...

 

実在の大富豪、実業家であるハワード・ヒューズの波乱に富んだ半生を描いた。彼はアメリカの実業家・映画製作者・飛行家・発明家である。20世紀を代表する億万長者として知られ、「資本主義の権化」「地球上の富の半分を持つ男」として有名だった。

 

 

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『ウルフ・オブ・ウォールストリート』 レビュー(感想) ポスター画像出典:『映画.com』   彼を『賢い』と言うことはできそうもない。だが、実際には世界中に彼の様な『成功者』になりたい人間は溢れている。それが現実...

 

「貯金ゼロから年収49億円 ヤバすぎる人生へ、ようこそ。」。ジョーダン・ベルフォートという男の波乱に満ちた一生を観てみよう。

 

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『フォックスキャッチャー』 レビュー(感想) 『フォックスキャッチャー』 ポスター画像出典:『映画.com』   デュポン財閥の御曹司ジョン・デュポンが起こしたある事件が映画化された。一体何が起こるのだろう...

 

1996年に起きたデイヴ・シュルツ殺害事件を題材にしていて、最低でも2人以上の非凡の人が出る。まず一人はオリンピック級の実力があるレスラー、マーク・シュルツ。そしてもう一人が、デュポン財閥の御曹司であるジョン・デュポン。では一体、何が起きて映画になったのか。

 

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『嘘の天才 〜史上最大の金融詐欺〜(ウィザード・オブ・ライズ)』 レビュー(感想) 『嘘の天才 〜史上最大の金融詐欺〜(ウィザード・オブ・ライズ)』 ポスター画像出典:『映画.com』 トルストイは言った。 『金のないのは悲しいことだ。だが、あり余...

 

『嘘の天才 〜史上最大の金融詐欺〜』という邦題でもある。この映画のモデルであるバーナード・ローレンス・マドフとは、アメリカ合衆国の実業家で、元NASDAQ会長。史上最大級の巨額詐欺事件の犯人として知られる。彼は一体何をしてしまったのか。

 

 

運営者
運営者のIQから一言。

ビジネスを起こす人はそれだけで非凡ですよね。凡人というのは軽蔑的な意味ではなく、『サラリーをもらう側』であり、非凡な人は『サラリー(給料)を与える側』ですから、人間性はさておき、確実にここには関係に違いがあります。その中で、松下幸之助や稲盛和夫など、真理や義を学んだ人は偉人のような輝きを放っています。世界四聖と言われる『孔子、ソクラテス、ブッダ、キリスト』もそうですが、やはり、お金を持つだけではだめで、孔子の教えである『義利合一』が真理ですね。それを私に教えてくれた渋沢栄一は、おそらく10年もたてば日本で知らない人はいないことでしょう。

 

 

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