MOVIE RECIPE
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- レシピ数:9
- 紹介映画:96
当記事は半分まで無料で閲覧可能です。また、下記『MOVIE RECIPE1:冒険者たち』が全て無料で閲覧できるようになっていますので、参考までに。

1.『Bullshit!(ふざけんな!)』
女をなめるなよ!という強いメッセージを感じる映画たち。
今回配合するレシピはこちらです!
- 『テルマ&ルイーズ』
- 『喰女-クイメ-』
- 『ドラゴン・タトゥーの女』
- 『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』
- 『危険な情事』
- 『ゴーストバスターズ』
- 『チャーリーズ・エンジェル』
- 『キック・アス』

至極の名作。最初はどこにでも単なる二人の一般女性だったのだが、この一見して一時的な好奇心にも似た逃避行によって、二人はある種、『誰にも口出しできない境地』に達することになる。

まさに今回のテーマにうってつけの内容である。

この女性は最初、いかにも女性という感じで男の言いなりになってしまうのだが、そこで終わらないのが彼女だ。自分を痛い目に遭わせた人間に、壮絶な復讐を仕掛けたり、もう一人の主人公の男と一緒に、重要なミッションをこなしていく。

まさしく『女をなめるな』というこの映画。マゴロビクインは初登場の時ほど存在感がないが、このテーマでまとめることで付加価値が出る。

不倫、浮気の裏切り仕返し系はたくさんあるが、その中からこれをピックアップ。女性の怪演がすごい。

こうしたリメイク的な話はチープに失敗しがちだが、これはそうはならなかった。『Here we go!』というセリフとともにゴーストに対峙するシーンは私には、(女をなめるなよ!)と、聞こえた。

女性が活躍する映画と言えばこれ。時代の変化によって、女性の振る舞い方が違うのが一つの見どころである。

コミック『キック・アス』を原作とした、2010年のスーパーヒーロー映画。クロエ・グレース・モレッツ演じるヒット・ガールは、圧倒的な存在感。彼女の『最大のヒット作』になっていることが、彼女にとって嬉しくもあり、足枷でもあるだろう。

女性は強いられていた時代があるので、それを覆しかけている今まさに、エネルギーがほとばしっているように見えます。しかしあまりやりすぎると逆転現象が起き、男女の溝がまた開いてしまうので、バランスが必要ですね。まあ男は自分勝手な生き物なので、彼女たちくらい暴れても問題ないでしょう。
2.『Team』
女性がチームを組むと男が介入できないように見えるが、意外と男がこれを客観視しても不自然な距離を感じない。男女と言えど同じ人間なのだということがわかる。
今回配合するレシピはこちらです!
- 『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』
- 『チャーリーズ・エンジェル』
- 『ゴースト・オブ・ガールフレンズ・パスト』
- 『オーシャンズ8』
- 『ドリームガールズ』
- 『ドリーム』
- 『ピッチ・パーフェクト』
- 『スプリング・ブレイカーズ』
- 『セックス・アンド・ザ・シティ』
- 『ラフ・ナイト 史上最悪!?の独身さよならパーティー』
- 『プリティ・リーグ』
- 『ミーン・ガールズ』
- 『ブリングリング』
- 『ブーリン家の姉妹』

とは言っても彼女たちのように、男の手を絶対に借りない気概を見せる女たちもいる。だがあまりやりすぎるとチープになる。ハーレイクインは正直、『スーサイド』のようにあくまでも、『男の中で身勝手にふるまうから』こそ、輝いていた。

女チームと言えばこれだ。元々これは1976年から1981年にかけてアメリカのABCネットワークで放映された1時間枠のテレビドラマだった。

超が付くプレイボーイの男を改心させるために、ある女たちが妙な登場の仕方で飛び出し、彼に人生を教える。

史上最強の犯罪ドリームチーム「オーシャンズ」を率いたカリスマ的リーダー、ダニー・オーシャンの妹が、今度は女チームを率いて兄の後を継ぐ。女だけになっても男連中に何も劣らない魅力的な強盗エンタメを魅せてくれる。

ダイアナ・ロスとスプリームスをモデルに描かれる有名なミュージカルを映画化したもの。アメリカが誇るディーバのグループ活動が見られる。

実際にNASAで働いた黒人女性の活躍が描かれる。当時黒人や女性の立場はなかったが、彼女たちは実力でのし上がっていく。

大学でのアカペラグループの活躍を描く。女性がメインとなるニッチな内容だが、コメディ調ということもあって男が観ても楽しい。

“スプリング・ブレイク”(春休み)を楽しむ4人の女子大学生たちが描かれるが、やはり若いということもあって無計画で刹那的な行動が多く、観ていてハラハラする。

当時は、これを家に置いておけばインテリアになる、とでも言うかのように部屋の見えるところに飾るほど、女性たちの間でカリスマ性を発揮していた作品。

ハングオーバーの女性版ということもあり、結婚前の女性がバカ騒ぎをして、大問題を起こしてしまう。

1943年に創設され54年まで存在した全米女子プロ野球リーグを題材として、女性差別が激しかった時代に活躍する女性たちが描かれる。

高校生あるあるのような展開しか起きないが、意外とそれでも結構衝撃的なシーンがある。同級生レジーナをクイーンとする人気グループ”Plastics”に気に入られる。しかも意外と、実話ベースである。

アメリカ合衆国で実際に起きた事件を原作にしていて、女性を主軸とした窃盗グループの様子が描かれる。本人たちはあまり『窃盗グループ』という認識を持っていない。軽はずみにやっている。

16世紀のイギリス。アン・ブーリンとその妹メアリー・ブーリンの姉妹が、家族の運命をかけて命懸けの大勝負を繰り広げる。
投稿が見つかりません。

これらの映画を男が観ても特に距離は感じませんが、現実世界で『女子会』があっても、私は距離しか感じません。男脳が強いほど極端な性格になり、女性はどうでもいい話をしてストレスを解消したり、コミュニケーションを取っていると、女性の心理学者が言っていました。
3.『Fight(mental)』
戦う女性のメンタル編。強いハートを持って人生と格闘した女たちの物語。
今回配合するレシピはこちらです!
- 『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』
- 『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』
- 『アンナと王様』
- 『奇跡の人』
- 『奇跡のひと マリーとマルグリット』
- 『コロニア』
- 『スタンドアップ』
- 『エリン・ブロコビッチ』
- 『ブレイブワン』
- 『未来を花束にして』

鉄の女と言われたイギリスの政治家マーガレットサッチャーが描かれるが、彼女の時代も女性差別のど真ん中だった。34歳で下院議員に初当選するが、当時のイギリス議会には女性はほとんどおらず、異色の存在として白い目を向けられる。果たして彼女なそんなアウェイ中のアウェイの中、どう生きたのだろうか。

ハリウッド・スターからモナコ公妃となったグレース・ケリーが、存亡の危機に立たされた公国を救うために見せた「一世一代の大芝居」を描く。絶頂の時期ににあってこの人生の大胆な舵の切り方は、参考になる人がたくさんいるだろう。

『アンナとシャム王』の元になったアナ・リオノウンズの手記『英国婦人家庭教師とシャム宮廷』を原作に映画化された作品。タイは以前、『シャム』と言った。だが、理不尽なしきたりはあった。ここに家庭教師に来たアンナは壮絶な経験をすることになる。

ヘレン・ケラーの家庭教師アン・サリヴァン。ヘレン・ケラーは彼女のおかげで、目、耳、声の三重の身体障害を克服した。「奇跡の人」とはヘレンのことと日本では誤解されがちだが、実際にはアンのことを指した言葉である。すべての教育者は、彼女と同じことができるかどうか、自問するべきである。

だが、彼女たちと全く同じ境遇にあった女性たちがいた。知名度はないが、本当に同じ状況がゆえ、同列に扱わなければいけないと悟ることになる。

チリ・クーデターの際の実話を基にした作品で、ピノチェト軍事独裁政権下でナチスの残党パウル・シェーファーと結びついた拷問施設「コロニア・ディグニダ」の実態が描かれる。ここに、愛する人が収監されたと知った女性が、彼を救うために一世一代の大勝負を仕掛ける。

1988年に行なわれた世界初のセクシャルハラスメント訴訟を基に、立ち上がる女性の活躍を描く。シャーリーズ・セロンが「同性愛者同士の結婚が法的に認められるまで、結婚はしない」と発言し、その覚悟を決めていることからも、彼女のこの手の作品は見ごたえが十分だ。

アメリカ西海岸を拠点とする大手企業PG&Eに対し、環境汚染に対して責任を追及するエリン・ブロコビッチの半生を描く。彼女はこれで『ある世界記録』を出した。

ある追い込まれた女性は、単なる平凡な人間だった。例えば、もちろん銃なんて無縁のものだった。だが・・。

1910年代のイギリスで婦人参政権を求めて闘った女性たちの姿を描いた作品。主演のキャリー・マリガンではなく、特にこのエミリー・ワイルディング・デイヴィソンという女性の取った行動が衝撃的である。これは実話である。

女性はメンタルが弱いように見えます。病んでしまうことも女性の方が多い印象がある。しかし例えば、出産の痛みには耐えられるし、『男はいつまでも未練がましい』などという場面もあり、女性の方が強いように見えるシーンもあります。まあ、差はないということですね!しかしここに登場する彼女たちの真似をするのは、困難を極めますよ。
4.『Fight(physical)』
戦う女性。フィジカル編。肉体を使って戦闘する女性たちで、次のジャンルとは切り離してまとめた。
今回配合するレシピはこちらです!
- 『ミリオンダラー・ベイビー』
- 『ターミネーター』
- 『ダンガル きっと、つよくなる』

家族からすらも愛情を受けた事のない孤独な女性が、ボクシングを通して強くたくましく生きる感動の名作。

この名作SFでも、サラ・コナーという女性が大活躍する。
更に、『ターミネーター: ニュー・フェイト』ではマッケンジー・デイヴィスが演じる女性キャラが、少し群を抜いたアクションを魅せている。

元アマチュアレスリング選手マハヴィル・シン・フォーガットと彼の娘であるフォーガット姉妹の半生を描いている。すごいのは、この映画で壮絶なアクションが見られるのに、作中では出てこないが、吉田沙保里を神のように尊敬しているということだ。霊長類最強の女の実力は折り紙つきである。

その他、『アイ、トーニャ』など女性が活躍する映画はまだまだありますので、またこのレシピはどんどん強化していきます。やはりフィジカル面になってくると、女性はハンデを背負っていますね。逆に言うと、アフリカ人はフィジカルポテンシャルが優れているというデータが出ています。更に、それぞれの体質の個性もありますしね。ただ一つだけ言えるのは、超一流のアスリートは、幼少期から基礎を積んでいる共通点があるということです。
5.『Warrior』
これが上のジャンルとは別枠の項目だ。戦う女性の中でも、『戦士』の名がふさわしい女たちが描かれる。
今回配合するレシピはこちらです!
- 『ジャンヌ・ダルク』
- 『女王トミュリス 史上最強の戦士』
- 『マニカルニカ ジャーンシーの女王』
- 『ワンダーウーマン』
- 『ブラック・ウィドウ』
- 『キャプテン・マーベル』

神の啓示を受けたとしてフランス軍に従軍し、イングランドとの百年戦争で重要な戦いに参戦して勝利を収め、のちのフランス王シャルル7世の戴冠に貢献したフランスの重要人物。この映画では彼女が積極的に戦争に参加するシーンが見られる。
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紀元前530年頃の人物で、中央アジアのカスピ海東岸に勢力を有していたマッサゲタイ族の女王である。アケメネス朝ペルシアの王キュロス2世率いるペルシア軍を破り、キュロスを殺害したとされる、まさに伝説の女性だ。

『インドのジャンヌダルク』とも言われ、歴史の本にも名を残すインド大反乱の女性指導者ラクシュミー・バーイーを描いているので、歴史的にとても貴重な作品だ。だが、無意味な過剰演出によってせっかくの輝かしい実態に、胡散臭さが付け加えられてしまっている。それがなければ最高だ。
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スーパーマンの攻撃を受け止められるポテンシャルを持つ最強美女。あの時は鳥肌が立った。

アベンジャーズのメンバーの中でも重要な役割を担う女性。特に神でも超人でもないのにこの存在感はすごい。

だが、この女性にはかなわない。

『女戦士』とここで書かないほうがいいでしょうが、私はゲームでそれが選択できると必ずその人を操作キャラにしてしまいます。格好いいですね。孤高の戦士として描かれることが多いのですが、私はそういう女性が好きなのかもしれません。
6.『Spy&Hit woman』
世界で活躍するスパイやヒットマン。ほとんどの名作がリュック・ベッソンだが、それ以外にも今後期待したい。
今回配合するレシピはこちらです!
- 『ニキータ』
- 『コロンビアーナ』
- 『ANNA/アナ』
- 『アトミック・ブロンド』
- 『ソルト』
- 『レッド・スパロー』
- 『国家の女リトルローズ』
- 『ラスト・エンペラー』
- 『AVA/エヴァ』
- 『リズム・セクション』
- 『その女諜報員 アレックス』

ベッソンはインタビューで、「『ニキータ』は僕にとって、自分を壊して飛び出した作品。僕の作品は『ニキータ』以前と『ニキータ』以後で分けられる」と語っている。この作品のヒットによって、ベッソン監督は『レオン』をハリウッドで撮ることになった。

ベッソンの女暗殺者シリーズ。個人的には、カトレア、彼女がその中で一番強いイメージがある。

ベッソンの女暗殺者シリーズ。カトレアが一番強いように見えるのは、ニキータは嫌々やっていて、アナもそこまで暗殺術に特化していないからだ。しかし、この映画はまるで一枚の絵を観ているようだった。

ベルリンの壁崩壊が迫った1989年で活躍するスパイ。シャーリーズ・セロンが活躍。

ネタバレになるのでここにはあまり書けないが、ソルトという女性が活躍する。上に書いたテキストも関係している。

ジェニファー・ローレンスが活躍する映画。この3つの作品は、ある種併せて観たいスパイ映画だ。

これは実話である。1967年のワルシャワ。社会主義政権下で自由を求める学生たちが1968年に起こした民主化運動(3月事件)の直前の物語である。

川島芳子(かわしま よしこ)という実在する日本人スパイを含め、何人かのスパイが登場する。

女性暗殺者と彼女を陥れた組織の幹部との闘いを描く。

ある女性が理不尽な事件に遭うが、それが何者かの陰謀だと気づき、戦うことを決意。厳しい訓練に身を投じ、暗殺者として敵地に乗り込む。

元CIAの諜報員だったアレックスが、緊迫感のある展開に対応していく。

女性スパイ・ヒットマンの映画の共通点を観ると『美女が演じる』ということですね。ですから、『彼女がヒットマンを演じるとどうなるか』という目線でこれらの作品を楽しむのも面白いかもしれません。やはり、トゥームレイダーで圧倒的なアクションを魅せたアンジェリーナジョリーの活躍が目立ちますね。ここに対抗できるのは、前述した『ターミネーター: ニュー・フェイト』で活躍するマッケンジー・デイヴィスくらいでしょう。
7.『Diva』
Diva(ディーバ)とは『歌姫』、あるいは主役を務める女性歌手という意味である。ここではアメリカのディーバが活躍する映画をピックアップ。
今回配合するレシピはこちらです!
- 『ボディガード』
- 『プリティリーグ』
- 『PARKER/パーカー』
- 『グリッター きらめきの向こうに』
- 『プレシャス』
- 『ドリームガールズ』
- 『アリー/ スター誕生』
- 『バレンタインデー』

ロナルド・レーガンの警護を担当していたアメリカ合衆国シークレットサービスの男が主人公。ホイットニーヒューストンがヒロインとして出演している。

1943年に創設され54年まで存在した全米女子プロ野球リーグを題材として、女性差別が激しかった時代に活躍する女性たちが描かれる。マドンナが出演している。

仲間に裏切られたプロの泥棒パーカー(ステイサム)が不動産業者レスリーの助けを借りて復讐する。このレスリーがジェニファー・ロペス。

マライア・キャリー主演の半自伝的映画。

1980年代後半のニューヨーク・ハーレムを舞台に、過酷な環境下で日々を生きる肥満した16歳の黒人の少女・プレシャスがとある教師に出会い人生の希望を見出していく物語である。アメリカの貧困層に焦点を当て、子供への性的・肉体的な虐待、教育の問題などが取り上げられている。マライアキャリーの映画ならこっちの方がいいかもしれない。

黒人のレコード・レーベル、モータウンの伝説的な黒人女性グループスプリームスのメンバー、ダイアナ・ロス、メアリー・ウィルソン、フローレンス・バラードがモデル。ビヨンセがダイアナ・ロスに位置する女性を演じる。

1937年公開の『スタア誕生』(A Star Is Born)の1954年版、1976年版につぐ3度目のリメイクで、クーパーの他にレディー・ガガ、サム・エリオット、アンドリュー・ダイス・クレイ、デイヴ・シャペルらが出演する。

プリティシリーズで有名なゲイリー・マーシャル監督による群像劇。ロサンゼルスに住む10組の男女の、それぞれのバレンタインデーを描いている。 テイラー・スウィフトが出演している。

他にも、Netflix限定でアリアナグランデが出ている映画があったり、ジェニファー・ロペスなんかはもっとたくさんの映画に出ていますね。ここには特に歌手活動をメインとするディーバたちの映画を掲載際ましたが、女性歌手となると『ティファニーで朝食を』の『ムーン・リバー』が忘れられませんね。
この映画完成後のパラマウント映画関係者向け内部試写会で、パラマウントの製作部長が歌のシーンはカットした方がよいと言ったそうです。しかし、プロデューサーであるリチャード・シェファードが「絶対にカットなんてさせないぞ。するなら俺を殺してからにしろ!」と言ったといいます。
また、作曲家のヘンリー・マンシーニは、「もしオードリーが映画に登場していなければ、私自身がこの曲を作りジョニー・マーサーが詞をつけるということが果たしてできたかどうか想像できません。」と述べており、「『ムーン・リバー』はオードリーのために書かれたのです。彼女以上にこの曲を完璧に理解した人はいませんでした。『ムーン・リバー』には数えきれないほどのヴァージョンがありますが、オードリーのこれこそが文句なく最高の『ムーン・リバー』と言えましょう。」と書き記しています。
- 『ティファニーで朝食を』のオープニング・シーン。ヘプバーンが着用している黒のドレスはユベール・ド・ジバンシィがデザインしたものである。-Wikipedea
8.『Career woman』
キャリアウーマンとは、かつて女性差別的な時代であったような弱い立場の女性としてではなく、男に負けないくらいバリバリと仕事をこなしたいと考え、それを実現させている女性のことを指す。
今回配合するレシピはこちらです!
- 『プラダを着た悪魔』
- 『マイ・インターン』
- 『ブリジット・ジョーンズの日記』
- 『モリーズ・ゲーム』
- 『女神の見えざる手』
- 『ニュースの真相』
- 『プライベート・ウォー』
- 『おやすみなさいを言いたくて』
- 『ジーア/悲劇のスーパーモデル』
- 『ファッションが教えてくれること』
- 『ココ・アヴァン・シャネル』
- 『恋とニュースの作り方』
- 『ドリーム』
- 『ワーキング・ガール』

ひょんなことからファッション業界に対し絶大な影響力を誇る、ミランダ・プリーストリーのアシスタント職についた女性。この映画では、この二人の主人公がビジネスを軸としながら、人生のあらゆる悩みと格闘して模索し、素敵なリスタートを切れるかどうかが見どころとなる。

若い女性とその部下になった70歳の男性、2人の世代を超えた交流が描かれる。デ・ニーロがモーガン・フリーマンのような賢人的老人を演じていて、見事にそれがハマっている。女社長のジュールズは、短期間で会社を拡大させることに成功し、公私ともに順調な毎日を送っていた・・はずだった。

圧倒的な女性人気の映画と言っていい。男はもっと浅薄な理由で選択する。だが本来は、男こそが観るべき映画だ。男は女性と、結婚するのだから(最近は違ってきてるが)。

モーグルでオリンピック出場を嘱望される選手だったモリーブルームが、アクシデントによってその道を挫折し、非合法ポーカークラブの運営をするようになった様子が描かれる。彼女はそこで映画スターのプレイヤーXを筆頭に多くのセレブを接客し、成り上がった。

ジェシカチャスティンが、政界で畏敬の念を持たれるほど有能なロビイストを演じる。ロビー活動とは特定の主張を有する個人または団体が政府の政策に影響を及ぼすことを目的として行う私的な政治活動であり、それを行うのがロビイストである。

2004年アメリカ大統領選の数ヶ月前、CBSの人気番組『60 Minutes II』のプロデューサを務めるメアリー・メイプスは部下たちと共に、ジョージ・W・ブッシュ大統領が従軍中に有利な扱いを受けていたという疑惑を追っていた。

2012年にシリアで取材中に壮絶な目に遭ったした戦場記者メリー・コルヴィンを描いている。ネタバレのためこれ以上は書かない方がいいだろう。

報道写真家として活躍した経験を持つノルウェーの映画監督E・ポッペが、自らの実体験をもとに製作した映画。だが妻であり母である彼女が危険な目に遭ってでも戦場に行くことは、容易には受け入れられなかった。

テレビ映画で劇場未公開の作品ではあるものの、アンジェリーナ・ジョリーの名前を一躍世間に知らしめたとして、ファンからは根強い人気を誇る。麻薬に溺れた実在のスーパーモデル、ジア・キャランジの人生を描いている。

ここまで来たらもうそう簡単には崩れない、伝説のブランド『シャネル』の生みの親の伝記映画。この映画では彼女の恋愛面に軸を置いて描かれるが、上記作品同様、彼女の作った洋服を着るモデルたちが登場するシーンがある。

オドレイ・トトゥの『ココ・アヴァン・シャネル』は彼女の恋愛面にスポットライトを当てているが、この場合はそこでは描かれなかった現実的な一面が描かれる。

『プラダを着た悪魔』脚本、『ノッティングヒルの恋人』監督という謳い文句に間違いはない実力がある恋愛映画。この場合、キャリアウーマンとして働く女性が、その両立のために奮闘する。サポート役も豪華で、男でも見ごたえがある。

1960年代。NASAで働いた黒人女性たちの話で、実話である。当時は、女性すらも働くことのハードルは高かった。

1980年代後半の好景気によるM&Aブームを背景に、ニューヨーク・ウォール街の投資銀行のM&A部門で働く女性の恋と仕事を描いている。主演の女性はこれ以外でほとんど観ないが、隠れた名作となっている。

フェイスブックのCOOであるシェリル・サンドバーグが『女社長とか、女弁護士とか、いちいち頭に女をつけるのは間違っている』と発言し、その強いカリスマ性を発揮しています。別にそれ自体に大した意味はないのですが、『それ以外の部分』で女性差別などがあった現実が存在するので、そういう言葉も意味がある言葉に見えてしまっている現実があります。
元々、いじめも差別も、自然発生するものです。違和感ある光景を見て、(こいつ、何でこんなことができないんだろう)とか、そういう風にその周りにたまたまいた人が解釈してしまう。それは往々にして未熟な人です。しかし、人間のほとんどが未熟ですからね。女性が『男じゃ絶対に出産の痛みに耐えられない』と言うのも、男からしたら差別です。私は耐えてみせますからね。しかし、一生経験できないわけです。
そのあたりの一連のことに、人はとくに意識して差別しているわけではないのですが、長い時間を積み重ね、様々な無知で未熟な人がそれを受け、解釈し、展開していき、『女性差別』とか『人種差別』のような概念が浸透してしまいました。しかし実際のところは、『女にも、子供にも、老人にも、黒人にも、アジア人にも、男にも、皇族にも、五体不満足の人にも、色々な人がいて、千差万別。それゆえに、適材適所が真理であり、一つのものさしでは測れない』ということですね。
例えばアインシュタインはチューリッヒ連邦工科大学で物理学を専攻しましたが、講義にはあまり出ることがなく、自身の興味のない分野に対しては全くの無頓着だったため物理の実験の成績は最低の「1」を取っています。
9.『Queen』
クイーンとは、女王または王妃のこと。この世界の様々なクイーンたちを描いた映画をピックアップ。
今回配合するレシピはこちらです!
- 『女王トミュリス 史上最強の戦士』
- 『クレオパトラ』
- 『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』
- 『王妃マルゴ』
- 『王妃マリー・アントワネット』
- 『マリー・アントワネット』
- 『マリー・アントワネットに別れをつげて』
- 『ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出』
- 『エリザベス2世 知られざる女王の素顔』
- 『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』
- 『ダイアナ』
- 『ヴィクトリア女王 最期の秘密』
- 『マニカルニカ ジャーンシーの女王』
- 『エリザベス』
- 『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』
- 『エリザベス:ゴールデンエイジ』
- 『ローマの休日』
- 『ある公爵夫人の生涯』
- 『女王陛下のお気に入り』
- 『マレフィセント』
- 『スノーホワイト』
- 『白雪姫と鏡の女王』

紀元前530年頃の人物で、中央アジアのカスピ海東岸に勢力を有していたマッサゲタイ族の女王、トミュリス。歴史的に極めて重要な人物で、あのペルシャ帝国のキュロス大王を討ち取ったのだからすごい。カザフスタンの映画だが、映画小国ならではの『謎の誇大演出』などもほとんどなく、映画としてのクオリティが高い。

紀元前48年頃。世界三大美女であるクレオパトラは、一体どういう人物だったのか。女性の武器を利用する浅薄かつ狡猾な野心家だったのか。それとも。
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ハリウッド・スターからモナコ公妃となったグレース・ケリーが、存亡の危機に立たされた公国を救うために見せた「一世一代の大芝居」を描いている。

16世紀フランスのサン・バルテルミの虐殺と、実在の王妃マルグリット・ド・ヴァロワ(マルゴ)の悲恋を絡めた歴史超大作『王妃マルゴ』。
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1770年。マリー・アントワネットがルイ16世の元に嫁ぐところから始まる。フランス国王ルイ16世の王妃マリー・アントワネットの史実を元にした歴史劇。

上記映画とほぼ内容は同じ。『首飾り事件』を軸にするか、『浪費癖や愛人との関係』を軸にするか、という少しの違いしかない。だがそれだけ史実に忠実に描いたということになる。

マリーアントワネットの映画はいくつもあるが、どれを観ても内容はほぼ同じである。この映画では、彼女を『朗読係』という側近からの目線で見てどう映るかという視点が描かれるが、そうしていくつもの視点から見ることが、真実に近づくために必要な要素である。
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1945年の4月、ヒトラーが自決したことによりドイツ軍は無条件降伏文書に調印し、6年に及んだ第二次世界大戦における欧州戦線は終戦を迎えた。そのヨーロッパ戦勝記念日(VE-Day)の夜、エリザベス2世が、妹マーガレット王女と共に外出を許され、臣民と共に戦勝を祝った」という史実に着想を得て、一夜の経験を通じて王女の成長を描いたフィクションドラマ。

そのエリザベス2世のドキュメンタリー映画。

女王ではないが、イギリス初の女性首相、マーガレット・サッチャーの人生を、戦中の若年期から1990年の首相退陣に至るまで回想を挟みながら描く。

1961年。評論家からの意見は酷評らしいが、真実を知らない人からすれば何も文句はない。彼女がこういう人生を生きたのだと単に納得するだけだ。ダイアナがチャールズ皇太子と離婚してから亡くなるまでの2年間に焦点が当てられる。

1887年。インド女帝でもある英国のヴィクトリア女王ととあるインド人の奇妙な関係を描いている。

1858年頃。インド大反乱の女性指導者ラクシュミー・バーイーを描いている。この場合は上記作品と違って『謎の誇大演出』があるので、見づらい。歴史的にはかなり重要で、専門書にも名前が書いてあることが多い人物だけにもったいない。

1560年頃。女王としても世界一有名だが、女性としても世界一有名ではないだろうか。それがエリザベス女王その人である。だが、彼女が英国の女王となるまで、そしてなってからもそれは、平たんな道ではなかった。

1580年頃。カトリックだった異母姉メアリー女王のあとに、プロテスタントのイングランド女王として即位したエリザベス。カトリック大国スペインの国王フェリペ2世のイングランド制圧や、イングランド王家の血を引くスコットランド女王メアリー・スチュアート、スペインとの『アルマダの海戦』等についての歴史が描かれる。

『エリザベス』の続編と言ってもいい。ちょうどあの映画が終わった後に何があったかを切り取った映画で、歴史映画に造詣が深い人にはたまらない作品だ。事実、批評家の評価も高いという。あのエリザベス女王がなぜメアリよりも有名になったのか。そこには、やはりこうしたいくつかのからくりが存在したのだ。そして、メアリ・スチュワートの息子ジェームズ1世はエリザベス女王の跡を継ぎ、その後のチャールズ1世の時に、クロムウェルが登場するのである。

もし相手が一国の女王であれば、自分の身分が低い場合は叶わぬ恋だ。逆に、王子が一般女性と結婚するイギリス王室のようなシンデレラストーリーもあるのだが。

ダイアナ王妃の血筋でもあるジョージアナ・キャヴェンディッシュ (デヴォンシャー公爵夫人)の半生が描かれるが、彼女が嫁いだ場所で、彼女の居場所はなかった。

18世紀初頭のイングランドを舞台にアン女王(1665年2月6日 – 1714年8月1日)の寵愛を奪い合う女性2人のしたたかな攻防を描いた宮廷ドラマ。

1959年のディズニーのアニメーション映画『眠れる森の美女』のリメイクとなっており、マレフィセントの視点から物語が描かれる。

グリム童話『白雪姫』を原作とした作品。永遠の若さと美貌を求める魔女に、『邪悪な女王ラヴェンナ』が登場する。

上記同様にグリム童話『白雪姫』を原作とした作品で、しかも同じ2012年に上映されている。だが内容は少しこっちの方がコミカルになっている。

エリザベスの最後のシーンでさも『こうして白塗りの有名な女王が誕生したのだ』と言わんばかりの厳かなシーンがありますが、実際にはあの白塗りの化粧は『鉛入りのおしろい』であり、そのせいで顔は荒れるし頭ははげるしで、踏んだり蹴ったりだったという裏話があります。そういう話を考えると、いくら権威ある女王であっても、一人の女性に過ぎない事実が見えてきます。それはこうした映画を通して観ることでも分かることですよね。
しかしこの『女王陛下のお気に入り』で分かるように、アン女王が、何人もの子供を死産したりしてしまっている現実があります。それはかなりの苦痛だったことでしょう。また、『ブーリン家の姉妹』でもエリザベス女王の母親が相当な修羅の道を生きた事実が描かれます。やはり、女王やそうした権威ある人間の側で生きる人生は、壮絶なものですね。
ただ、それだけじゃなく、前者でエマ・ストーンが演じる女性はただの側近の人ですが、彼女も相当な経験をしています。また、『ジャンヌ・ダルク』もそうです。戦争中に女性が強いられたことはすべて凄惨すぎる現実。女王だけじゃなく、すべての女性は常に、一歩間違えればシビアな人生を歩きます。それは男も同じことですが、こと女性の人生は、出産のことも含めて、命懸けですね。その意味で、『未来を花束にして』に登場する戦う女性たちは、極めて注目に値する生き方をしました。
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