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『立ち止まって見つける』(MOVIE RECIPE)

『立ち止まって見つける』
松下幸之助は言いました。『万策尽きたと思うな。自ら断崖絶壁の淵に立て。その時はじめて新たなる風は必ず吹く。』また、ゲーテもこう言っています。『若い友人たちにいくらすすめても足りないと思うのは、自己省察を学ぶことです。』さて、どういうことでしょうか。
MEMO
運営者の映画経験と共にレシピ内の情報が変更されます。主に『追加』ですが、一度ご購入された方はそのまま追加された情報も含めて、このページの情報を永久にご覧になれます。

 

目次

MOVIE RECIPE

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このレシピの詳細

  • レシピ数:6
  • 紹介映画:48

 

当記事は半分まで無料で閲覧可能です。また、下記『MOVIE RECIPE1:冒険者たち』が全て無料で閲覧できるようになっていますので、参考までに。

 

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1.『自己の成長を促す不思議な体験』

ゲーテは言った。『若い友人たちにいくらすすめても足りないと思うのは、自己省察を学ぶことです。』釈迦がブッダになったのは、内観をしたからだった。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『フィールド・オブ・ドリームス』
  2. 『未来のミライ』
  3. 『ミッドナイト・イン・パリ』
  4. 『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』
  5. 『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』
  6. 『キッド』
  7. 『アデライン、100年目の恋』
  8. 『アバター』
  9. 『オール・ユー・ニード・イズ・キル』
  10. 『ビッグ』
  11. 『追憶の森』
  12. 『バタフライエフェクト』
  13. 『セブン・イヤーズ・イン・チベット』
  14. 『ライアーライアー』
  15. 『イエスマン “YES”は人生のパスワード』
  16. 『千と千尋の神隠し』
  17. 『となりのトトロ』
  18. 『コンタクト』
  19. 『ゲーム』
  20. 『ハート・オブ・ウーマン』
  21. 『フラットライナーズ』
  22. 『マダム・イン・ニューヨーク』
  23. 『ゴースト・オブ・ガールフレンズ・パスト』
  24. 『ファザーズデイ』
  25. 『プーと大人になった僕』
  26. 『ペギースーの結婚』
  27. 『ラブポーションNo.9』
  28. 『鉄道員』
  29. 『思い出のマーニー』

 

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この映画を最後に持ってくる理由は、このレシピの冒頭説明文で書いた内容と、次の記事を熟考すると見えてくる。(内観と『思い出のマーニー』

 

 

運営者
運営者のIQから一言。

『不思議な体験で気づくこと』というのは、こうして見てみると見えてきますが『普段固着された視野以外の、新たな視野を持つ』ということがカギになります。私は無宗教ですが勉強した身としてブッダの話で言うと、彼は『外』に答えを求めましたが一向に答えは見つかりませんでした。しかしあるとき『内』に目を向けたのです。

 

 

2.『まだ生きている』

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』
  2. 『キャスト・アウェイ』
  3. 『ゼロ・グラビティ』

 

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飛行機が太平洋で墜落し、無人島に辿り着いた彼が帰還するまでの4年間の姿を描く。まず、彼がどうなるのかも書けないので、このレシピを通した視点で映画を観てみたい。

 

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運営者
運営者のIQから一言。

この手の勇気を与えてくれる映画はたくさんありますから、ここにどんどん追加できそうですね。また別で『わたしは”人生”を生きている』という類似レシピがあります。併せてご覧いただくことでよりこのテーマを掘り下げて考えることができます。

 

 

3.『人生はやり直せる』

『まだ生きている』とは別枠にしなければならない。絶妙にニュアンスが違うからだ。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『キャスト・アウェイ』
  2. 『イエスマン “YES”は人生のパスワード』
  3. 『LIFE!』
  4. 『ザ・タウン』

 

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『キャスト・アウェイ』 レビュー(感想) 『キャスト・アウェイ』 ポスター画像出典:『映画.com』   人間には選択肢が与えられている。それも、無限の選択肢だ。だが、多くの人はそうは思わない。なぜなら...

 

ここにこの映画が入るのは『最後』まで観た人がわかるようになっている。

 

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頑なな彼で、頑迷でもある。ここまで意固地なら、もう人生を変えることはできなさそうだが、そんなことはないのだ。

 

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運営者
運営者のIQから一言。

『人間、志を立てるのに遅すぎるということはない。』イギリスの政治家ボールドウィンの言葉で、亡き三浦春馬さんも好きだと言っていた名言です。今回私の一言は、あえてここまでにしておきましょう。

 

 

 

4.『見つめ直す勇気』

これも上記2つとは別枠にしなければならない。大枠では同じだが、厳密にすると異なるからだ。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『アキレスと亀』
  2. 『チェンジング・レーン』

 

 

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二人の男が事故に遭う。どちらも責任転嫁して自分が有利になりたいと思う、傲岸不遜な共通点があった。この映画は、人間にとって極めて重要な『資料』である。

 

 

運営者
運営者のIQから一言。

『チェンジング・レーン』は私が膨大な内省と勉強、あるいは波乱に満ちた人生の経験から得た視点で見た限り、極めて重要なテーマを突いている映画です。しかもわかりやすいので、『私が辿り着いたことを分かりやすく伝える映画がある』として母に見せたら、『これはわかりやすい』と言っていました。しかし、言語で説明すると難解を極めるので、首をかしげていました。

 

 

5.『子供を通して人生を学ぶ』

松下幸之助やゲーテの言葉を見て見えてくるのは、『人生はある程度思い通りに展開できてしまう』ということ。つまり、立ち止まることを求めない人生は、立ち止まる時間を設けなくても進んでしまうのだ。そんな複雑な概念を知らない子供は、不規則な動きで、たまにそのレールを壊してくれる。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『レールズ&タイズ』
  2. 『ゴーン・ベイビー・ゴーン』
  3. 『それでも愛してる』
  4. 『普通の人々』

 

 

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運営者
運営者のIQから一言。

私は類まれな経験によって『人間は変われる』ことを知ってますが、大勢の人はそれに気づいていません。『そのテコ入れ』よりも『普段の自分のリズム』が大事だと思うからですね。しかし人間は、立ち止まって、見つけるのです。

 

 

6.『インサイド・アウト』

意味は『内から外へ』。対義語はアウトサイド・イン。前者が『自分の身の回りで起きていることは、すべて自分の責任』であると考えるのに対し、後者は『自分の人生は環境で決まる』として、自分以外の要素に責任転嫁する考え方。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『英国王のスピーチ』
  2. 『イエスマン “YES”は人生のパスワード』
  3. 『人生スイッチ』
  4. 『キャスト・アウェイ』
  5. 『スマグラー お前の未来を運べ』
  6. 『チェンジング・レーン』

 

 

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『人生スイッチ』 レビュー(感想) 『人生スイッチ』 ポスター画像出典:『映画.com』     芥川龍之介は言った。 『運命は偶然よりも必然である。運命は性格の中にあるという言葉は決して等閑に...

 

様々な選択肢が突きつけられるオムニバス的な映画で、各人みんな、インサイド・アウトというテーマに水面下で接触する。

 

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ラストシーンに注目である。

 

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役者志望のフリーターの男が、流されるままの自堕落な生活の果てに借金を作らされ、闇バイトに手を染める。何かあってもヘラヘラして逃げ、ごまかし、自分を偽り、人生を浪費し続ける。だが、そんな人生のツケ払いも、最終局面に来た。まだその道を選ぶか。それとも。

 

動画配信サイトで見る:

 

 

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この映画は極めて重要な『資料』である。

 

 

運営者
運営者のIQから一言。

哲学や心理学、自己啓発の類を学んだ人なら誰もが知っているのがこの考え方。本で言えば、『7つの習慣』だとか、アドラー関連のものに記載してあります。私も、親に宗教を強要され、この世で最も悲劇的な人生を強いられていると自負持していた時代があります。それを『甘えだ』と切り捨てる親の言葉なんて、何一つ入ってきませんでした。何しろ、偏っていますからね。キリスト教だけがこの世のすべてじゃない。他にもいろいろな人がいるこの世界で、なぜそれだけを選ばなければならないのか到底理解できませんでした。

 

実に色々なことがあり、私はインサイド・アウトの重要性を知ります。もちろんその言葉は後で知っただけであり、先に考えたのは『自分の身の回りで起きていることは、すべて自分の責任』という竹を割ったような潔さと、責任転嫁しない器の大きな気構え。人として生きていき道を追求していくと、この答えに必ずぶつかるようになっています。遅かれ早かれ、この真理に人は辿り着くことになるのです。

 

 

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