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『気になる行方』(MOVIE RECIPE)

『気になる行方』
映画を観ていると、様々な『行方』が気になるケースも多々あります。単純に行方不明になった人のこともそうだし、技術の行方など、様々なテーマがここに挙げられます。
MEMO
運営者の映画経験と共にレシピ内の情報が変更されます。主に『追加』ですが、一度ご購入された方はそのまま追加された情報も含めて、このページの情報を永久にご覧になれます。

 

目次

MOVIE RECIPE

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このレシピの詳細

  • レシピ数:6
  • 紹介映画:70

 

当記事は半分まで無料で閲覧可能です。また、下記『MOVIE RECIPE1:冒険者たち』が全て無料で閲覧できるようになっていますので、参考までに。

 

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今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『バンディッツ』
  2. 『オーシャンズシリーズ』
  3. 『狼たちの午後』
  4. 『テイカーズ』
  5. 『俺たちに明日はない』
  6. 『明日に向かって撃て』
  7. 『ザ・タウン』
  8. 『インサイドマン』

 

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運営者
運営者のIQから一言。

まずは強盗の行方。その他、『バンク・ジョブ』、『11ミリオンジョブ』、『ハードラッシュ』など銀行強盗系はほとんど該当しますが、とりわけ、愉快な意味で行方が気になるパターンや、ハラハラして気になるパターンの作品などを集めました。ただの強盗なら不良映画にさり気なく当たり前のように入ってきますが、そのあたりとはちょっと毛色が違う作品ですね。

 

 

2.『格差恋愛の行方』

格差がある恋愛は、禁じられた恋愛にも近い。ただその中でも『ロミオとジュリエット』とも少し違う格差恋愛をご紹介。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『ローマの休日』
  2. 『ノッティングヒルの恋人』
  3. 『遥かなる大地へ』
  4. 『プライドと偏見』
  5. 『ある公爵夫人の生涯』
  6. 『私の頭の中の消しゴム』
  7. 『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』
  8. 『俺たちに明日はない』
  9. 『ジェーン・エア』
  10. 『エスコバル 楽園の掟』

 

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運営者
運営者のIQから一言。

ヒューグラントの『トゥー・ウィークス・ノーティス』、『ラブアクチュアリー』などもここに該当します。それぞれが大統領だったり、大企業の社長だったりしますからね。しかしどの恋愛も迫ってくれば、そこにいるのはただの男女に過ぎないことが分かります。しかしその意味で、ボニーとクライドやエスコバルのようなパターンは、結末がブラックなだけに違う意味を持ってしまっていますね・・。

 

 

3.『死体の行方』

その死体、どうなってしまうんだ・・と心配してしまう映画もある。また、その行方が物語にとって極めて重要である場合も。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『ロスト・ボディ』
  2. 『チャップリンからの贈りもの』
  3. 『マン・オブ・スティール』
  4. 『ペット・セメタリー』
  5. 『ボルベール〈帰郷〉』
  6. 『ラフ・ナイト 史上最悪!?の独身さよならパーティー』
  7. 『ベリー・バッド・ウエディング』
  8. 『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』
  9. 『戦場のおくりびと』
  10. 『セブン』
  11. 『はじまりへの旅』

 

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楽しい宴のはずだった。だが、死体が出てしまった。さて、どうする。(コピペではない)

 

 

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運営者
運営者のIQから一言。

死体の行方が気になるなんていうニッチな映画も、これだけ映画があればいくつか挙げられます。基本、死体は穏便に扱ってほしいですよね。もう世を去った人の尊厳くらい、漏れなく守ってほしいものです。ただ、そこにある尊厳こそが、『ペットセメタリー』のような映画に一層の恐怖を与えているんですよね。

 

 

 

4.『子供の行方』

子供が行方不明になった。または、死んでしまった。あるいは、それを気にして観てほしい。そうした映画を集めた。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『ゴーン・ベイビー・ゴーン』
  2. 『あなたのママになるために』
  3. 『チョコレートドーナツ』
  4. 『八日目の蝉』
  5. 『ノウイング』
  6. 『ルーム』
  7. 『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』
  8. 『スターリングラード』
  9. 『あなたを抱きしめる日まで』
  10. 『ヴィレッジ』
  11. 『真夜中のゆりかご』
  12. 『マイ・ベスト・フレンド』
  13. 『光をくれた人』
  14. 『女王陛下のお気に入り』
  15. 『カラーパープル』
  16. 『未知との遭遇』
  17. 『プリズナーズ』
  18. 『さらば、わが愛/覇王別姫』
  19. 『あと1センチの恋』
  20. 『JUNO』
  21. 『チェンジリング』

 

 

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詳しくは書けないが、前述の情報などと併せて鑑賞したい。

 

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すでに観た人も設定を思い出してほしいが、1920年代の中国・北京。楼閣の女郎の私生児である小豆子は、京劇俳優養成所に連れられる。多指症故に入門を断られるが、実母に指を切断され、捨てられるようにして預けられる、というのが設定である。

 

 

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これは『あなたのママになるために』、『JUNO』と併せて観たい映画。

 

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上記映画らと併せて観たい映画。それぞれ、取った選択肢が違う。

 

 

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運営者
運営者のIQから一言。

子供が亡くなるということは耐え難い辛さでしょう。私もごく身近にその例があるから分かります。また逆に、数十年統合失調症の息子の面倒を見てきて、死去した際、『平穏が訪れた』と本音を漏らす老人も私の近くにいます。もちろん彼女らの間には愛がありました。しかし、面倒を見るのは本当に大変ですよね。とにかく、子供の死は、特に母親の心の形を大きく変えてしまいます。

 

5.『気になる技術の行方』

これらの映画は少しだけ変化球だが、『この映画を観た当時の人々は、この技術の行方が気になる』というくくりである。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『2001年宇宙の旅』
  2. 『ザ・インターネット』
  3. 『セル』
  4. 『NERVE/ナーヴ 世界で一番危険なゲーム』
  5. 『オートマタ』
  6. 『AI』
  7. 『her/世界でひとつの彼女』
  8. 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
  9. 『ファイヤー・ウォール』
  10. 『サロゲート』

 

 

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これもインターネットやオンラインゲームなどの怖さが伝わってくる映画。当時の若者であれば妙にリアルで恐怖心も大きかっただろう。それに、まだまだその時代の真っ最中だ。

 

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技術の行方が気になると言えばこれだ。宙を浮くホバーボードは近いものが発明されたらしいが、まだまだここで描いて我々に想像させた領域には達していない。恐竜のホログラフだけは何とか達成している。

 

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運営者
運営者のIQから一言。

その他『アイロボット』などのロボット、サイボーグ、A.I.系は大体入りますよね。インターネットトラブル系もそうですが、産業革命の時も、明治維新の時もそうでしたが、どんな時でも、何かを代償にしてでも、人は利便性の向上を高めていく生き物です。それは、スタジオジブリが関与するあるミニストーリー『空飛ぶ機械』を読むと、感慨深いものになります。

 

6.『アブラハムの宗教の行方』

『アブラハムの宗教の行方』とは、ユダヤ、キリスト、イスラムの3つの宗教のことである。すべて源流にアブラハムという予言者がいることからつけられている。ユダヤ教から始まり、途中でキリスト教とイスラム教とに分かれたのだ。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『ノア 約束の舟』
  2. 『エクソダス:神と王』
  3. 『パッション』
  4. 『ベン・ハー』
  5. 『アレクサンドリア』
  6. 『ザ・メッセージ』
  7. 『キングダム・オブ・ヘブン』
  8. 『ジャンヌ・ダルク』
  9. 『ガンジー』
  10. 『マザー・テレサ』

 

 

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ノアの方舟を基に作られた。創世記の時代、アダムとイブはエデンの園を追われた後、カインとアベルとセトの3人の子どもをもうける。番人と呼ばれた光の天使たちは、アダムに人間の愛と弱さを感じ、神に背いて彼らを助けてあげたために堕天使となり、泥の塊のような姿に変えられ天上界に帰る事ができなくなっていた。

 

カインはアベルを殺し、その子孫たちは堕天使から創造する事を教えられ、文明を築くことができた。しかし人間はいつしか堕天使を裏切り倒してしまう。それに抵抗したのが唯一神の創造物を大切に守り続けてきたセトの子孫、メトシェラであった。メトシェラの孫にあたるのがノアだ。

 

アブラハム、モーセ、イエス、ムハンマドと共に五大預言者のうちの一人とされる。

 

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ユダヤ教の開祖となるモーセの一生を描く。彼がどのようにしてシナイ山で十戒を石板に刻んだのか。どのようにして海を割り、『神』と対話し、人を救ったのかを独自の見解で描く。

 

 

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キリスト教の礎イエスの一生を描く。基本、聖書に忠実に描いているのでラテン語とアラム語のみが使用され、翻訳は許されていない。キリスト教自体は、イエスの死後、彼と『会ったことがない』弟子のひとり、パウロが作った宗教である。

 

 

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この映画では、ユダヤ人がキリスト教(イエスの教え)に触れ、考えを改めるという展開がある。母と妹がハンセン病に感染して、イエスのもとに連れていき、という内容である。彼が復讐の鬼になってしまったことも関係していて、イエスは『それはいけない』と教えるから、彼にとっては偉大な教師となる。

 

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『アレクサンドリア』 レビュー(感想) ポスター画像出典:『映画.com』   391年のエジプトアレクサンドリア。キリストが亡くなってからおよそ400年後のことだ。ヒュパティアという女性の天文学者がいた...

 

時のローマ皇帝テオドシウス1世は、キリスト教徒以外の人間を迫害し、ローマ帝国においてキリスト教の地位を絶対的なものにしようと画策。実は、これは歴史的には非常に重要なシーンだった。414年、キリスト教徒の集団により、アレクサンドリアからの違法で強制的なユダヤ人の追放がなされ、緊張がその頂点に達した。こうした状況の中で415年、暴徒によってヒュパティアは殺害された。

 

彼女はただ、『真実を言っただけ』だ。だが『聖書に書いてある』し、勢いのあるローマがキリスト教を国教にしているし、それに逆らうことは死を意味した。つまりここでキリスト教は、大きな間違いを犯す。キーワードは『天動説』に『排他的な排斥』である。

 

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ムハンマドの一生を描く。許されないと言えばこの映画では彼を描くことが許されていないため、彼の主観目線で展開されていく。600年頃、この世界にイスラム教が誕生した。

 

 

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1200年頃。1000年以上続くパレスチナ問題の最盛期とも言える、十字軍の英雄ボードゥワン4世と、イスラムの英雄サラディンがいた時代。『あなたにとってエルサレムとは何ですか?』という問いに対し、『無だ。だが、すべてだ。』というセリフは、あまりにも重い。

 

 

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ガンジーはヒンズー教とイスラム教の融和に貢献した人物だが、この映画の冒頭の電車のシーンでは、彼が聖書を読んでいるところから始まる。彼はキリスト教の教えにも共感していた。

 

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マザー・テレサがやったことを真似することは容易ではない。彼女のような人を知っているからこそ、それ以外の『クリスチャン』を名乗る人間がエセにしか見えない。その意味で、『ハミングバード』というジェイソンステイサムの映画に登場するシスターの行動は、高潔そのものだった。

 

 

運営者
運営者のIQから一言。

最後のマザー・テレサにもガンジーにも、もちろん『人間的な』失敗談や噂話などがありますが、それだけ厳しく見られる存在だということです。普通、そのあたりにいる人にはそういう目は向けられません。彼ら彼女らを『聖人』として人々が強く注目するから、『いや、落ち度はある』として、揚げ足取りをするのです。

 

アブラハムの宗教の行方はどうなるでしょうか。一つの汚点は『パレスチナ問題』ですよね。その問題だけではなく、聖地エルサレムについて争いあう姿勢は、滑稽そのものです。『パラダイス・ナウ』ではそのために自爆テロまでしなければならない結論に至る過程が描かれます。どうして最も崇高な神がいる場所が、この世で最も争いごとが多いのでしょうか。その滑稽的な違和感に気付けない人々の目は盲目であると断言していいでしょう。マルクスは言いました。『宗教とは、民衆の阿片である。』

 

しかし、最後の着地であるマザー・テレサのやったことは素晴らしい。素直に私はそう感じます。彼女がインド人ではないのに初代首相のネルー、ガンジーに続いて3人目にインドで国葬されたこともうなづけます。ここに、おまけとしてデンゼル・ワシントンの『ザ・ウォーカー』という映画を付け加えたい。私は無宗教ですが、ここにそれを載せると中々深い意味が出てきます。

 

 

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