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『Nazi Germany』(MOVIE RECIPE)

『Nazi Germany』
ドイツ語では『Nazi-Deutschland』と言いますが『ナチス・ドイツ』のことですね。ナチスがドイツの指揮を執っていた時代で、主に第二次世界大戦の間の時期を言います。時間にしてわずか12年。しかし、人類に甚大な傷跡を残しました。
MEMO
運営者の映画経験と共にレシピ内の情報が変更されます。主に『追加』ですが、一度ご購入された方はそのまま追加された情報も含めて、このページの情報を永久にご覧になれます。

 

目次

MOVIE RECIPE

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このレシピの詳細

  • レシピ数:4
  • 紹介映画:31

 

当記事は半分まで無料で閲覧可能です。また、下記『MOVIE RECIPE1:冒険者たち』が全て無料で閲覧できるようになっていますので、参考までに。

 

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1.『ナチス・ヒトラー』

ナチスやヒトラーに関する映画をピックアップ。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『さよなら、アドルフ』
  2. 『イングロリアス・バスターズ』
  3. 『否定と肯定』
  4. 『シャトーブリアンからの手紙』
  5. 『ブラック・ブック』
  6. 『コレクター 暴かれたナチスの真実』
  7. 『コロニア』
  8. 『ザ・ハント ナチスに狙われた男』
  9. 『ナチス侵攻』
  10. 『ヒトラー 〜最期の12日間〜』

 

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1945年、第二次世界大戦後のドイツ。既知の通り、ナチス・ドイツは滅んだ。だが、ただ戦争に負けてそれだけということではない。この世界的混沌を引き起こした主犯である日独伊三国同盟の国々は、それ相当の重い荷をその肩に背負って生きていくことを強いられた。日本の戦後を生きる子供の話が『火垂るの墓』なら、これはそのドイツ版だ。

 

 

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舞台は第二次世界大戦中のドイツ国防軍占領下のフランス。ユダヤ系アメリカ人8名からなる秘密特殊部隊をまとめる、ブラッドピット演じるレイン中尉が軸だが、フランス人、ドイツ人、イギリス人、ユダヤ人と、様々な人種や思想を持った人々が、ヒトラーが巻き起こしたこの混乱の時代を生きる。

 

 

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1943年。ノルウェー兵はイギリス軍の訓練を受け、ドイツ軍の航空管制塔の破壊作戦「マーティン・レッド作戦」という極秘任務を遂行する。ナチス占領下のノルウェーから、中立国のスウェーデンへと国境を超えるためには、この最難関のルート以外に生存の道はない。この超最難関な極秘ミッションを無事に遂行することができるか。北欧ならではのエリアを活かした壮絶な史実が映画化された。

 

 

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1945年。当時、誰もがその名を聞いたら凍り付いた一人の男がいた。ナチスの総統、ヒトラーである。彼は一体何をしたかったのか。そして、どう死んだのか。

 

 

運営者
運営者のIQから一言。

ナチスやヒトラーや戦争映画は重苦しい内容の印象がありますが、実は教訓がたくさん詰まっていて見ごたえがある映画となっています。ただ、映画にエンタメ性だけを求めている人には向いていないでしょう。

 

2.『アイヒマン』

オットー・アドルフ・アイヒマンは、ナチスのNo.2と言われた人物である。ゲシュタポのユダヤ人移送局長官で、アウシュヴィッツ強制収容所 へのユダヤ人大量移送に関わった。「ユダヤ人問題の最終的解決」 (ホロコースト) に関与し、数百万人におよぶ強制収容所への移送に指揮的役割を担った。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男』
  2. 『アイヒマンの後継者 ミルグラム博士の恐るべき告発』
  3. 『スペシャリスト 自覚なき殺戮者』

 

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アイヒマン逮捕の影の功労者であるドイツ人検事フリッツ・バウアー(ドイツ語版)の執念と苦悩を描いている。

 

 

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1961年、イェール大学で社会心理学を研究していたスタンレー・ミルグラムはなぜホロコーストが発生したのかを調べるために実験(「ミルグラム実験」(アイヒマン実験))この実験の結果は世界に衝撃を与える一方、実験が非倫理的であることを理由にしたミルグラムへの批判も相次いだ。本作はそのミルグラム実験がどのようなものであったのかを克明に描き出す。

 

 

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なぜ彼はユダヤ人を無残な形で斬殺してしまったのだろうか。しかもその数、600万人。それを許可したのがこの男、アドルフ・アイヒマンである。「ユダヤ人問題の最終的解決」 (ホロコースト) に関与し、数百万人におよぶ強制収容所への移送に指揮的役割を担った。

 

 

運営者
運営者のIQから一言。

アイヒマンという人物は非常に重要な存在です。この600万人という数がどれだけの数字かというと、東日本大震災で亡くなった人の数2万人以上、広島の原爆で死んでしまった人の数が20万人、戦後最悪の紛争と言われたルワンダ虐殺で死亡した人の数100万人、すなわちルワンダ全国民の10%から20%。もちろん『数』で判断してはいけない事実があります。数ではなく、一人一人の命が亡くなったのだと。震災の当時などは常にそう言われていました。

 

しかし、この数は異常です。それだけの人を淡々と強制収容所へ送る指示を行った。『一体お前の頭の中はどうなっているんだ』として、このような映画がいくつかあるわけです。特に『ミルグラム』の映画は衝撃的ですよ。恐らく、衝撃的過ぎて隠蔽するでしょう。見て見ぬふりをした方が楽に生きられるからですね。

 

 

 

3.『ナチス暗殺』

ナチスを暗殺しようとした実話映画をまとめる。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『ヒトラー暗殺、13分の誤算』
  2. 『ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦』
  3. 『ワルキューレ』

 

 

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1939年11月8日にヒトラー暗殺未遂事件を起こしたゲオルク・エルザーの人生を、1932年までさかのぼって描いたドラマ映画である。

 

 

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第二次世界大戦中、ユダヤ人大量虐殺の実権を握り、その冷酷さから「金髪の野獣」「プラハの屠殺者」と呼ばれ、『ナチスNo.3』と言われたナチス親衛隊の大物幹部ラインハルト・ハイドリヒを暗殺したエンスラポイド作戦を描いた映画。

 

 

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1944年に起きたドイツ国防軍将校によるヒトラー暗殺計画「7月20日事件」と、その指揮を執った実在の将校クラウス・フォン・シュタウフェンベルク大佐を描く。

 

 

運営者
運営者のIQから一言。

その他にもまだまだナチス暗殺系の映画があります。内部からの暗殺計画もたくさんあったことなどは、逆に世の中にとって不幸中の幸い的な話ですね。暗殺以外の手段で止められればもちろんいいですが、『もうそうするしかない』というほど当時は暴走してしまっていました。後に引けない状況まで陥っていました。そしてヒトラー自身も最後には追い詰められていったのです。

 

4.『ユダヤ人とホロコースト』

ナチス・ドイツに迫害されたユダヤ人たちの物語。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『シンドラーのリスト』
  2. 『杉原千畝 スギハラチウネ』
  3. 『国家の女リトルローズ』
  4. 『戦場のピアニスト』
  5. 『黄金のアデーレ 名画の帰還』
  6. 『ナチスの墓標 レニングラード捕虜収容所』
  7. 『ヒトラーへの285枚の葉書』
  8. 『コレクター 暴かれたナチスの真実』
  9. 『ヒトラーを欺いた黄色い星』
  10. 『ヒトラーと戦った22日間』
  11. 『聖なる嘘つき/その名はジェイコブ』
  12. 『ディファイアンス』
  13. 『ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命』
  14. 『ライフ・イズ・ビューティフル』

 

 

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第二次世界大戦下のユダヤ人迫害(ホロコースト)を、ユダヤ系イタリア人の親子の視点から描いた作品である。

 

 

運営者
運営者のIQから一言。

前述したように、どれもが見ごたえがある映画です。やはり実話が絡んでいるということが圧倒的な違いですね。強いてこの中からおすすめを選ぶとしたら、『シンドラーのリスト』『戦場のピアニスト』『ライフ・イズ・ビューティフル』の3つとなります。特に最後の作品は、重たい戦争映画が嫌いな人にも刺さる、映画界の名作と言えるでしょう。

 

 

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