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『Zipangu』(MOVIE RECIPE)

『Zipangu』
『This is JAPAN』というレシピで日本に関連した映画をピックアップしましたが、今回は日本の歴史にスポットライトを当ててみましょう。間違ったことは許されませんが、『東洋の奇跡』や武士道など、世界を震撼させるだけの気質を持った独特のこの国から、目が離せません。
MEMO
運営者の映画経験と共にレシピ内の情報が変更されます。主に『追加』ですが、一度ご購入された方はそのまま追加された情報も含めて、このページの情報を永久にご覧になれます。

 

目次

MOVIE RECIPE

MOVIE RECIPEトップページはこちら。

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このレシピの詳細

  • レシピ数:3
  • 紹介映画:36

 

当記事は半分まで無料で閲覧可能です。また、下記『MOVIE RECIPE1:冒険者たち』が全て無料で閲覧できるようになっていますので、参考までに。

 

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1.『戦国時代』

戦国時代の日本を描いた映画を、なるべく時系列順で紹介する。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『天と地と』
  2. 『清須会議』
  3. 『影武者』
  4. 『のぼうの城』
  5. 『関ヶ原』
  6. 『沈黙 -サイレンス-』

 

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1582年頃。『日本史上初めて合議によって歴史が動いた』力づくだけではない。人が出世するためには頭も使わなければならない。豊臣秀吉は織田信長が本能寺の変で死んだ後、どう立ち回ったか。

 

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1590年頃。『秀吉が落とせなかった城』「武州・忍城(おしじょう)を討ち、武功を立てよ」秀吉にそう命じられ、石田三成は大軍勢を率いて忍城に迫る。だが、この忍城にいたのは『のぼう』と言われる得体の知れない領主だった。秀吉が唯一落とせなかった城の正体とは。

 

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1600年頃。『隠れキリシタンと神の沈黙』当時、キリスト教徒は迫害を受けていた。だから『隠れキリシタン』が生まれた。そこで、アメリカから宣教師がやってくる。しかし、日本の考え方と衝突する。神に祈る宣教師。だが、神は答えない。沈黙しているのだ。一体どうすればいいのか。

 

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運営者
運営者のIQから一言。

戦国時代が始まったのは歴史的には応仁の乱があった1467年のことだとされています。その名前の由来は、当時の公家が古代中国の「春秋戦国時代」の乱世になぞらえ「戦国の世」と表現したことに由来しているといいます。下の表に(1493年)とあるのは、明応の政変(めいおうのせいへん)があったからです。1493年4月に細川政元が起こした室町幕府における将軍の擁廃立事件で、これによって将軍は足利義材(義稙)から足利義遐(義澄)へと代えられ、以後将軍家は義稙流と義澄流に二分された。よって、近年はこれ以降を戦国時代と称するべきだという声が上がっています。

 

室町時代 1336年 – 1573年
 南北朝時代 1336年 – 1392年
 戦国時代 1467年(1493年)– 1590年

 

 

 

 

2.『大日本帝国』

『大日本帝国』の歴史は紀元前660年頃からその兆候が見られるが、実質的には1890年頃から、第二次世界大戦で敗戦する1945年までの期間を言う。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『八甲田山』
  2. 『二百三高地』
  3. 『日本海大海戦』
  4. 『セデック・バレ 第一部 太陽旗、第二部 虹の橋』 
  5. 『KANO 1931海の向こうの甲子園』
  6. 『中国侵攻作戦』
  7. 『太陽の帝国』
  8. 『杉原千畝』
  9. 『不屈の男 アンブロークン』
  10. 『連合艦隊』
  11. 『ラストエンペラー』
  12. 『戦場のメリークリスマス』
  13. 『硫黄島からの手紙』
  14. 『ハクソー・リッジ』
  15. 『永遠の0』
  16. 『火垂るの墓』
  17. 『この世界の片隅に』
  18. 『ビルマの竪琴』
  19. 『終戦のエンペラー』
  20. 『日本のいちばん長い日』
  21. 『東京裁判』
  22. 『パシフィック・ウォー』

 

 

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1902年頃。『日露戦争に備えた極寒の訓練』。ナポレオンが負けた三人の男の一人が、ロシアのアレクサンドル1世である。彼はわざとナポレオンに負けつつ、内陸におびき寄せてロシアの『洗礼』を受けさせた。ロシアの極寒の気温である。よってナポレオン軍は、戦死と凍傷で61万もいた兵士が5千人に激減してしまったという。では、日露戦争を控えた日本はどうするか。

 

 

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1904年頃。『東郷平八郎とバルチック艦隊』。乃木希典の旅順攻略がどれほど重要だったかが、この作品を見て更に痛感することになる。東郷平八郎が魅せた東洋の奇跡、バルチック艦隊の撃破は、旅順攻略がなければあり得なかったのだ。

 

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1930年頃。『霧社事件』二部形式で、計4時間半の大作。1930年、日本統治時代の台湾で起こった先住民セデック族による抗日蜂起事件である霧社事件を描く。台湾の映画で、外国が描く日本人ということで貴重な作品である。

 

 

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1931年頃。台湾は、1895年(明治28年) – 1945年(昭和20年)のおよそ50年ほど日本の統治下にあった。『大日本帝国』である。その時間は歴史にしてほんのわずかだが、しかし確かに存在した。そして、こういうドラマがあった。これは本当の話である。

 

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1945年頃。第二次世界大戦(大東亜戦争)で出征した著者の父親や親族が影響を与えている。神風特攻隊はテロリストなのか、過激な何かなのか、それとも。

 

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1945年頃。かつて、天皇に対して『天皇』などという言い方をすることはあまりにも恐れ多かった時代があった。『天皇陛下』だ。ちゃんとそう言わなければならない。そこにあるのは天皇に対する日本人の畏怖と称賛の念である。マッカーサーはあの時、この戦争の根幹にあるものが何かを突き止めた。

 

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1945年頃。戦争終結の極秘任務を命じられたアメリカ海軍の巡洋艦インディアナポリスとその艦長チャールズ・B・マクベイ3世という人物が遂行する『極秘ミッション』。

 

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運営者
運営者のIQから一言。

『大日本帝国』という言葉を使うことすら抵抗がありますよね。私も20代の頃に部下に『大社長』というテキストが入ったものを貰いましたが、それを見て心底から喜ぶということはありませんでした。結局、それをくれた部下はもういませんからね。そういう表層をメッキ的に飾ろうとする見栄と虚勢に支配された人間は、浅薄と言わざるを得ません。彼はもう更生しているでしょうからいいのですが、こと『国』という規模になってくると、その軌道修正も難しい。ゆえに、半藤一利の著書、『昭和史』には、この『戦争』があった昭和の時代について書かれています。

 

『日露戦争直前の、いや日清戦争前の日本に戻った。つまり50年間の営々辛苦は無に帰したのです。昭和史とは、その無になる為の過程であったといえるようです。』

 

3.『世界が描く日本の実態』

世界から見ると『大日本帝国』というのはこう見えていた。という客観視を得ることができる映画をピックアップ。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. ハクソー・リッジ』
  2. 終戦のエンペラー』
  3. パール・ハーバー』
  4. 硫黄島からの手紙』
  5. 父親たちの星条旗』
  6. 『レイルウェイ 運命の旅路』
  7. ラストエンペラー』
  8. 『不屈の男アンブロークン』

 

 

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前述したように、第二次世界大戦で沖縄を舞台にした映画。かつて、実の兄との喧嘩で兄を死なせそうになる出来事が起き、自らを責め、「汝、殺すことなかれ」という教えを胸に刻むクリスチャンの男。しかし、戦争というあまりにも矛盾した世界に直面することになる。果たして、沖縄の戦場で、敵、味方をどう判断し、『誰の命』を守るのか。

 

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前述したように、第二次世界大戦後の日本が描かれる。かつて、天皇に対して『天皇』などという言い方をすることはあまりにも恐れ多かった時代があった。『天皇陛下』だ。ちゃんとそう言わなければならない。そこにあるのは天皇に対する日本人の畏怖と称賛の念である。マッカーサーはあの時、この戦争の根幹にあるものが何かを突き止めた。

 

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パール・ハーバー

 

第二次世界大戦開戦前後から日本軍による真珠湾攻撃を経てアメリカ初の日本本土に対する攻撃ドーリットル空襲に至るまでの時代背景をモチーフとしているが、本作の偏見的な描写はアメリカ国内でも注目され、アメリカの有名な映画評論家であるロジャー・イーバートは「この作品は真珠湾攻撃を知らないか、第二次世界大戦さえも知らない観客を対象に作ったのだろう」と批評した。

 

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1945年頃。『硫黄島プロジェクト(日本目線)』1945年2月。小笠原諸島の更に遠く離れた南の島、硫黄島は、しかし、ここを死守しなければ日本に壊滅的なダメージが与えられることは分かっていた。ここを拠点とされるとまずい。栗林忠道陸軍大将の手紙を基に、クリント・イーストウッドがリアルな硫黄島の戦いを描く。

 

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1945年頃。『硫黄島プロジェクト(アメリカ目線)』硫黄島の戦いに勝ったのは確かにアメリカだった。そして、アメリカ人はここに立てられた星条旗の写真を見て、歓喜に沸いた。だが、アメリカは本当に勝ったのか。第二次世界大戦で最も人的被害が大きかったのは、この戦いだった。

 

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1980年頃。『戦場にメリークリスマスなどなかった』。『戦場のメリークリスマス』という映画がある。あれは私も大好きな映画だ。音楽など、最高である。だが、我々はそれと併せて、この映画を観なければならない。

 

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前述したように、1908~1987年頃。中国最後の皇帝である溥儀(ふぎ)の一生を描く。

 

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前述したように、1940年頃。アメリカのオリンピック代表選手ルイス・“ルイ”・ザンペリーニをが第二次世界大戦宙に日本軍に囚われたときのことを描く。だがこの映画の原作に、日本軍によって「何千人もの捕虜が、死ぬまで叩くか焼くか刺すか棍棒で殴るかされたり、撃ち殺されたり、斬首されたり、医学実験の過程で殺されたり、儀式的なカニバリズム行為で生きたまま食べられたりした」という記述があり、そのあたりの問題で上映中止問題が起きた。

 

 

運営者
運営者のIQから一言。

『捕虜が、死ぬまで叩くか焼くか刺すか棍棒で殴るかされたり、撃ち殺されたり、斬首されたり、医学実験の過程で殺された』ということなら蓋然性が高いですよね。つい最近でもロシアの兵士が罪のないウクライナ人に、ここに書きたくもないような残虐なことをして最後に殺害し、更にその後に・・という耳を疑うようなことをしたニュースが当たり前のように飛び込んできましたからね。文字にすると残酷に見えますが、自国だからといって正当化してはいけませんよね。つまり日本に限らず、『兵士と捕虜』が『戦場』にいた場合、どの国のどんな人であっても、そうした一線を越えた行為に走る可能性は常に存在しています。

 

また、カニバリズムとしても、1945年(昭和20年)に小笠原諸島父島において日本の陸海軍高級幹部が、アメリカ軍航空部隊の搭乗員である捕虜8名を処刑し、そのうち5名の人肉を嗜食したとされる事件である『小笠原事件』というものがありました。『生きたまま』は食べていませんが、日本だから過剰防衛しがちですが、世界に目を向ければそういう行為を行っていた民族は実在しますから、何事も常に真実を話さなければなりません。もちろん、この映画の過剰な保護もしないし、日本の過剰防衛も、中国の過剰な抗日運動も、すべて『過剰』は真実ではありません。

 

しかし人間というものは真実を語るとき、少し熱を込めて語ってしまうものです。その熱は『感情』でもあり、『あの時、我々の心(感情)は踏みにじられた』という恐怖と怒りが、事実を歪曲させてしまうのです。その心を守るために法律があり、あらゆるルールや道徳、倫理がある。ただ、戦争というものはそれらのすべての『防壁』の外で行われた人間の越権行為。それを語るとき、どうしてもそれぞれの立場からそれぞれの熱がこもった意見が出て、戦争が終わっても尚、争いの種となってしまうのです。

 

『第三次世界大戦がどのように行われるかは私にはわからないが、第四次世界大戦で何が使われるかはお教えできる。石だ!』-アインシュタイン

 

 

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