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『わたしは”人生”を生きている』(MOVIE RECIPE)

『わたしは”人生”を生きている』
今回のレシピはこのケビン・コスナーの言葉に基づいています。彼は山あり谷ありの映画スター人生について記者に聞かれたとき、こう答えました。『私は人生を生きている。』
MEMO
運営者の映画経験と共にレシピ内の情報が変更されます。主に『追加』ですが、一度ご購入された方はそのまま追加された情報も含めて、このページの情報を永久にご覧になれます。

 

目次

MOVIE RECIPE

MOVIE RECIPEトップページはこちら。

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このレシピの詳細

  • レシピ数:6
  • 紹介映画:63

 

当記事は半分まで無料で閲覧可能です。また、下記『MOVIE RECIPE1:冒険者たち』が全て無料で閲覧できるようになっていますので、参考までに。

 

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1.『人生を諦めるな』

ケビン・コスナーは、山あり谷ありの映画スター人生についてきかれたとき、こう答えた。『私は人生を生きている。』この意味が理解る人だけが、今回の映画から教訓を得られる。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『あの夏、いちばん静かな海。』
  2. 『フォレスト・ガンプ/一期一会』
  3. 『最強のふたり』
  4. 『15時17分、パリ行き』
  5. 『ボストン ストロング 〜ダメな僕だから英雄になれた〜』
  6. 『ソウル・サーファー』

 

あの夏、いちばん静かな海。

 

収集車でのごみ回収を仕事とする聾唖(耳が聞こえない人)の青年が、ごみとして出された先端の欠けたサーフボードを見つけ、持ち帰る。サーフィンなど興味がない人が見ても、心に響くものがある北野武の名作だ。

 

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フォレスト・ガンプは普通の子供よりも知能指数が低く、また脚に装具をつけなければ歩行もままならない少年であった。普通はそこで人生を諦めそうなものだ。だが、だからこそかもしれない。彼の人生はひと際力強く、光り輝いた。

 

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2013年のボストンマラソン爆弾テロ事件によって両足を失ったジェフ・ボーマンの話を基にしている。重苦しい内容に見えるが、教訓が詰まった真実の物語である。

 

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運営者
運営者のIQから一言。

人生においては、やれ怪我をしたり病気を患ったりと、思い通りにいきません。そもそも『その思った思い方が間違っている』というブッダの境地に辿り着ける人も少ない。しかし、皆心底でその本質には気づいているのです。それに気付けるかどうかが問われるのですが、人は往々にして逃げる。そして、逃げられない窮地でこそ、人生の教訓を見つけるのです。

 

2.『病気を乗り越える』

ネタバレにならないよう『必ずしも乗り越えられない』と記載しておく。だが、そこに挑む人の姿からは、勇気を貰える。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『5パーセントの奇跡 ~嘘から始まる素敵な人生~』
  2. 『50/50 フィフティ・フィフティ』
  3. 『最強のふたり』
  4. 『レナードの朝』
  5. 『ダラス・バイヤーズクラブ』
  6. 『ロレンツォのオイル/命の詩』
  7. 『マイ・フレンド・フォーエバー』

 

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ラジオ局に務める27歳の青年は、ある日腰の痛みを感じ病院で検査したところ、5年生存率50%の脊髄癌(悪性神経鞘腫)であることを宣告される。山本五十六もこう言ったが『病気で寝ているとき、他人の親切がほんとうにわかる。その気持ちを大切にしろ。』こういう時、本当に大切なものに気付かされる。

 

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この作品もここに入ってくることになる。途中、その不自由な自分に苛立ちを隠せなくなるが、それでも人生を生きていかなければならない。だがどうせ生きるなら、明るく生きていきたいのだ。

 

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映画は原作に基づくフィクションであり、レナードに対する描写が主である。彼や担当の医者たちが、パーキンソン病という難病と向き合って奮闘する。多くの教訓が詰まった永遠の名作である。

 

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異性愛者でエイズになった男の話で、これも実話ベースである。この男はエネルギッシュで、当時の時代背景の中で、この病気と対等に渡り合って格闘したことが観てわかる。

 

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運営者
運営者のIQから一言。

アメリカの詩人、ホイットマンがこう言ったように、『寒さにふるえた者ほど太陽を暖かく感じる。人生の悩みをくぐった者ほど生命の尊さを知る。』、重い病気を患った気持ちは、同じように重い病気を患った人にしかわかりません。しかし、人生で悩みを抱えない人の方が珍しい。そう考えると、多くの人がこれらの映画から人生の教訓を得るでしょう。

 

 

3.『事故や天災を体験し』

体験し、そしてどうするか。対岸の火事で済ませない人は賢明である。多くの人は、済ませる。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『バーニングオーシャン』
  2. 『Fukushima50』
  3. 『アポロ13』
  4. 『ポンペイ』
  5. 『オンリー・ザ・ブレイブ』
  6. 『127時間』
  7. 『ダイアナ』
  8. 『セッション』
  9. 『マーヴェリックス/波に魅せられた男たち』
  10. 『レールズ&タイズ』
  11. 『君と歩く世界』
  12. 『カリフォルニア・ダウン』
  13. 『パーフェクト・ストーム』
  14. 『フラッド』

 

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これも実話ベースの物語で、海での事故が描かれる。1991年秋の大嵐で行方不明になったアンドレア・ゲイル号を巡る人々の様子だ。書くのはここまでにしておこう。

 

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運営者のIQから一言。

イギリスの詩人、W・H・オーデンは言っています。『死とは、ピクニックのとき遠くに聞こえる稲妻の音。』だと。急な事故や天災も同じことが言えますね。人間は『自分だけは老いもせず、死にもしない』と思い込みますから。備えをせず憂うことのないようにしたいですね。

 

 

 

4.『愛した人が、死んだあと』

ここでは特に家族のうち伴侶が亡くなってしまったケースにおいてまとめている。次に出てくるレシピを考えて『親』というケースもある。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『あなたへ』
  2. 『はじまりへの旅』
  3. 『シングルマン』
  4. 『ナタリー』
  5. 『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』
  6. 『ゼロ・グラビティ』

 

 

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運営者
運営者のIQから一言。

北野武の映画は『死』がベースにされることがよくありますが、彼自身『死は突然やってくるはず』と言っています。確かに彼の映画は急展開的な衝撃のシーンが多い。W・H・オーデンの言葉やこうした映画と照らし合わせながら考えると、余計にそれがハッキリ見えてきます。しかし、死別は必ずある。そしてそこには人生の教訓が詰まっています。

 

 

5.『旅立った子供』

実は、子供が亡くなってしまうケースはたくさんある。私のすぐそばにもいくつもある。強い悲しみが親を襲うだろう。どうすればいいか。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『真夜中のゆりかご』
  2. 『ガール・オン・ザ・トレイン』
  3. 『光をくれた人』
  4. 『八日目の蟬』
  5. 『ペット・セメタリー』
  6. 『マイノリティ・リポート』
  7. 『ウインド・リバー』
  8. 『シャッターアイランド』
  9. 『HANA-BI』
  10. 『素晴らしきかな、人生』
  11. 『ヴェルサイユの宮廷庭師』
  12. 『ローズの秘密の頁』
  13. 『スリー・ビルボード』
  14. 『1408号室』
  15. 『デッド・カーム/戦慄の航海』
  16. 『シークレット・アイズ』
  17. 『カリフォルニア・ダウン』
  18. 『水曜日のエミリア』

 

 

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このレシピではあまり多くを書くとネタバレになるからやめておこう。

 

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この映画も同じことで、誰の子供が死んでしまったのか、ということが物語のカギになる。

 

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この映画も、登場人物の誰かの子供が亡くなり、そこにとある偶然が重なり、大事件に発展する。

 

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八日目の蟬

 

その意味で、この映画も同じ系統に該当する。

 

 

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これはある程度書ける。とある夫婦の子供が亡くなってしまったのだ。だが、父親が、『もしかしたら生き返るかもしれない』という情報を聞く。しかしそれは、超えてはいけない一線だった。

 

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マイノリティ・リポート

 

これは逆に先に知っておいた方がいいだろう。犯罪予防局の刑事ジョン・アンダートンは、6年前に息子のショーンが誘拐殺害されたのをきっかけに、犯罪予防にのめり込むようになっていた。息子を失ったトラウマから、その仕事に対する執着心は病的ともいえるもので、苦痛から逃れるために薬物に手を出しているほどだった。

 

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シェリダンは、MMIW(先住民女性や少女の失踪・殺人事件を認知させるための運動)を背景に、ウインド・リバーにおける問題への意識を高めるためにこの映画を作ったと語っている。つまり、インディアンたちに現にこういうことが起きているのだ。

 

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これも断じてここに書くことはできない。だが、だからこそそれが極めて重要なカギになってくるということになる。

 

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全体的に励ます内容が多い中でこれを入れるのはタブーでもあるが、『この選択肢』を取る人もいる。

 

 

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「素晴らしき哉、人生!」をモデルにした映画で、この群像劇的な物語にも、これがテーマになる話がある。

 

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子供を亡くした一人の女性が、世界一有名な宮殿の造園に関与する物語。

 

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精神病院に40年以上入院していた。昔、ローズは赤ん坊を殺した容疑で告発されたが、彼女はそれをずっと否定し続けていた。果たして彼女は本当に子供を殺めてしまったのか。

 

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アンジェラ・ヘイズというティーンエイジャーの少女が暴行された後に焼かれて殺害されるという凄惨な事件が発生した。それから7ヶ月が経過した後も、母親は娘を奪われた悲しみから立ち直れずにいた。だが、彼女は警察に不信感を抱くようになり、とある行動に出る。

 

 

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結局最後まで、幻覚なんだか本当にあったのかどうかわからないスティーブン・キングマジックの詰まったホラー調の名作。子供を失っている決定的な事実が、物語を複雑にする。

 

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それで言うとこの作品もそうだ。夫婦の子が失われたことで、心の傷を癒すため、ヨットでクルージングに出かける。だが、そこに待ち受けていたのは狂気的な男だった。被害者であるこの夫婦の不安定な精神と、海という不安定な場所が相まって、恐怖レベルが引き上がっている。

 

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暴行された後に殺害され、漂白剤をかけられてごみ箱に捨てられてしまったとある少女がいた。それが誰かはここで書けないが、この事件が長い時間をかけた、想像を絶する大事件に発展する。

 

 

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この映画でも『亡くなった子供』が一つのカギとなっている。

 

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子を失った夫婦の物語。この子供が死んでしまった理由が、本当に誰にでもあり得そうな事故だから、色々と考えさせられる。真夏に車中に放置したり、意図的に虐待する人もいる中、こうやって亡くなってしまうケースもあるのだ。

 

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運営者のIQから一言。

ケビンコスナーの言葉である『わたしは”人生”を生きている』というテーマでまとめる割には、中には狂気的な話も含まれていますが、そこは映画ということで。映画は波乱万丈でなければいけないセオリーがあったりしますからね。しかし例えば、それによって冷え切った夫婦が、共通のそうした危機を乗り越えることで再び手を取り合うなんていう展開も。子が亡くなるということは、とても重要なことですから。

 

6.『残された子供』

今度は逆に、子供が残されてしまった展開の映画をまとめる。親と生き別れになったり、死別した。だが、そこから生きていかなければならない。

今回配合するレシピはこちらです!

 

  1. 『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』
  2. 『青い珊瑚礁』
  3. 『奇跡のシンフォニー』
  4. 『あの日の声を探して』
  5. 『ウィンターズ・ボーン』
  6. 『マーキュリー・ライジング』
  7. 『禁じられた遊び』
  8. 『A.I.』
  9. 『ノウイング』
  10. 『ダークナイト』
  11. 『ホームアローン』

 

 

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前述したように、9.11のテロで父親を亡くす。母親はいて、彼女との関係も一つの鍵となる。

 

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第二次世界大戦に振り回される少女が描かれる。最後まで観ることで、戦争の悲惨さがわかる。

 

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これも詳しくは書けないが、ラストシーンである二人の子供に注目が集まる。

 

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最後は明るく。ある日、起きたら大家族が自分を置いて旅行に!

 

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運営者
運営者のIQから一言。

子供時代は、両親がいる温かい家庭に誰もが憧れます。クリスマスや誕生会、正月にはこたつにお年玉にと、そういう温かい家族の風景が頭に浮かびます。しかし、世の中には孤児もいる。孤児たちはそういう家庭とは無縁です。私の周りには離婚などの理由で家庭が乱れ、荒んだり秩序が乱れた家族がいくつもありました。

 

そして不良となり、非行に走ります。そういう時期があり、しかしやがて人は更生する。その過程で、突きつけられるのです。『色々なことがあった。大変だったな。哀しかったな、失敗もしたな、苦労したな、迷惑もかけたな。だが、ここから更に生きていかなければならない。もしそれを覚悟することができたなら、それはもう更生してるんだよ』と。

 

 

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