日本人– tag –
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武田信玄『一日ひとつずつの教訓を聞いていったとしても、ひと月で三十か条になるのだ。これを一年にすれば、三百六十か条ものことを知ることになるのではないか。』
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武田信玄『大将たる者は、家臣に慈悲の心をもって接することが、最も重要である。』
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武田信玄『100人のうち99人に誉められる者は、決していい人物ではない。』
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武田信玄『およそ戦というものは、五分をもって上とし、七分を中とし、十分をもって下とす。五分は励みを生じ、七分は怠りが生じ、十分は驕りを生ず。』
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武田信玄『渋柿を切って甘柿を継ぐのは小心者のすることだ。国持ち大名にあっては、渋柿は渋柿として役に立つものだ。』
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武田信玄『成せば成る、成さねば成らぬ、成る業を、成りぬと捨つる、人のはかなき。』
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武田信玄『負けることのない戦いに負け、滅ぶことのない家が滅ぶのを、人はみな、天命と言っている。自分は天命とは思わず、みなそのやり方が悪いためであると思う。』
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武田信玄『もう一押しこそ慎重になれ。』
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武田信玄『我が国を滅ぼし、我が家を破る大将、四人まします。馬鹿、利口、臆病、そして四番目は強すぎる大将なり。』
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沢庵宗彭『葉一つに心をとらわれそうらわば、残りの葉は見えず。一つに心を止めねば、百千の葉みな見え申しそうろう。』
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高山樗牛『大いなる人となるの道は唯二つあるのみである。己の小さきを悟るのは其の一つである。己の大いなるを信ずるは他の一つである。』
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高山樗牛『金銭のみが人間富ます者に非ず。権勢のみが人を貴くする者に非ず。なんじの胸に王国を認むる者にして初めて、共に美的生活を語るべけむ。』
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高山樗牛『天にありては星、地にありては花、人にありては愛、これ世に美しきものの最たらずや。』
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高山樗牛『万物は人類の為に造られたものに非ず。』
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高山樗牛『偉人と凡人の別は一言にして尽くすべきのみ。かれは人生を簡単にする者なり。これは人生を複雑にする者なり。』