偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
1517年、信仰改革運動を起こし、ローマ教会と教皇の権威を公然と否定した。自分の身を案ずる友人に対し、ルターは手紙でこう言った。
『私の名と信望はすでにむしりとられています。たった一つ残っているものといえば、あわれな弱い私の身体だけです。彼らはこれを取ろうと思ってもせいぜいほんの1,2時間痛めつけるだけで、魂を私から奪うことはできません。』
その後、破門状が届き、死刑を宣告されるが、ワルトブルク城にかくまわれ、難を逃れた。聖書全巻のドイツ語訳を完成させる。今の、ドイツ標準語ががあるのはルターの功績である。力に屈しないとは、こういうことだ。たとえどんなに外部から表層的に追い詰められても、もっと言えば内部から負の感情に押しつぶされそうになっても、決して屈しない。自分の信じた信念や意志、真理や神を、決して見失わない。それこそが、人間の矜持なのである。この世を生きた、証なのである。
私は宗教の存在自体は容易には認めない人間だ。だが、信念のある人間の生きざまには、強く心を打たれる。
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