偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
『およそ芸術家であることは、計算したり数えたりしないということです。その樹液の流れを無理に追い立てることなく、春の嵐の中に悠々と立って、そのあとに夏が来るかどうかなどという危惧を抱くことのない樹木のように成熟すること。』
リルケの言う芸術的思考の真逆を考えた時、それは論理的思考となる。それぞれが、右脳、左脳と分けられるとしたら、
『右脳=芸術的思考』、
『左脳=論理的思考』、
となるわけだ。
普通、論理的思考があれば、『春の後には夏が来る』と考えるのが当たり前で、それを考えないのは、まさに論理的思考の人間からすれば、理解不能である。だが、芸術的思考とは、それでいいということになる。『理解する』というところに重きを置いていないのだ。そうじゃなければ、蔓延している常識を打ち破った、革命的な芸術作品は創れない。
アインシュタインは言った。
そもそも、『普通』なんてないのだ。あるのは『論理』であり、それは別に普遍的ではない。例えば、人の10倍で歳を取る奇病を患った人間がいる。水アレルギーの人がいて、風呂もシャワーも浴びれない。つまり、『一般的な論理』は普遍的ではない(全ての人に当てはまらない)。
岡本太郎は言った。
ここまで考えると、見えて来るのは『枠からはみ出せ』というメッセージである。
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