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夏目漱石『悪い人間という一種の人間が世の中にあると君は思っているのですか。そんな鋳型に入れたような悪人は世の中にある筈がありませんよ。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

悪い人間という一種の人間はいない。いるのは『人間』と、『悪い環境』だけだ。今、悪いことをしてご飯を食べている人間も、皇族の子孫に生まれたら、皇族になっている。それを、『俺はどの星の下に生まれても同じようになっている』と思うのであれば、それは単なる思慮不足である。そしてもちろん今、皇族の子孫として人生を生きる人間も、両親に棄てられ、児童施設で虐待を受けて育てば、『悪い事をしてでも生きていかなければならない』という強い気持ちを支えにし、毎日を生きていくことになる。

 

ただし、『俺はどの星の下に生まれても同じようになっている』という気持ちが、過信や自惚れではなく、主体性であった場合、それはなかなか重要な要素である。そういう気持ちが、人間の型を作るのだ。

 

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