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夏目漱石『自分の個性が発展できるような場所に尻を落ち付けべく、自分のぴたりと合った仕事を発見するまで邁進しなければ一生の不幸であると。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

『私は常からこう考えています。第一に貴方がたは自分の個性が発展できるような場所に尻を落ち付けべく、自分のぴたりと合った仕事を発見するまで邁進しなければ一生の不幸であると。』

 

一生

 

ヘミングウェイは言う。

 

デール・カーネギーは言う。

 

エマーソンは言う。

 

スティーブン・キングは言う。

 

天職。それは、天賦の才を引き出した後に見つけられる職である。天賦の才とは、もともと本人が持っている要素、才能だ。つまり、『宝の持ち腐れ』にするな、ということ。天才とはまた違う。天賦の才は、誰にでもある。それを見つけて引っ張り出す。これが出来なければ、その人の人生は、不幸だ。例えば私は、自分のやるべきことを見つけられない期間が長かった。今に至るまで、実に様々な職を転々としたものだ。

 

  • 左官屋
  • 美容師
  • 料理人
  • 皿洗い
  • 電話受付
  • 金融業
  • ADSL販売
  • リサイクル屋

 

このようにして実際にやったもの、勉強だけで終わったものなどを入れると、幅広く色々やったものである。しかし、そのどれもこれもが本当に自分がやりたいこととは違っていたことを実感していた。

 

勉強

 

『自分の個性が発展できるような場所に尻を落ち付けべく、自分のぴたりと合った仕事を発見するまで邁進しなければ一生の不幸であると。』

 

今、私の仕事は『文章を書く』ことである。これが私の個性をいかんなく発揮してくれる、最高の舞台だと気づくのにずいぶん時間がかかった。実は、今の時点では収入は雀の涙ほどしかない。だが、私はこの夏目漱石の言葉の意味がよくわかる。

 

『一生の不幸』であると。つまり、今の私は自分の天職を見つけ、しかし収入が少ない。だが、それでも決して『不幸』ではなく、むしろ『幸福』を実感している。自分の魂が心底から充実している実感を得ていて、それが本当なのだ。私はまだまだ若い。これから先、今の仕事を本当に愛し続ければ結果がついてくることも十二分にあり得る。今の私に当てはめるべきなのが、次の言葉である。

 

リチャード・バックは言った。

 

 

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