偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け


ふむ…。
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目次
考察
この問題を理解することによって容易に解決することが出来る。私が主に両親に顕著に反発していたのは、まだ父親が生きていて、私が10代で、とにかく『自分が子供、親が大人』という図式に完全に依存していた時期だ。
私は年上や大人に極めて厳しい。その大人が、私に理不尽なことをした。だとしたら、最悪の場合は命をもって償ってもらわなければつじつまが合わない。そういう風に考えることすらあったのがその時期だった。
しかし、私が手を下すわけではない。本当に命の償いが必要だと思うなら、私が殺していたはずだ。しかしそうはしなかった。ということは、心底では和解を望んでいたのだろう。だが、親の心底に根付いていた『クリスチャン』たる信仰は深く、決して揺るぐことがなかった。
お互いが、お互いに、違う価値観を強要していた。だからこそ不和が起き、軋轢や衝突が起きた。それぞれが、それぞれを許せなかったのだ。自分と違う価値観を持っている人間が、最愛の家族にいるということが認められなかった。
しかし、私が今回の松岡修造のいうような事実を心底から理解したとき、ここにあった不和は、容易に解決できるということがわかったのだ。つまり、相手に求めなければいい。相手は相手で、私は私だ。家族といえど、一心同体ではない。愛していればいるほどそう思ってしまうだろうが、しかし、我々は別々に死んでいくのだ。それは、父親から最後に学ぶことが出来た、人生の教訓である。
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